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おしぼりや濡らしたティッシュはNG!ウールの服を汚した時の正しい処置

おしぼりや濡らしたティッシュはNG!ウールの服を汚した時の正しい処置2月9日は服の日。これは1993年、日本ファッション教育振興協会および全国服飾学校協会などが制定したという。服の日にちなみに、皆さんに問いたいと思う。お気に入りの服はなんですか?――と。かくいう筆者がこの時期に愛用しているのは、ウールのセーター。やっぱり寒い季節はウールだと思いつつ、ヘビロテしすぎて汚してもしまう割合も高い。パスタやうどんを食べる時にぴしゃっとやらかしてしまうことしばし、というわけだ。そこで今回はウールの服を汚してしまった時の緊急対策を、専門家に聞いてみることにした。

■ウールの服が汚れた時の緊急対策


服は着ていれば汚れるものとはいえ、新品で買ったコートやセーターを汚してしまってはショックが大きい。例えばウールの服にカレーの汁を飛ばしてしまった場合、やっておくべき緊急対策はどんなことが挙げられるのだろうか……? 東京都クリーニング生活衛生同業組合にお聞きした。

「乾いたティッシュペーパーで押さえるようにシミを吸い取り、その後は何もせずにクリーニング店に出すことです。よくありがちなNG行為として、濡らしたティッシュでシミを押さえるように吸い取ることや、おしぼりタオルなどでシミを吸い取ろうとするのは避けましょう。これは繊維内部にシミを追い込むなどし、悪化させる要因が水分であるためです」(東京都クリーニング生活衛生同業組合)

ウールはシミになりにくい繊維と言われているが、シミの種類によって対策の仕方も若干異なると聞く。判断に迷ってしまった際は、上記の対策を取りながらすぐにクリーニング店に出すのが賢明かもしれない。

■ウールとアクリルのメリットデメリット


ところでウールに似た素材にアクリルがあると思うが、皆さん、アクリルとウールのセーター、どちらを買うか悩んだことはないだろうか。特に値段がアクリルとウールでは全然違うので、ついアクリルに手が伸びてしまう人もいるかもしれない。そこでここで簡単にアクリルとウールの違いをご紹介しよう。

ウールは、皆さんご存知、羊の毛からとれる天然繊維のこと。化学繊維よりも値段が高いウールは、湿気を吸収し、放湿するというメリットを持つが、デメリットとして縮みやすく虫に食われやすいと言われている。

対するアクリルは、「保温性があり、強度も強く、耐久性があります。また、虫食いなどの影響を受けない」という。だが、ウールの持つべき上記のメリットが、アクリルにとってデメリットなのは以下の説明通りである。

「アクリルは、吸水・吸湿性が劣っており、汗を吸いません。よって、汗をかくとベタつきやすい性質があります」(東京都クリーニング生活衛生同業組合HPより)

ポリエステルやナイロンと共に3大合成繊維と呼ばれているアクリルは人類が生み出した英知の結晶かもしれないが、吸水・吸湿性ではウールに軍配が上がるようだ。とはいえ、値段から見るとぐっとお徳なので、うっかり汚してしまいがちな筆者にはアクリルが丁度よいのかもしれないが……。

今回は専門家にウールの服が汚れてしまった時の解決術を教えていただいたが、皆さんがウールの服で困ってしまったことは他に何があるだろうか? 「教えて!goo」では「ウールの服で困っていることはありますか?」と、引き続き皆さんの声を募集中だ。

【取材協力】
東京都クリーニング生活衛生同業組合

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