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余ってしまったボジョレーヌーボーの活用法

余ってしまったボジョレーヌーボーの活用法11月19日は今年のボジョレーヌーボー解禁日だったが、皆さんも味わっただろうか。ワイン好きでなければあまりピンと来ないかもしれないが、そもそもボジョレーヌーボーとはフランスのブルゴーニュ地方南部に隣接するボジョレーで生産されるその年の新酒赤ワインのこと。ヌーボーというのはフランス語で新しいという意味であるため、ボジョレーヌーボーというわけである。

ただ聞くところによると、思う存分に飲んで楽しんだが、せっかくのボジョレーヌーボー余らしてしまったり、人から数本貰って持て余しているという声も少なくない。そこで今回は、余ってしまったボジョレーヌーボーの活用法についてご紹介したい。

■ボジョレーヌーボーの活用法


そもそもボジョレーヌーボーは通常の赤ワインとどんな違いがあるのだろうか? 料理研究家の熊谷真由美さんに教えていただいた。

「ボジョレーヌーボーはマセラシオンカルボニック法」という色が濃くついて、渋みが少なく、フレッシュそしてフルーティーなのが特徴です。渋いワインが苦手な方にはオススメですね。もし残ってもお料理やお菓子に使いやすい赤ワインです」(熊谷さん)

では具体的にどんな活用法があるだろうか……? 活用法をいくつか挙げていただいた。

「ヴァンショー(ホットワイン)です。フランスでは冬のクリスマスマーケットの風物詩です。薬膳的にも風邪の引き始めにオススメですよ。赤ワイン、砂糖または蜂蜜、シナモンを入れてひと煮立ちすれば完成です」(熊谷さん)

これにリンゴスライス、オレンジなどを加えて、加熱せず数時間漬け込めばサングリアになるという。

■水代わりにご飯に入れるのもオススメ


「赤ワイン煮込みもオスススです。缶詰め、白桃、洋梨、ドライプラムなどを加えて沸騰したら弱火で2分。冷めたら出来上がりです。また、ご飯を炊くお水としても活用できます。固形ブイヨンとシーフードミックスを100gほど入れて炊けば、赤ワインピラフの完成です」(熊谷さん)

ご飯を炊くお水として活用するとは、なんとも贅沢な使い道である。ご飯繋がりだとカレーに入れてもいいそうだ。高級洋風カレーになるそうで、水に加える時に好きな分量を加えるとのこと。

ほかにもバニラアイスのソースとしても活用できるようだ。赤ワイン200mlに砂糖をお好みで入れて、片栗粉大1、イチゴやブルーベリーと混ぜながら温める。とろみが付いたらアイスクリーム、ホットケーキにかけて食べるそうだ。

一緒にガムシロップと炭酸で割ったカクテル風もいいかもしれない。アルコール分はある程度飛ぶため、お酒が弱い人にオススメである。

「古酒を楽しむのもいいでしょう。ボジョレーヌーボーは6ヵ月くらいが賞味期限です。それ以上は味が古びたワイン風になりますが、あえて1、2年間置いてどんな風に変わって行くか、試すのもいいかもしれません。色や香り、味わいがベストでないのをあえて楽しむという、マニアックな味わい方です」(熊谷さん)

お酒好きであればぜひ気に留めておきたいボジョレーヌーボー。余ってしまった際はぜひこれらのポイントで活用してみては?

専門家の意見は上記だったが、いかがだっただろうか? 「教えて!goo」では「あなたは今年のボジョレーヌーボーを飲みましたか?」と皆さんの意見を募集中だ。

●専門家プロフィール:料理研究家 熊谷真由美
パリの料理専門学校ル・コルドン・ブルーにて最高免状(グラン・ディプロム)取得。日本菓子専門学校卒。身近な素材を華やか&ヘルシーに調理。ソムリエ・フランスチーズ艦評騎士でもあり、フランス菓子・フランス料理・ワイン・チーズの著書も。中医薬膳コンセイエとしても活動中。

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