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“バスケ追っかけ女子”の実態

“バスケ追っかけ女子”の実態今年は日本バスケットボール界がよくも悪くも多くのニュースでとりあげられ、熱かった年だった。女子バスケのリオデジャネイロ五輪出場決定に続き、男子もアジア選手権で4強入りし、見事来年の世界最終予選への扉を開けた。そんなうれしいニュースが続くバスケに関して、「あなたのバスケにまつわる思い出を教えて」「教えて!goo」で聞いてみたところ、「学生時代、嫁さんが選手でした。今、嫁さんはNBAでは昔ラリー・バードで、現在はステフィン・カリーのファン。そして、スラムダンクの三井と、黒子のバスケ緑間のファンです」(pdmichimaruさん)と、バスケといえばNBAやマンガのイメージが強い様子だった。そして本日12月21日は「バスケットボールの日」である。バスケットボールは、1891年12月21日にアメリカで生まれ、今年で124年になる。そんな記念日にちなみ、今回「バスケにまつわる驚き情報」として、“バスケ追っかけ女子”の実態をスポーツジャーナリストのマンティー・チダさんに教えてもらった。

■バスケにも追っかけ女子がいる


「最近は、野球のカープ女子のような選手の追っかけが、バスケットボール選手の周りにもいます。他の競技の追っかけと同じように、お気に入りの選手のユニフォームを購入し、チームのホームゲームにはもちろんのこと、遠征先にも観戦しに行く人が増えているのです」(マンティー・チダさん) 

日本にも「bjリーグ」、「NBL」といったバスケのプロリーグがあるので、熱烈なファンがいるのはわかる。しかし、バスケの追っかけ女子は、他の競技の追っかけと違があるのだという。

■チームをまたいだ複数選手の追っかけも


「バスケのゲームは土日を中心に全国各地で開催されますが、土曜日にお気に入りの選手がいるチームの試合に行き、日曜日も別のお気に入り選手がいるチームの試合に行くという人が結構います。開始時間に間に合う場合は、昼と夜で別チームの試合に行く人もいます」(マンティー・チダさん) 

どうやら、一つのチームを応援するというよりは、選手単位でファンがついていることが多いようだ。それにしても、週末に複数チームの試合に行くとなると、それなりの遠征費用がかかることも予想される。そのやりくりについても詳しく聞いた。

■移動には女子力を発揮


「彼女たちは、遠征のための交通手段を工夫しています。少しでも空いた時間があれば、新幹線や飛行機の手配をし、始発や最終便での移動も行います。また、予算に関しても、遠征日の一番安い交通手段をとことん考えます。たとえば沖縄に行く場合、LCCで出発日の何カ月か前の一番安い時期に購入したりします。バス移動の場合も、ぬかりなく深夜バス等を利用し、時間もお金も効率よく使います」(マンティー・チダさん) 

バスケ女子はかなりのやりくり上手のようだ。ではいったい、彼女たちをここまでひきつける、バスケの魅力とは何なのだろうか。

■ファンが選手と交流しやすい


「まずプロバスケの試合では、コート上の選手たちと観客の距離が他のスポーツに比べかなり近いです。いわゆる出待ちの制約もありますが、他競技の選手に比べると交流がはかりやすいのです。選手数が比較的少ないこともありますが、チームによっては、ファンとの交流を大事にしているところも多いです。そのような理由から、バスケ女子は好きな選手が活躍する試合会場に楽しみに足を運びます。そして試合後に、好きな選手と会話することができるのは、他競技では味わえない新密度でしょう。ただ、近すぎるが故にファン同士のトラブルも少なからずあるようです」(マンティー・チダさん)

プロバスケットボールは、ファンと選手の距離がこれほどまでに近い競技だった。この親近感が、今の日本プロバスケットボールリーグの大きな魅力なのだろう。来年からは新リーグとして統合される両リーグだが、その人気が更に発展することを願いたい。

●専門家プロフィール:マンティー・チダ
マンティーコーポレーション代表。東京都在住のスポーツジャーナリスト。ラジオDJ。fmうらやす『マンティー・チダのSPORTS VIBRATION』、『EXPERT MESSAGE』。インターネットラジオfmGIG『マンティーのバスケットボールチャンネル』担当。

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