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塩の日にちなみに知っておきたい塩に関する豆知識

塩の日にちなみに知っておきたい塩に関する豆知識本日、1月11日は「塩の日」である。由来は武田信玄が東海方面へ進出を企てた際、今川氏が北条氏とともに武田側に塩が入らないように策略した時代まで遡る。困った武田側に長年敵対関係にあった上杉謙信から越後の塩が送られ、1月11日に武田側の領地である松本藩領に到着したことから、この日を塩の日としたという。ところで現代で塩といえば、調味料としての使い道が一般的だ。かといって正しい塩の知識を持っている人はまだまだ少ないのではないか。そこで今回はいま一度塩の理解を深めるべく、日本ソルトコーディネータ―協会に塩についての正しい情報を教えていただいた。

■塩の主成分と種類


まず塩の主成分は何だろうか……?

「塩は主にナトリウム、マグネシウム、カリウム、カルシウムなどのミネラルから構成されています。どこの海水を使うのか、いつ水を汲むのか。どのような製法で塩にするかによって、塩の結晶の形や、塩に含まれるミネラルバランスが異なり、味も異なります」(日本ソルトコーディネータ―協会)

また、塩には幾多の種類がある。海水塩、岩塩、湖塩、地下塩水塩といった種類があるが、日本では極僅かな地下塩水塩以外、ほぼ海水塩しか産出されないそうだ。

■塩は高血圧の敵じゃない!?


さらに、食材と相性のいい塩を選べば、使う量は少なくてもしっかりと塩味が効き、塩の使用量を減らすことができるという。

「塩は高血圧の元と言われてきましたが、最近の研究では塩の摂取量が少な過ぎることによる弊害も分かってきており、一人一人にあった塩の量(=適塩)を摂取することが重要とされています」(日本ソルトコーディネータ―協会)

確かに減塩すると、ボケ、物忘れ、思考低下等が進行すると筆者は聞いたことがある。自分に適した量の塩は必要なのだと言える。

■市販の塩を購入する際のポイント


以上のことを踏まえ、私たちが普段店頭で塩を購入する際、何か注意すべきポイントはあるだろうか?

「パッケージ裏に記載されているナトリウム、もしくは食塩相当量の数字をチェックしてみてください。この数字が高ければ高いほどしょっぱく、低ければ低いほどしょっぱさが弱く、それ以外の味(甘みや旨み、酸味、苦みなど)が強い傾向があります」(日本ソルトコーディネータ―協会)

家庭ではしょっぱさが強い塩、真ん中くらいの塩、弱い塩といった、3種類の塩を持つのがオススメという。食塩相当量をチェックしながら、食材に合わせて使えるよう揃えておくと良さそうだ。また、原材料表示をしっかりとチェックすることも大事とのこと。

「さも純国産かのように記載されていても、原材料の欄を見て『天日塩』と書かれてあれば、それはオーストラリアやメキシコなどから輸入された海水塩を原料にした塩です。それが質に直結するわけではないのですが、誤解を招きやすいところです。特にお土産として旅行先で購入する場合は、実は海外産の塩だったなんてことが後で分かるとショックのため注意しましょう」(日本ソルトコーディネータ―協会)

■食塩相当量、原材料表示、製法に目を配ろう


同じようにチェックしたいのが製法である。

「製品のなかには記載のないものもありますが、最近では工程として、どのようにしてその塩が作られたかを書いてある塩も多いです。『イオン交換膜』と書かれている塩は、海水中のナトリウムを取り出した塩なので、しょっぱさ以外に特徴がないことがほとんどで、あまりオススメしません」(日本ソルトコーディネータ―協会)

いずれのポイントもノーマークだった人は多いのではないか。調味料として馴染み深い塩。だからこそ正しい知識を押さえて、健康のために賢く摂取したいものである。

「教えて!goo」では「“塩”と聞いて思い浮かぶ食べ物は?」と、引き続き意見を募集中だ。

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