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余ったおせちの簡単リメイク術

余ったおせちの簡単リメイク術皆さんはお正月におせち料理を食べただろうか。しっかり手作りしたという人も、お取り寄せの人も、丸ごと実家でお世話になったという人もいるだろう。筆者は黒豆、お煮しめ、きんぴら、なますなどを手作りしているが、毎年ついついたくさん作ってしまい、三が日を過ぎて家族に見向きもされなくなった料理を前に途方にくれるということを繰り返している。そこで、食べきれなかったおせち料理を使った、家族や友人をあっと言わせるリメイクメニューを、フードコーディネーターの中村美穂さんに教えてもらった。

■「お煮しめ」で、だしの効いたカレーうどん


「鍋に湯を沸かし、残ったお煮しめとうどん玉(冷凍かゆで)を温め、カレールー、しょうゆで味付けします。具材の煮物のだしのうま味がつゆに溶けだすので、薄味でもおいしくいただけます」(中村さん)

ゴロゴロっとした煮物でも、カレーうどんなら食べごたえのある具となる。みそ仕立てにしても、けんちんうどん風になっておいしいとのことだ。

■「昆布巻き」は、混ぜごはんやドリアに


「鮭やにしんを巻き込んだ昆布巻きは、『喜ぶ』の語呂合わせからお正月の縁起物になっていますが、お歳暮などでいただいたりして余ることも多いものです。芯になっている具と昆布のうま味や甘みを生かした『混ぜごはん』なら、手軽に夕食の1品ができます」(中村さん)

細かく刻んで温かいごはんに混ぜるだけというから手軽だし、紅鮭入りのものなどは彩りも期待できそうだ。刻んだ三つ葉やごまをちらせば、香りも風味もいっそうよくなりそうなので、早速やってみよう。

「来客があったり、家族の驚く顔が見たいということなら、『チーズドリア』はいかがでしょう。刻んだ昆布巻きをごはんに混ぜ、グラタン皿に入れてごはんがしっとりする程度の牛乳をまわしかけます。上にピザ用チーズをのせ、トースターで焦げ目がつくまで焼けばできあがりです」(中村さん)

チーズも昆布もうま味成分であるグルタミン酸が豊富で、焼くことで香ばしさもプラスされておいしくなるという。新感覚の和洋折衷の味わいを試してみてはいかがだろう。

■「黒豆」は、スイーツに大活躍!


「甘い黒豆はお菓子の材料にするのがおすすめ。『黒豆カップケーキ』も簡単です。作り方は、ホットケーキミックス粉200gに黒豆と煮汁合計で100g程度を入れ、牛乳を少しずつ加えながら混ぜます。牛乳の量は生地の硬さによって調整しますが150mlくらいが目安です。生地ができたら油をぬった耐熱カップに半量程度ずつ流し入れ、ふんわりラップをかけて600wの電子レンジで30秒加熱します。竹串をさして何もついてこなければOKです。つくようなら様子を見ながら10秒ずつ延長してください」(中村さん)

加熱し過ぎると硬くなるので、様子を見ながら少しずつ加熱時間を延長するのがポイントとのこと。生地をのばすのは豆乳(無調整)でもできる。黒豆は他にも、アイスクリームに混ぜたり、ヨーグルトにトッピングするなどの利用方法がある。時間のないときでも手軽でおすすめだ。

かつておせち料理は、正月の間、主婦が台所に立たなくてよいようにと、日持ちのする濃い味つけが主流だった。しかし生活環境が変わり、健康志向も高い今は全体的に薄味になっている。早めに食べきるのが一番だが、残ってしまった分はリメイクして普段の食事として食べることをおすすめする。

「教えて!goo」では、「余ったおせち、アレンジするならどんな料理を作る?」ということでみんなの意見を募集中だ。

● 専門家プロフィール:中村 美穂
管理栄養士・フードコーディネーター。商品開発や保育園栄養士を経たのち料理教室を主宰。作ること食べることの楽しさを伝えている。

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