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お札やお守りの返納はどうすれば良い?――神社を直撃!

お守りの返納はどうすれば良い?――神社を直撃!まもなく2016年。新年になると、招福開運の願いを込めてお守りやおみくじを購入する人も多いだろう。しかし、案外迷ってしまうのがその後の取り扱い方。
「教えて!goo」には、「お守りの返納について」というタイトルの質問が投稿されている。
「何年か使用していた交通安全のお守りを、郵送で返納することにしました。お寺に電話した際、お金は必要ないといわれたのですが、感謝の気持ちとして、ある程度の金額を同封しようと思うのですが……」と質問者。
これに対しては、「お布施の封筒に現金を入れて、お守りと一緒に現金書留の封筒に入れて送付してください。普通の封筒に現金を入れて郵送することは、してはいけないことになっています」(merciusakoさん)などの回答が寄せられた。

そもそも何年も同じお札やお守りを持っていてもいいの? 郵送で返納してもいいの?と、疑問が湧いたので神社に聞いてみることに。ルールを知らないという人は、これを機に一緒に勉強しよう。

■一年経ったら新しいものに。古いものは返納しよう


お話を伺ったのは、京都市にある晴明神社。まず、一度購入したお札やお守りは何年くらい持っていて良いものなのだろうか?

「ご利益に期限はありませんが、一年を目処に新たにしていただくのが一般的です。古いお札やお守りをお納めにお越しの際に、新しいものをお受けください」(晴明神社)

お札やお守りには色々な種類があるが、基本的には毎年買い換えるものなのだそうだ。しかし筆者は、旅行の際に購入したお札やお守りを何年も持っていたりする……。わざわざ、現地に持っていく必要があるのだろうか?

「お受けになった神社に納めていただくのが本義ですが、遠方の方などは、お近くのお社にお納めいただいても結構かと思われます」(晴明神社)

神社によっては、他の神社のお札やお守りの返納を受け付けていないところもあるので注意した方が良さそうだ。また、遠方で来られない人のために郵送での返納に応じてくれる場合もあるとのこと。感謝の気持ちとして返納料(お焚きあげ料)を同封するのが一般的。あくまで気持ちなので金額は特に決まっていないが、お札やお守りと同額程度を納める人が多いようだ。

■神様同士は喧嘩をしない!?


ちなみに、おみくじの扱い方については特に正しいルールは無いようだ。境内の木などに結んで行く人も多いが、おみくじには必ず教え事が書いてある。持って帰ってじっくり読み、戒めとして持ち歩いても良いとのこと。

最後に、お札やお守りの普段の扱い方についても聞いてみた

「お札は神棚があれば、神棚に祀りましょう。なければリビングなど、生活の中心となる場所に、南向きか東向きにお祀りください。日本は、八百万(やおよろず)の神々の国といわれています。神様同士がけんかをすることはございませんので、ほかの神様と同じになっても全く問題はありません。お守りについても、他の神社やお寺のものと一緒にお持ちいただいて構いません」(晴明神社)

「いろんなお札やお守りを持っていると神様同士が喧嘩する」とよく聞くが、そんなことは無いと聞き安心! お札やお守りの扱い方や返納の仕方などは、神社や寺によって考えが異なるそうなので、気になる場合は、自分が訪れた神社や寺に確認しよう。

●専門家プロフィール:晴明神社(せいめいじんじゃ)
京都府京都市にある陰陽師・安倍晴明を祀る神社。創建は寛弘4(1007)年。晴明の偉業を讃えた一条天皇の命により、晴明の屋敷跡である現在の場所に社殿が設けられた。文芸や漫画、映画などの影響もあり、全国から崇敬者が訪れる。

(酒井理恵)

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