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派遣当時の日報を破棄した、してないですったもんだの様相。
私の理解では事の起こりは「戦闘」と「衝突」の解釈の違いからでは・・・。

そもそも、集団的自衛権が容認された中、崇高な意識を持った自衛官が派遣されるという事に
皆が尊敬の念をもったはず・・・・。
彼らは相当な覚悟を持って行ったはず。
戦場では戦闘も衝突も同意義なはずでしょ・・・。
文言の解釈どうのこうの、抵触する、しないの前に、国際的な任務をも含めた使命を無事勤め
上げた彼らに賞賛あって然るべきと思う。
このままでは、彼らの功績が忘れられてしまいそう・・・・。

A 回答 (10件)

仰ることはごもっとも。


先進国の日本は、国際平和に寄与すべきであって、その具体的かつリスクを伴う自衛隊の海外での活動は、崇高であり多大な功績です。

ただ、憲法9条の縛りで、法律上とか政治的には、「戦闘」と「衝突」では大違いです。
すなわち、海外で「戦闘」が行われたのなら、自衛隊の海外派遣は「違憲」の疑いが生じます。

崇高な功績が、「違憲」の誹りを受けぬ様に、言い逃れや隠蔽しようとするのは判ります。
しかし、政治家の保身のために、自衛隊を悪者にするのはダメ。
さらに、選挙に自衛隊の名を利用するのも有り得ない。

この問題で、陸自のトップは潔く引責辞任する様ですが、何より部下を守る意図もあったでしょうし、稲田大臣への抗議の意図もあるのでは?とも感じます。

辞任そのものは、リーダーとしての責任の果たし方とは思いますが。
なぜ、崇高な功績に寄与したハズの幕僚長が、辞任せねばならないのでしょう?
むしろ稲田氏が、幕僚長を守るべき立場で、その責任を果たすべきだったのでは?

アンチ自民やアンチ安倍の立場ではありませんが、稲田大臣は早々に引責辞任すべきだったと思いますし。
その方が、稲田氏の政治生命にとっても、プラスだったのではないでしょうか?
その決断をしなかった安倍首相にも、責任の一端はあるでしょう。
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この回答へのお礼

知識がなくてすいませんが、そもそも戦闘とは両者が衝突することであって日本語的に何が違うのか
解かりません。憲法学者などの詳細な説明解説のサイトがあれば・・・・・・。

お礼日時:2017/07/27 16:10

連投失礼します。



>戦争をするのが過去も現在も歴史がそうであるようにこれは人間(人類)の性(さが)でしょうね。

それって「性」でしょうかね。窮鼠猫を嚙む、ネズミには勿論戦闘能力がありますが普段は使いません、ネズミが猫を嚙むのは「窮」するからで「性」でしょうか?

失礼ながら、質問者様には戦争が好きとかそういう性質が備わっていると思いますか?家族はどうですか、周辺の人はどうですか? 世界を見回しても「性」で戦争すると言うよりも、窮迫が彼らをそうさせるので、それだけに一層悲惨です。ISについてさえ、西欧の過酷な石油政策が入り乱れ収奪された窮迫が背景にあります。

遙か昔戦乱の世に、孔子でしたか、人を飢えないように足りた暮らしをさせること、それが為政者の一番の仕事だと言いました。日本は戦後、周辺の国から収奪することなくWINWINで共に繁栄する道を選択しています。百歩譲って、よしんばその「性」があったとしてもこれが発揮されない世界を追求して欲しいと思っています。
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この回答へのお礼

おっしゃることは尤もで異はありません、むしろ賛成です。
昔と現在の、現在と未来の価値感(物心両面、人権感など)は変わるとおもいます。
ただ、私の言いたいのは、状況はどうであれ結果的に戦争になったのは事実で、特に近代においては
時の為政者のミスリードの結果です。
戦国時代であれ、現代であれ、未来であれ戦いによって解決しようとするのが人間の「性」だと思います。

お礼日時:2017/07/29 22:05

よく頑張ってくれた、その労を労い無事を喜ぶのは当然のことです。

しかし、・・

「はず」の三連発ですか? オマケで、1人ぐらいは「戦闘」で死んだはず、死んだ隊員の前で賞賛とか言えるだろうか、あなた仏前で家族を賞賛できますか?その立場になってみると、賞賛されて「嬉しい」?

