「家族葬」の話題性に触れる、goo編集コラム編

記 事

「小さなお葬式」に聞いてみた
今、どうして『家族葬』が選ばれているのか?


これからの葬儀は、家族葬が主流となる。

お葬式といえば、近所の方や故人が生前関わりのあった方にお知らせをして、大勢で行うことが一般的な認識かもしれません。今、そうした形式にとらわれることなく、「家族葬」を選ぶ方が増えています。家族葬とは、家族や親しい方に限定して執り行われる葬儀のことで、一般的な葬儀と比べて参列者が少なく小規模なものとなります。なぜ、家族葬が選ばれるようになったのでしょうか。そこには現代の事情と、メリットがあります。

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なぜ家族葬が選ばれるようになったのか?

家族葬が選ばれている理由のひとつとして、葬儀に参列する方の人数が減ってきていることが挙げられます。通常年齢を重ねれば重ねるほど、付き合いのある友人・知人の人数が少なくなります。近年では亡くなる方の高齢化が進み参列者の人数が少なくなってきているので、少人数で行える家族葬を選ぶ方が増えていると言えます。家族葬は、時代に合った葬儀の形なのです。

家族葬をおこなうメリット

家族葬を選ぶメリットの1つ目は、心のこもった故人との別れができることです。家族葬は、故人との関わりが深く、悲しみを共有できる人々だけで集います。そのため、従来の大規模に行う葬儀のように多くの参列者の対応に追われることもなく、家族での時間をゆっくりとることができ、故人との別れに向き合うことができるのです。

家族葬を選ぶメリットの2つ目は、家族葬は通常の葬儀より安く葬儀をあげることができます。葬儀費用は、参列者が増えると会葬品や返礼品、接待にかかる費用がかさみます。小規模に行う家族葬であれば、参列者を少なくするため葬儀費用を抑えることができるのです。安心の家族葬を提案する「小さなお葬式」が2015年に実施したWebアンケートによると、40代以上男女の約8割の方が「葬儀費用は高い」と感じ、「自分の葬儀は簡素にしたい」「葬儀よりも思い出作りにお金をかけたい」と考えているという結果がでています。

大多数の人々が「小規模な葬儀」を望んでいるにも関わらず、平均価格が122万円の高額な葬儀になるのでしょうか。そこには、葬儀業界の抱える大きな問題が潜んでいるのです。

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葬儀業界の巧妙な仕掛けと罠

葬儀にかかる費用は、葬儀社によって大きく差がでてきます。日本消費者協会によれば、葬儀にかかる費用は全国平均で122万円と言われています。どうしてここまで高額なのでしょうか。その理由こそ、葬儀業界の「仕掛け」と「罠」なのです。

[仕掛け]「葬儀社の言い値」で金額が決められている。
葬儀費用が高額な理由として、各物品やサービスの金額は「葬儀社の言い値」で決められていることが挙げられます。たとえば、実際には仕入れ原価7千円の棺が、お客様に提示する見積書では7万円で記載されていることもあります。葬儀とは、相場というものがほとんど存在しない業界なのです。

[罠]「追加料金」が発生してしまう見積もり。
葬儀社より提示される葬儀プランは、必要な物品が含まれていないことが多いです。その場合、葬儀を進める中で、ドライアイスやご遺体搬送などの項目で追加料金が発生します。葬儀の経験や知識の少ない方では何が必要か想定できないため、言われるがまま追加料金を支払うことになります。

仕掛けと罠を排除した「小さなお葬式」

葬儀費用が必要以上に高額であることを問題視し、それを解決したのが「小さなお葬式」なのです。小さなお葬式が取り組んだのは「価格の適正化」と「葬儀プランに含める品目の見直し」です。小さなお葬式の葬儀プランには、「葬儀社の言い値」による不明瞭な価格や、「追加料金」は一切ありません。すべての葬儀プランは葬儀に「必要なもの」を含み、費用が高額となる「不必要なもの」は徹底して省かれています。価格と内容が明確で、予算はプラン料金を超えることはないので安心です。

今はまだ必要ないと思っていても、葬儀は誰もが必ず向き合わなければいけないことです。選択肢の一つとして、「小さなお葬式」を詳しく知って検討しておくことをお勧めします。無料の資料請求で、エンディングノートが特典として貰えます。

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※提供:株式会社ユニクエスト・オンライン

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