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子どもへのお年玉、いくらがいいのか?実は計算式が存在していた!!

子どもへのお年玉、いくらがいいのか?実は計算式が存在していた!!お正月に親戚が集まるとなると、そこにいる子どもたちへのお年玉やお土産を何にしようかと皆さん頭を悩ますのでは? そもそもとしてお年玉の金額は、何を基準に決めればいいのだろうか。気になる。そこでマナー講師の飯田祥子さんに、お年玉のルーツから渡し方、金額など気になるすべてを聞いてみることにした。

■お年玉の金額感とルーツ


「金額を決める前に、お年玉は単にお金を渡すということではなく、その子どもの1年が実りのあるものになるよう願う風習ということを忘れないでください。その動機となるようなものを目安に金額を考えるのが理想です」(飯田さん)

かつてお年玉は、「御歳魂」といわれていた。稲の実りをもたらす歳神様に捧げていた鏡餅を、年少者に分け与えたのがお年玉のはじまりと言われている。金額につい目がいきがちだが、この起源もぜひ頭にいれておきたい。

それでは肝心の金額であるが、現代では以下のような算出が妥当だという。

「“年齢÷2×1,000円前後”を目安に考えるとわかりやすいです。たとえば、6歳で3,000円、8歳で4,000円です。お金の価値がわからない就学前の子どもにはお品物で渡すのもいいでしょう」(飯田さん)

■子どもにお年玉を渡すときの礼儀


さらに飯田さんはお年玉の渡し方についても注意があると教えてくれた。

「袋に入れるお札は新札で、親がいる時に渡すのがいいでしょう。子どもには、その場で中身を開けさせずしっかりお礼を言わせ、お金の有難みを教えます。来たる1年が実りのあるものになるようにとの想いでお年玉を包んでいることも、言葉で伝えることが大切です」(飯田さん)

「お年玉」は本来、目上の人が目下の人にあげるものだ。目上の人はもちろん、上司の子どもに渡すのも失礼にあたるので注意しよう。

「目上の人の子どもさんへ渡す際は、『お年賀』として、図書券や文具券などの品物を渡すのが好ましいです。小さな子どもには、ひらがなで『おめでとう』や『おとしだま』と書きましょう。左上に『◯◯ちゃん(さん)へ』と、名前も入れてください」(飯田さん)

「お年玉」は、稲の歳神様の霊力である「稲魂」を意味しており、その力に触れることで幸福を得ることができると言われている。よって、特に現代では、お年玉を貰うのは、子どもに限らなくなってきていると飯田さんは続けた。

■お世話になった目上の人に渡すお年賀


「近年では、現金収入の少ない祖父母や退職した両親へ、感謝の気持ちを込めてお金を渡すケースが増えています。その場合、目上の方へ渡すことになるので『お年賀』としてください」(飯田さん)

お年玉やお年賀は、正月のお飾りやお餅を基準に考えるため、松の内の1月7日ごろまでに渡すのがいいと飯田さんは教えてくれた。実った稲でついたお餅を分け与えるような気持ちで渡すといいだろう。

今回はお年玉のルーツや金額の目安をご紹介したが、いかがだっただろうか。「教えて!goo」では「親戚の子どもなどにお年玉をあげていますか?」ということで、皆さんにアンケートを実施中。

●専門家プロフィール: 飯田 祥子
エレガントスタイル代表のマナー講師。マナー本を超えたコミュニケーションを状況に合わせ対応できる女性になる研修など行う。「大切なひととの絆を深める真のマナー」も伝え、女性の魅力をマナー力から惹き出す。

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