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日本語を勉強中の中国人です。以前、落語が好き、俳優だと仲村トオルが好き、と言ったところ、日本の方に「渋いですね」と言われたことがあります。最近、「ススキが好き」と言ったところ、また日本の方に「渋いですね」と言われました。「激渋」という表現もインターネットで目にしました。。

お聞きしたいのですが、日本の方にとって、どんなこと/ものが渋いと言えるのか、どんなこと/ものが激渋と言えるのでしょうか。まだ私の中で、それに対する認識は不足です。(柿とお茶の渋いなら理解できます。)例をあげていただければ大変ありがたく思います。

また、質問文に不自然な日本語の表現がありましたら、それも教えていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

「渋い」にもいくつかの意味が有りますが、ここでの意味は、



華美でなく、地味で落ち着いた趣がある。落ち着いた深い味わいがある。くすんでいて美しい。
*自由学校〔1950〕〈獅子文六〉五笑会の連中「渋い好みのセビロに、黒っぽいネクタイ」
*笹まくら〔1966〕〈丸谷才一〉四「ちょっと渋いマスクのタレントが登場する」

 俳優で言えば、主演クラスではなくて、「助演」クラス。しかし演技は上手い。味のある俳優。仲村トオルもそうでしょう。しかし、女優には使いません。使えば怒る人もあるでしょう。容貌はあまり美しくなくても魅力がある。
 色で言えば、赤や黄でなくてグレーやベージュ。花で言えばバラではなくて、レンゲの花。絵で言えば「ゴッホ」や「ピカソ」やではなく、水墨画。「書道」も渋いです。文学では「俳句」。歌なら「シャンソン」。
 大体、日本や中国は「渋好み」です。私は「美男子」や「男前」と言われたことはないが、「ちょっと渋いね」と言われたことはあります。(この例はあまり例にならない (^_^)/~)
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この回答へのお礼

ご親切に説明していただきありがとうございます。おかげさまで、よくわかりました。

お礼日時:2017/09/30 06:56

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