信頼できる人が語る、葬式費削減のススメ編
専門家
葬儀の平均費用122万円!?今すぐ用意できますか?
ファイナンシャルプランナー・終活士が教える終活予算の倹約術
終活とは「人生の終わりをより良いものとするため、事前に準備を行うこと」です。
ファイナンシャルプランナー・終活士
安本 貴子さん [株式会社YFP 代表取締役]
1級ファイナンシャル・プランニング技能士、ファイナンシャルプランナーCFP、証券外務員二種、宅地建物取引士
ライフプラン・家計のやりくり・教育資金・住宅ローン・年金・老後資金・相続対策・生命保険など、くらしとお金に関する悩みを、お客様と同じ立場でアドバイス。大学生と高校生の2児の母であり、働くママとしての経験を活かした提案を心掛けている。
老後のために必要なお金はライフプランと価値観で変わる。
「老後のために、どれくらいのお金が必要なのだろう」と思うことはありませんか?ファイナンシャルプランナーに相談したことがある人なら想定はつくでしょう。多ければ多いに越したことはありませんが、本当に必要な額は人によって異なります。ライフプランや価値観の違いで、何にお金をかけるのか、どのくらい費やすのかが変わってくるからです。
必要なお金は人によって変動しますが、誰もが回避できないお金があります。それは「人が亡くなるときに必要なお金」です。
人が亡くなるときに必要なお金とは?
人が亡くなるときに必要となるお金は、まず葬儀(お通夜式や告別式、火葬費など)の費用。死亡診断書や病院等からのご遺体の搬送費など細かいものも必要となります。また、相続対策のための費用や生活スタイルの変化に伴う費用も必要となり、医療費や介護費なども含まれるでしょう。
具体的な数字を挙げるなら、たとえば葬儀費用だと日本消費者協会による調査では平均122.2万円となっています。この費用も、どれくらいの規模の葬儀をするかによって増減します。そこに医療費や老後の生活費を考えると、膨大な額を確保しなくてはならないと不安になられる方もいらっしゃいます。将来のためだからと、我慢した暮らしを望む人は少ないでしょう。
人が亡くなるときに必要なお金とは?
老後のために!と我慢し続ける暮らしは楽しくありません。今を楽しみながら、将来も安心して生活していきたいと考える人が増えており、そうした方たちに取り組んでほしいのが「終活」です。終活とは、人生の終わりをより良いものへとするための事前準備です。
たとえば財産や相続の計画を立て、自分のお葬式やお墓について考えたり、身辺整理をします。この事前準備をしておくことで、残された家族に迷惑をかけず、安心して余生を過ごすことができます。重要なのは、この事前準備を正しく行うことで、老後に必要な費用を倹約することができます。
葬儀の事前準備をしていますか?
将来の不安を払拭するために、医療保険や生命保険に加入されていると思います。これらも事前準備と言えますが、自身の人生設計や価値観において決して最適とは言えない保険を契約している方も多く見られます。高額な保険料を毎月のように支払うことで、普段の生活に支障を来している場合もあります。
保険だけでなく、葬儀費用でも同じことが言えます。葬儀社でない限り、葬儀に馴れている人はあまりいません。親族が亡くなった悲しみに暮れる中、葬儀の手配や手続きなどに追われてしまい、何も知らないまま葬儀社の言い値で葬儀を依頼する方も。互助会に加入しているからといって安心している方も多いと思いますが、実際には積立金では足りず、喪主が負担して支払うケースが多いです。
最近では通夜式を行わなかったり、告別式を小規模にしたりする「家族葬」が主流になりつつあります。葬儀費用は時間・日数と参列者の数を基準に価格が増減するため、必要な内容だけに絞ることで費用を抑えることができます。故人がどのような葬儀を希望するかを明確にしておけば、万一の際も慌てることなく正しい選択が可能となります。
終活予算を抑えたいなら「小さなお葬式」。
葬儀はあまり縁がないからと放っておくと損するだけ。まずは情報を集めることからはじめませんか。今はインターネットで検索すればすぐにいろいろな情報が見つかります。選択肢を増やすことで、ご自身に適した無駄のない選択ができるはずです。
老後に必要な費用を少しでも抑えることができれば、家族旅行や趣味の時間を満喫する予算を確保できます。お金を貯めることは大切ですが、お金を活かすことでより豊かな人生を歩めることでしょう。
■ 高額な葬儀費用を見直し、適正価格を提示。
高額な葬儀費用を問題視し、解決策を見出したのが「小さなお葬式」の葬儀プラン。すべてのプランで「必要なもの」を含み、余計に費用が高額となる「不必要なもの」は徹底して省かれている。価格と内容が明確で、さらに予算はプラン料金を超えることはないので安心である。
■ 低額のお葬式を実現
小さなお葬式は、ご遺体の搬送料金や葬儀場・斎場の利用料金、火葬場の火葬料金まで一般的に別途料金となる物品やサービスも全て含んだ総額料金のプランです。
■ 「小さなお葬式」を選択肢の一つに。
いつか必ず訪れる日のために、事前準備としての情報集めはいつはじめてもいい。ご自身のライフプランや価値観によってどのような葬儀をするのかは変わる。「自分の葬儀は簡素にしたい」「葬儀よりも思い出作りにお金をかけたい」とお考えの方には、「小さなお葬式」の葬儀プランが選択肢の一つになるだろう。
情報は無料。まずは資料請求から終活予算の倹約をはじめよう。