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英語の readyという単語なのですが、この単語は中学でも必ず出てきますよね。今、2種類の中学生用の英和辞典で調べたところ、形容詞で「準備(用意)ができて」とありま
した。何ともスッキリしない訳語です。英語の形容詞に対し、辞典の訳語の日本語が ”~できて”と 動詞の連用形+助詞で終わる という 珍しいパターンです。
でも、これは 日本語には、用意ができている状態を表す形容詞が無いというだけのことかもしれません。訳語は文脈により適宜微調整する必要がありますが、辞典にはその全て(100%)を載せるわけにはいきませんよね。だから代表的な訳語を載せてるだけだと思われます。
しかし、今度は readyをEnglish-Spanish dictionaryを引いたら、listoという訳語があり、それを さらに スペイン語辞典で調べたら「用意のできた」という訳語があります。
そんなのは たいした違いには思えないかもしれません。文脈により、どちらでもいいという人もいるでしょう。それ故、スペイン語辞典と英和辞典が逆であっても ほとんど違和感は発生しないでしょう。
しかし、私は 細かいことが気になる悪い癖がありまして、英和辞典とスペイン語辞典で なぜ そのような相違が起きるのか 疑問です。つまらない質問ですが、時間のある時にでも お付き合い頂ければ 幸いです。

A 回答 (2件)

それは英語の形容詞を日本語として、文法的に形容詞と分類される「~い」という訳語がなかなかないということです。


形容動詞(の連体形)「~な」を含めても。

代表的なのは angry など感情を表す形容詞で、
「怒る」と動詞で表すのが日本語です。
他にも「喜ぶ」「悲しむ」など。
「悲しい」という形容詞はたまたまありますが、
angry を形容詞として訳そうと思うと、
「怒った」「怒って」「怒っている」みたいにするしかありません。

「た」でまとめるのは連体形として、名詞につながる形で形容詞っぽい。
一方、「~て」でまとめるのは名詞にかかる(限定用法)というより、
補語として使う(叙述用法)的な訳し方でしょう。

ready の場合、基本的な be ready の場合、後者なので
「準備のできて」という訳し方はそこから来たものでしょう。

ただ「準備のできた」とする辞書があってもおかしくはありません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

確かに readyは限定的用法で使われることは少ないですね。

>代表的なのは angry など感情を表す形容詞で、
「怒る」と動詞で表すのが日本語です。
これは 質問でも引き合いに出した2種類の中学生向けの英和辞典でも訳語が分かれました。
辞典Aでは「怒った。腹を立てた。」で辞典Bでは「怒って。腹を立てて。」とありました。
ちなみに English-Spanishでangryを調べたら、「怒らせる」という動詞の過去分詞が載っていました。

お礼日時:2017/09/23 08:02

おっしやる通りですね。


ちなみにWEBSTERを引いてみましたが、
 : prepared to do something とありますからそんな訳になるのは仕方がありませんね。ただ、例文を見ると、その本当の意味をうかがい知ることが出来ます。例文中心の辞典がいいのかもしれませんね。

I'll be ready in 10 minutes.
“Can we leave now?” “I'm ready when you are.
”We didn't have much time to get ready
 [=to prepare] before they arrived.(somewhat formal)
We need more time to make ready.
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2017/09/23 09:19

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