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炭素鋼をエッチングして組織観察するときは
今は硝酸アルコールを使っていますが、他の腐食液には何があるのでしょうか。腐食液に適している薬品がどのように選択されているのかがわかりません。それ以前にどういう原理で腐食されて組織が見えるようになるのかもわかってないです。わざわざ腐食させなくても組織は見えないのでしょうか。
っとここで本題ですが、アルミを炭素鋼同様組織観察したいのですが、エッチング液は何がいいのでしょうか?炭素鋼の場合とは別の薬品が必要でしょうか。フッ酸や塩化第二鉄などを使ってるような事を聞きましたが、はっきりとわかっていません。あと腐食液を薄めるときは蒸留水よりもアルコールがいいのでしょうか?これは蒸発しやすいからですか??アルコールだとしたら、何のアルコールがベストとかあります?
色々書いてしまいましたが一部分に対する答えでもいいのでお願いします。

A 回答 (2件)

基本的に炭素鋼は硝酸アルコール(ナイタルともいう)で十分です。


腐食する理由は、研磨ままだと鏡面になってしまい光学顕微鏡では観察できないからです。
そのため腐食液で腐食されやすい粒界などを腐食し、凹凸をつけることによって光学顕微鏡でも観察できるようにしているのです。

腐食液を薄めるときは蒸留水でもアルコールでもかまいませんが、アルコールで薄めたほうが反応が緩やかになります。

残念ながら炭素鋼専門なのでアルミについてはわかりません(o*。_。)o
いろいろな金属の光顕観察用腐食マニュアルみたいな本があったと思うので探してみてください。
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>選択されているのかがわかりません。


いろいろ試してみて.うまく行った方法を使う

>どういう原理で腐食されて組織が見えるようになるのか
りゅうかいの構造はご存知ですね。りゅうかいに存在する各種不純物を除くと.大きな粒子か見えてきます。これを顕微鏡観察します。

>チング液は何がいいのでしょうか?
アルミ合金の種類によって.ことなるので.腐食防食あたりの組織写真の報告を見てください。

>あと腐食液を薄めるときは
希釈液の選択は.腐食液の製法に依存しますので.「これが良い」というものはありません。特定の濃度の腐食液を用意しますから。
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