プロが教えるわが家の防犯対策術!

資産運用初心者です。
主に投資信託を運用しています。

先日、たまたま証券会社の営業担当者と話をする機会があったのですが、その際、円高局面で海外の株式型・債券型の投信を購入するのは避けるべき、とのアドバイスを受けました。

もちろん、今後とも円高進行が予測されるならばそういった結論となるのかもしれませんが、広く一般論としては、円高の際に海外資産に投資するのはむしろ有利なのでは、と思います。

または、購入する投信が為替ヘッジを伴うものであれば上記のようなアドバイスになるのかもしれません。

一体、どちらが正しいのでしょうか。

A 回答 (2件)

あなたのお考えのとおりです。


全くもって正しいです。

証券会社の営業がインチキなだけです。
本当にバカにもほどがあります。

投資信託などで比較的長期で運用する
ならば、長期の為替レートをみて、
現在が円高か円安かを判断することに
なると思います。
例えば、添付のような長期ドル円の
グラフです。

端的に言えば、100~110円を中央値として、
それより下なら円高、上なら円安と判断して
まず間違いないわけです。
『いや、そうとは限らない』と判断するなら、
為替リスクのある投資はするべきではない
のです。

話を戻すと、その営業さんは短期の投資を
前提にしか、頭にないのです。
つまり、自分が手数料成績を上げることだけ
しか、頭にないのです。客の投資スタンス等
微塵も考えていない営業の典型です。

短期の視点で、為替レートをみると円高に
向いたら、円高がしばらく続くとなるわけ
です。
単純にドル資産は(短期で見れば)しばらく
目減りしていくとしか考えないわけです。

これだけ、長期投資が安定投資の基本と
政府はまで言っているのを、証券会社の
営業は無視あるいは学んでいないという
ことなんです。

あなたが長期投資、安定投資をめざすなら、
金融機関の営業をけっして信じてはいけ
ません。自分の営業成績のことしか考えて
いないことを念頭におくべきです。


いかがでしょう?
「円高の際の海外資産への投資はNGですか?」の回答画像1
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この回答へのお礼

グラフを使ってのご解説、ありがとうございました。おかげさまでドル円の大局的な相場というものがよくわかりました。
それから、おっしゃるように対面での金融商品購入には、経験の浅い私でさえも良い記憶がありません。単に情報収集のためにだけ話を聞くようにしています。
ただ、今回は質問のような(意表を突く)趣旨の話をされて、非常に困惑してしまった次第です。

お礼日時:2017/08/14 08:33

投資は「安く買う」ことが基本です。

安く買うことで安全域が多くなります。
そうした意味では、海外の資産は円高の時に買った方が安く(少ない円で)買えるわけで、有利です。

為替がさらに円高にふれれば、損失が生じますが、特定の時期に一気にまとめて買うのではなく、
分割して、例えば、さらに5円円高にふれたら買うとかいうように、自分の中で一定のルールを決めて
それにそって投資をすすめればいいと思います。

正確に為替の動向を予測することなどできません。
であれば、外貨建て資産は、為替という面だけから見れば、円高になった時の方が安く買えるので有利になります。
ただ、外貨建て資産で何を買うかということについては、単に為替要因だけではない判断が必要とはなるでしょう。
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この回答へのお礼

分かりやすいご解説をありがとうございます。原則的には私の理解で正しいということで、私の脳内の混乱も治まりました。
おっしゃるように、為替レートの問題だけではなく、そもそもどういう資産に投資するかも非常に大切ですね。その点ではまだまだ初心者ですので、分割投資などを心がけながら、これからも勉強を続けようと思います。

お礼日時:2017/08/14 08:48

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