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ボジョレー・ヌーボー「解禁日」の意味

ボジョレー解禁の意味今年もやって来ましたね〜11月の第3木曜日、ボジョレヌーボーの解禁日。超円高の今年は値段もさらに安くなり、スーパーではフルボトルで500円とかハーフボトルで390円とかのボジョレも発売するとか。

今や季節行事としてすっかり定着したこのイベント。「毎年この日にならないと飲めない!」っていう縛りがあることも、盛り上がる理由の1つかも。そこで疑問。なぜこのワインだけ、解禁日が決まっているのか。教えて!gooにも同じような質問があった。

ボジョレー・ヌーボーの解禁ってなんであるの?

まず基本事項を抑えておくと、ボジョレヌーボーとはその年に収穫された葡萄を使い、フランス・ブルゴーニュのボジョレ地区で作られる新酒ワインのこと。同じ品種の葡萄を使って同じような作り方をしたワインでも、ボジョレ地区以外でできたワインをボジョレヌーボーと呼んではいけないことになっている。

という具合にフランスという国はワインに関する規制がとっても細かい。産地ごとに使っていい葡萄の品種とか製法とかがきっちり決められている。で、ボジョレヌーボーの解禁日もフランス政府が定めたそう。

しかし「解禁」というのはつまり、何か理由があってこの日まで禁止されていたということ。「鮎だとか数の少ない魚なら、『あ〜、やっぱり保護してるんだな〜』って思えるんですけど、ワインってそういった理由じゃないですよね?」と質問者の961053さんは疑問を投げかける。

その理由は以下の回答に詳しい。

「解禁日が設定された理由は、ヌーボーがよく売れると気づいたメーカーが、競争を始めたためです。適正な範囲であれば問題なかったのでしょうが、過当競争というか不当なレベルに…。最後にはワインとしてはまだ出来上がっていないレベルのものまで出荷されるようになりました。(中略)…なので、解禁日を設けることで、そのようなことがないようにしたわけです。解禁日に間に合う日まで、ちゃんと作りこむことができますから」(nebelさん)

■ワインの賞味期限はいつ?


さて解禁日が決まっているのなら、賞味期限の方はどうなのか。

ボジョレー・ヌーボーの賞味期限

こちらの質問者のpooh0123さんは、「ボジョレー・ヌーボーを購入して20年後に成人した我が子と飲みたいな♪」と考えたそう。でも残念ながら、回答者は「無理です!」と口をそろえる。

「ヌーボーは『マセラシオン・カルボニック』という若飲みの出来る特殊製法で作られていて飲み頃は、翌年の3月頃までと言われています」(kaisendonさん)

なにしろ「ヌーボー(nouveau)」というのはフランス語で「新しい」という意味。やはりその新鮮さを失わないうちに楽しみたい。ちなみに国内でも「山梨ヌーボー」とか「岩手ヌーボー」とかが既に売り出されているので、ボジョレにこだわらず、いろんな新酒を飲み比べてみるのも楽しいかも。


鈴木聖子 (Suzuki Seiko)

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