今回は上手く行った、だけのこと。上手く行ってホッとしているのが本音では無いかと思います。派遣する方もされる方も、もっと気持は複雑だった「はず」。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
悲しいもので、口では平和が一番と言っても戦争をするのが過去も現在も歴史がそうであるように
これは人間(人類)の性(さが)でしょうね。
何時の時代も宗教、思想、人種、貧困、経済格差などに起因して戦争に至るのが過去の歴史だとおもいます。

お礼日時:2017/07/29 17:21

自衛隊員がかわいそうです、野党はこの問題は大人になって追及を控え憲法改正に協力すべきですね。

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> とは言え、文言の意味解釈でもめている我が国を見て、核開発に血道をあげている、かの国は


益々図に乗って挑発してくるのでは・・・・・。

立法と行政は違いますよ。

こと「防衛」に関して言えば、国会では「言葉遊び」をやってますが。
その防衛力は、超大国に次ぐレベルで、防衛戦争に限って言えば、通常兵器での武力衝突なら、現時点では自衛隊のみでも、中国を退けられるレベルであり、我が国は軍事超大国の一角を崩すほどの実力を保有しています。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
視点を変えた明快なご意見だと思います。

お礼日時:2017/07/29 16:59

私は、最初から論点が異なります。


そもそも、前線にある自衛隊員からの日報は「国家機密」とすべきです。

議員を含む日本国民の中にも、中国その他諸外国への情報提供者はいます。本人が意識しないうちに、実質的なスパイをやっている人間はかなりいるはず。中国などは、今の国会を見て「日本は、平和ボケ以上の大バカ国家だ」と呆れながら注視しているはず。
これらの人にまで、日報の内容が伝わる事は、非常に危険です。自衛隊本来の使命である国家と国民を守る目的が果たせません。

前線での毎日の状況とそれに対する自衛隊の判断・対処内容が書かれている日報が公開されれば、他国の軍事関係者はほくそ笑むばかりです。日報を分析すれば、自衛隊の行動パターンがいともたやすく把握できるのですから。

日本は、国会議員を含め平和ボケ国民がほとんどですから、「日報が廃棄されたか否か…」とか「見つかった後の措置は…」とか「稲田大臣は嘘をついたのでは…」など、日本の安全を守る大目的をそっちのけにして、大騒ぎしているのです。

もし、中国ならどうするかと考えれば、誰でも分かるでしょうが、「軍の日々の行動報告を公開するなど愚の骨頂!」です。
「報告書を公開しろ!」などと言う人間は、国家反逆罪で死刑になりかねないでしょう。

日本は、国家も国民も、安全保障に関する意識はゼロと言ってよいレベルだと認識すべきです。
特に、国民の命と暮しを守る体制を作る役割であるはずの国会議員の日報論議を見聞きしていると、全く安保・防衛を考えていない事が明白で、怖ろしくなります。

もう一度言いますが、日報は「国家機密」とすべきです。
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この回答へのお礼

なんでもかんでも「情報公開」すればいい・・・・
やはり戦前戦後のトラウマでしょうね。

お礼日時:2017/07/28 10:56

> そもそも戦闘とは両者が衝突することであって日本語的に何が違うのか解かりません。



厳密には「戦闘とは両者が衝突すること」ではありません。
自動車同士や人間同士の「衝突」を、「戦闘」とは言わないから。

すなわち「戦闘」とは、単に両者が衝突することではなくて、「武力衝突すること」です。

しかし憲法9条は、「戦争」「武力」「戦力」の行使や保持を禁じていますので、日本は「武力衝突」をしてはいけません。
「武力衝突」と同義の「戦闘」もNGワードです。

従い、いかに野党から「実際は武力衝突(戦闘)ではないのか?」と追求されても、「衝突です!」と言い切るしかありません。
ただ、そこら辺りは、与党が武力衝突と認めるワケがないので、野党も余り追求もしません。

政権の命運を賭けた「言葉遊び」くらいに考えてください。
ただ、この遊び(ゲーム)に負けたら、憲法9条違反が問われ、政権にとっては大ダメージと言うルールです。
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この回答へのお礼

とは言え、文言の意味解釈でもめている我が国を見て、核開発に血道をあげている、かの国は
益々図に乗って挑発してくるのでは・・・・・。

お礼日時:2017/07/28 11:04

#3です。

お礼ありがとうございます。ちょっと補足します。

>殺さなければ自分が殺されるとなった時、自己防衛ため戦うのは当然であり、友好国の軍がそうなった時、援護救援するのは当然だとする考えもよく言われています。

その通りですが、海外派遣は「別に行かなくてもいいのに、わざわざ他国に行って争いに首を突っ込んでいる」と言う状態になります。自衛隊の本質というか9条の本質からいえば「自己防衛を言うなら、わざわざ武器をもった自衛隊が行く必要はない」のです。これが左翼の言い分ですが、9条の本質から言えばそれは正しいのです。
 カンボジアなどの例でいえば文民警察官などが現地で活動することはできますし、文民なら他国の軍隊が守ってくれます(ただ、カンボジアでは文民警官が殉職しているので、必ずしも安全とは言えません)

