世界史で「なぜイスラーム教は拡大したのか」という課題が出ました。なぜですか？

世界史で「なぜイスラーム教は拡大したのか」という課題が出ました。なぜですか？

No.4 回答者： tanzou2 回答日時： 2017/09/25 06:49

イスラムの内容とムハンマドの有能さが

原因です。


１，まず一神教で、教義や経典が確立されており
　布教しやすい宗教、というのが基本にあります。
　日本のような神道は、多神教で教義や経典が整って
　いないので、布教に不便です。

　更に、イスラムの教えは、判りやすい、という
　ことが上げられます。
　コーランには、すべきこと、した方がよいこと、
　どちらでもよいこと、しないほうがよいこと、
　してはいけないことが、具体的に書かれている　
　からです。

　そして、他の宗教に対しては寛容でした。
　征服地では、ユダヤ教徒やキリスト教徒など、異教徒であっても
　イスラームを強制されることはありませんでした。
　税金を支払えば、生命・財産の安全と、
　信仰の自由を保障されたのです。

　８世紀に入ると、アラブ人の特権を廃止し
　税を公平に課すことになり、イスラムは更に
　拡大します。
　また交易にも力を入れ、アジアやアフリカに
　４つの幹線ルートを伸ばします。

　こうして、イスラムはどんどん拡大して
　いきました。



２，次は、ムハンマドの有能さがあります。
　信者を増やすことに長け、戦争が上手かったのです。
　だから、イスラムの勢力圏を広げることが
　できました。

No.3 回答者： DASH_R1 回答日時： 2017/09/25 05:44

国々がイスラム教を利用し始めたときから。

その後は、どっちが正当だとかで争いました。
争うには人の数が必要なのです。文化として急速に広がりました。
さらにはキリスト教などとも対立し、競争力を持っていきます。
現在では、身分制度やその風習に苦しむ人たちが、不当な差別からの自由を目的にイスラム教に改宗することがあります。

No.2 回答者： スリープ 回答日時： 2017/09/25 00:48

家族を尊ぶ教えだから。

江戸時代に日本にキリスト教が入ってきたけれども、それが普及しなかったのは、信じた者だけが救われるという教えだったから、信じない者は地獄に落ちる。

家族を大事にする日本では、一人だけが神を尊ぶという事ができなくて、普及しませんでした、家族全員がキリスト教に入信すれば別ですが

イスラム教は、神を信じればあなたの家族にも平和が訪れますよ、という教えでしたから、じゃあ家族のためにと普及しました。

江戸時代にイスラム教が先に日本に来ていれば、今頃日本はイスラム教の人だらけになっていたかもしれません(^_^;

この回答へのお礼

ありがとうございます！

お礼日時：2017/09/25 00:56

No.1 回答者： メキシコの爺ちゃん 回答日時： 2017/09/24 23:56

水もロクにない砂漠・荒野地帯、隣村までラクダで４～５日、そのような厳しい環境の中で生き延びていく糧を与える宗教がイスラム教だったからです。