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私度の家に接して大型マンションの建設計画がすすのでいます。このマンションの敷地は軟弱地盤で表層は粘土を多くむくんでいるようです。知人から「このような所を広範囲でアスファルトで覆うと、例えマンション自体は支持層まで打った杭で沈下しなくても、覆われた地面が雨水涵養不足により乾燥して土壌の収縮が起こり敷地の地盤沈下が起こり、ひいては周辺の不等沈下を引き起こす可能性が高い。」と言われました。素人であるので、わかりませんが、直感的に正しい論理であるように思います。こういうことが本当に起こりうるのでしょうか?またそのようなことを書いた文献などご存じでしたら、ご教示下されば幸いです。それを楯に、マンション会社に雨水をしみこませる仕組み等の要求をしたいと思います。

A 回答 (3件)

(1)雨水涵養不足により乾燥して土壌の収縮を起こす可能性はまずありませんので、雨水をしみこませる仕組み等の要求はムダです。


(2)むしろ、造成した盛土荷重・基礎掘削時の水位低下の影響でご懸念の沈下(専門的には連動沈下・連れ込み沈下)の可能性があるかも知れません。
(3)いずれにせよ地盤情報・地下水の水位・マンションと位置関係等の資料・図面がないとこれ以上のコメントは不可能です。
(4)以上の資料を交え専門家へ相談されることをお勧めいたします。その上でマンション建設業者と折衝しましょう。
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マンション会社に雨水をしみこませる仕組み等の要求をしたいと思います。



雨水は宅内処理が原則では無いのでしょうか?地域性もあるとは思いますが、少なくても私が住んでる地域は敷地内に降った雨は宅内浸透が原則です。きれいに舗装された駐車場の下に雨水の浸透トレンチ管が埋設されていて、しみこませる仕組みが出来ています。
大きなマンションが建築されているのですから、都市部または都市近郊思われます。多分、都市計画法の都市計画区域内だと思われますので、このようなしみこませる仕組みがすでに出来ているのではないでしょうか?ご確認下さい。
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マンションの基礎は多分現場打ちの先端支持「ピア」もしくは摩擦支持杭「大型の縦穴掘削重機使用の」を使われるでしょうから、少々の地震がきても。

ユッサユッサぐらいのモノです。

問題は、その周辺ですが。
マンション工事に伴う最大掘削深さの深度とoshiete11様を含めて周辺の地層種別を正確に把握しないと、予測は難しいです。

各都道府県の建築審査課等には過去にボーリング調査を行った時のデーターを保有しています。「地層調査図と言います」それによって、現在の地下水位の変化による、水密圧度低下とか、潅水砂層水平移動抵抗値の変化とか。粘土層の圧密沈下率の変化とかを、ある程度の範囲で調べないと、回答は不可能です。

叉、マンションの近くで、地層の変化が起こっている場合は、解釈がもっと難しくなっていきます。。


ところで書籍ですが。
専門的には、土質工学と言う分野です。
専門書は山程ありますが。数式と方程式ばかりで、こういうのを見るとたまらなく快感・・という人間以外はお勧め致しません

一般の方で、読みやすいのは

住宅の地盤のことがわかる本
- あなたの土地は危ない!-
http://www.jiban.co.jp/book4.htm

地震関連も含む書籍です。
http://www.jisin-110.com/shoseki3.html

ぐらいが、読みやすいかも知れません。
大きい書店の建築・土木分野のコーナーで販売されています。

ご参考になりましたら。
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