 これだけ世界で紛争があり難民や奴隷などの被害がある以上、世界で先進国と言われる日本も対応しないわけには行かない、というのが海外派遣の理由でもありますし、文民では何もない所で生活したり、物資を補給したりするのも大変で、やはり軍隊か、軍隊と同等の機能をもつ自衛隊のほうが現地で活動しやすい、のも事実なのです。(東日本大震災の時、自衛隊は被災地の避難場所とは別のところで寝起きし、被災民の物資に手を付けることなく活動していますので、それだけの機能があるのです)

諸外国はこのような派遣に際して「国連の正義に乗っ取り、手続きが正しければ国権の発動は合法」ということになっていて自己防衛もできるわけですが、日本は「武力行使」という国権の発動そのものを禁じているので、どうしようもないのです。
(各国軍隊は軍事衝突(戦闘行為)の際に決められた手順(プロトコル)があり、それに則って対処すれば、自己防衛も国際法上合法とされます)

これを解決するには、小手先の憲法解釈ではなく、9条そのものの改革が必要です。私は安倍首相を支持はしませんが(安倍首相の憲法解釈変更は間違いなく憲法違反です)9条改正は必要だと思っています。
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この回答へのお礼

賛成!
軍事費に掛かる税金を福祉に回すほうがいいにきまっていますが、弓矢より鉄砲、鉄砲より大砲、
大砲よりミサイルのほうが抑止力になるのも、また残念ながら今の国際情勢だと思います。
ぬるま湯に浸かった今の平和ボケ感覚もどうかと思いますが・・・。

お礼日時:2017/07/28 11:16

>戦場では戦闘も衝突も同意義なはずでしょ・・・。


文言の解釈どうのこうの、抵触する、しないの前に、国際的な任務をも含めた使命を無事勤め
上げた彼らに賞賛あって然るべきと思う

その通りなんですが、9条が問題になるのです。

憲法9条には「国権の発動たる戦争はしない」と定めています。外国に行く、ということは日本の法律ではなく外国の法律に従う、ということですよね。

その外国では、自衛隊だろうが日本の警察だろうが、その国の法律から言えば、武器を持ったり武器を使って人を殺したりすることはできない、ということになります。

国権の発動たる戦争、というのは「国同士の武力衝突や、海外において自国の軍隊が危険に晒されたときは国権で対抗できる」という意味です。つまり日本はほかの国の軍隊と違って「外国に行ったら、自衛隊が自分たちの武器を使うことができない」ということなんです。

もっとも最近は、派遣される国に対して国連を通じて「警察権や武力行使権を容認する(ほかの参加国も同じ)」という約束を取り付けているので、全くできない、ということではないのですが、問題は日本国内で「戦闘行為は国権の発動に当たるのではないか」と批判されることを心配しているのです。

ですから「衝突」なら武力行使ではなく「相手国から賦与された警察権の範囲」で対応できるのですが、テロ組織や自治政府(ISISのように政府と名乗る組織)相手で「戦闘」とされると、国権の問題が出てきてしまうのです。

この問題は、日本人がちゃんと考えて、方向性を決めないと、自衛隊の方々が本当にかわいそうです。
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この回答へのお礼

御教示ありがとうございました。
少しは解かりましたが、殺さなければ自分が殺されるとなった時、自己防衛ため戦うのは当然であり、
友好国の軍がそうなった時、援護救援するのは当然だとする考えもよく言われています。
難しい問題ですね・・・。

お礼日時:2017/07/27 16:36

陸自の幕僚長が辞任するそうで…リークしていたのが調査でバレたのでしょう。



何やってんだか。

そもそも9月に公開していればこんなことにはならなかったのに。
始めが肝心だったんです。

隔したけど、防衛省にあるんじゃないの?と調べたら出てきた。
それを防衛省がありましたと公開。

その後見つかりましたと、更に報告。
事務次官で、忖度して大臣には伝えず、そこで止まり、以下現在に至ったってことでしょう。

いわゆる”詰め腹”を差し出したということです。

ちょっと見苦しいですね。
最近この手の仕返しが目に余ります。

結局、何も得るものないんですけどね。
現場の自衛官が居た堪れないです。

そもそもPKO行っても、国民の誰一人にも感謝されない。
国内にいても、いつも危険な任務ばかりさせられるのに、平時は税金泥棒扱い。

このレスキューとの差はなんなんでしょうね。
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この回答へのお礼

戦前戦中(515,226事件)の反省からなんでしょうけど、戦後教育を受けた今の若者(中堅幹部含む)は
民主主義の何たるかを熟知しているはず・・・・。
何かで読んだ記憶ですが、制服組と背広組のシビリアンコントロールの意識認識のズレなのかも・・・・。

お礼日時:2017/07/27 16:20

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