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家賃の値引き交渉しただけで「貸せない」はひどくない?

家賃の値引き交渉しただけで「貸せない」はひどくない?一度に何件も内見するのは骨が折れるが、新生活の楽しみも実感できるのが、物件探しの醍醐味。年明けに転居を考えている人にとっては、そろそろ物件を決めておきたい時期である。今回は「教えて!goo」に寄せられた、物件探しに関する相談「賃貸ワンルームマンションの値引き要請したら断られた。残念」を紹介しよう。

賃貸マンションを探していた相談者さん。共益費込で72000円の物件が気になり、不動産屋を通じて値引きの相談をしたところ、大家から「値引き交渉する借主は一切お断り」という返事が……。相談者さんは、元の金額で良いのでと再打診したが、キッパリ断られてしまった。
その後、同じ部屋が70000円で募集されていたのを見て、別の不動産屋を通じて申し込んだところ、前回と同一人物だと知られて再度断られたそうだ。そこで、ここまで頑なな態度をとる大家は普通なのかと尋ねている。

■大家は慈善事業ではない


これに対し、現実的な意見が多数寄せられた。

「普通に値引きには応じない人で、値引きしなくても片付く物件だったのでしょう」(23tomo-uさん)

「新築・バストイレ別・駅近・南向きなど好条件の物件にあからさまに値引きを要求すれば断られる可能性が高まります。値引きせずとも契約してくれる人はたくさんいるので」(gyongさん)

当該の大家は専業なのか、本業との兼業で不動産事業をしているのかはわからないが、いずれにせよビジネスとして不動産投資を行っていることは確かだ。ローンは組んでいたり、いくらかは自己資金を出して購入している可能性だってある。
だからこそ、赤字経営を防ぐために、家賃の金額設定にはシビアにならざるを得ない。1人目の人が指摘するように、れっきとしたビジネスの意識で不動産を所有していることを、借主は忘れてはならないだろう。

■面倒な借主は避けたい!


続いて、やや厳しい意見も見てみたい。

「他店物件を突き止めてわざわざ指摘するほどうるさい客は、絶対にお断りだと思ったのでしょう。金勘定の問題ではなく、単に面倒な客が嫌なのです」(High_Scoreさん)

物件の管理や家賃支払いなどは管理会社に委託しているだろうが、面倒な客の場合、管理会社を通じて大家に連絡が入る可能性もある。大家としては、できるだけ手のかからない、問題を起こさない借主に物件を貸したいと思うのは当然だ。だからこそ値下げを要求したり、方法を変えてアプローチしたりする相談者さんに辟易してしまったのかもしれない。

「お金がないのに身分不相応なところに住もうとして、下げてくれ、のような交渉なら、滞納される危険もつきまといます。保証人が保証会社でない場合、滞納された家賃はほとんど回収不能です。そんな相手には、交渉した相手の当初の希望より安く貸せたとしても、貸さない方が大家側にとっては精神衛生上も良いのです」(xxi-chanxxさん)

値下げを要求する人の思惑をこう読み取る人もいるようだ。となると、通常の家賃に文句を言わない人のほうが、大家にとっても不安はないといえる。

大家はリスクを覚悟して物件を所有している。だからこそ、借主を厳格に審査するのもある意味であたりまえのこと。相手の立場になって考えてみると、見えてくるものは多いだろう。

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