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サボる人の理由と対処法

サボる人の理由と対処法学校や職場において、複数人でチームを組み作業を行うことがあるだろう。そのような時は業務分担を行い、チームワークとして力を発揮することが重要だ。ところが分担した作業をきちんとやらない人やサボる人が生じ、結果として真面目に作業する人がその人の分も代わりにこなすという事態が起きたりしないだろうか。特に細かく業務量が記録されない仕事の場合、成績や昇進には反映されないとばかりにサボる人もいるのでは? このように、サボったもの勝ちとここぞとばかりに怠ける人がチームにいたら、皆さんはどうするだろうか。「教えて!goo」「チームで分担した作業をサボる人がいたら、あなたはどうする?」と質問してみた。

「サボる人は、数に入れません。最初からいない人だと思い作業を続けます。サボる人に対して、自分がイライラしたりする時間や気持ちが嫌だからです」(belle-demainさん)や「まず、自分から話しかける。 話しかけながら、自分なりに相手の『プロファイリング』を試みる。セコイ奴、イタイ奴 → 一旦、放置して距離を置く。確信犯 → 同調者が増殖する前に組織的に対処するべく、リーダーや班長に相談する」(singapura1984さん)など、ストレスは最小限に、業務に支障を来さないよう対処するという意見が聞かれた。

しかし、そのようなチームに長期間配属されたままでは、自分のモチベーションも下がるだろう。そこで、人がサボる理由やそのような人への対応について、JACCA日本キャリア・コーチング協会のキャリアコーチ、タカミタカシさんにお聞きした。

■サボる理由は人それぞれ


「少なくとも気持ちや感情で動くのが人間です。サボってしまう理由は人の数だけあります。サボる人のことをよく観察したり理由を聞いたり、サボる人と話し合ってみると、見えてくるものです」(タカミさん)

サボる理由は一人ひとり違うとのこと。その一例をあげてもらった。

「どんな仕事もマンネリ化します。単純作業であるほど、より早くその現象が生まれます。そのマンネリに対処するには、常に業務に変化を与えていくことが効果的です」(タカミさん)

楽しくワクワクする仕事やチームワークがよく風通しのよい職場には、サボりは生まれにくいとタカミさんは分析する。仕事の割り振りや、その場の雰囲気が一因となるケースもあるという。さらに、サボってしまう人の対処法も聞いてみた。

■他人には理解できない、その理由


「当の本人に、サボっているという自覚がないケースも実は多いのです。『サボっている』の基準が共有されていないこともあります。リーダーがその基準をしっかり認識し、サボりを放置しないようにすることが大事です。分担された業務のやり方、達成基準、目的など、きちんと説明したうえで業務をスタッフに任せることが求められます」(タカミさん)

「サボり」の基準がわからないと、自分がサボっているということすら認識しない。それをふまえて管理を任されている人は放置せずに、達成の基準や目的など業務についての説明しなければならない。

「新人のときには誰しも、やる気や希望を持っています。しかし紆余曲折を経て、いつの間にかやる気をなくしサボる人に変わっていくケースもあります」(タカミさん)

モチベーションは、特に企業では、人事労務管理の根本にある基本課題だ。やる気を持ちスタートしても、何らかの理由でモチベーションが下がるケースもある。チームメイトや上司は一様にその人を排除せず、話しを聞くことが大切だろう。

「仕事ができる人や努力するのが当たり前と考える人には、サボる人の気持ちになかなかなれないというのは盲点であり注意が必要です」(タカミさん)

サボる人の理由は、他人には理解しがたいことが今回の取材でわかった。分担された業務をサボる人が出てきたら、観察し話し合い、それぞれの理由をつきとめるところから始める必要がありそうだ。モチベーションが下がらないようにうまく対処するのも、チームメイトやリーダーの腕の見せ所ではないだろうか。

●専門家プロフィール:タカミタカシ
キャリアコーチ。2008年にJACCA日本キャリア・コーチング協会をスタート。自己分析、キャリアデザイン、就職、転職、昇進昇格、労働トラブル解決を得意とする実務家として、成果につながる具体的なアドバイスと、丁寧なサポートを強みとしている。

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