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冬場は控える、入浴時間は全身浴の倍必要など知っておきたい半身浴のコツ

冬場は控える、入浴時間は全身浴の倍必要など知っておきたい半身浴のコツテレビや雑誌で、半身浴が美容や健康によいとされているのを目にすることは多い。しかし、まだ寒さを感じるこの時期、半身浴なんてしたら上半身が冷えてしまうという人もいるだろう。そこでお風呂まわりの専門家、株式会社バスクリンの販売管理部マネージャー、広報責任者の石川泰弘さんに半身浴のメリットや寒いときの入浴法について聞いてみた。

■心臓の弱い人には負担が少ない入浴法


半身浴がカラダによいというのは、なんとなくわかっていても、科学的根拠はあるのだろうか?

「半身浴は心臓への水圧負荷がないため、心臓の弱い人に向いています。また、全身つかるより、長くお湯につかることができるというメリットもあります。ただし、体温を全身浴と同じ位までに上げるには、約2倍の時間がかかります」(石川さん)

スキューバダイビングならともかく、お風呂で水圧負荷という言葉にはびっくりだが、たしかに半身浴は健常者にとっても、心臓への負担が少ない入浴法だ。しかし「体温を上げるのに時間を要するからといって、湯温を上げると心拍数が増えてしまうので注意が必要です」と石川さん。では、どのような半身浴法がカラダにとってよいのか聞いてみた。

「お湯の温度は全身浴と同じく39~40℃に設定しましょう。時間は、体を温めるために20分程度が必要です。全身浴に比べて、徐々に体温を上げることができます。しかし寒い季節には、浴室をあらかじめ暖めておくことをおすすめします」(石川さん)

■寒い日は無理をしないこと


寒いときは、浴室を暖めるのがよいとのことだが、浴室に暖房機能がついていないなど、暖める手段がない場合もあるだろう。また、上半身が冷えたり追い炊き機能がなく、お湯の温度が下がってしまうような場合はどうしたらいいのか。さらに聞いた。

「冬の半身浴は、かえって寒くなってしまうことも多いです。体が冷えてきたら全身浴で温まり、その後で半身浴に切り替えるなど、交互に繰り返してはどうでしょうか。風呂に追い炊き機能がない場合は、温かいお湯を足してこまめに温度調節をしましょう」(石川さん)

■半身浴とお風呂の時間、目的に合わせて使い分けよう


最後に、お風呂に入るうえで心がけるべきことを伺った。

「半身浴をするというより、お風呂という空間を楽しむと捉えたほうがよいです。本を読んだり、メールをしたりと、お風呂をリビング化するということです。また、高齢者は健康志向が高く、入浴しながらストレッチをするなどしてリラックスしている方が増えているようです」(石川さん)

石川さんによると「半身浴だからよいというわけではなく、体調や気分にあわせて入り方を使い分けるのがオススメ」とのこと。

季節や浴室の状況、体質によっては、半身浴が気持ちよいと思えない場合もあるかもしれない。半身浴を頑なに実行するよりは、お風呂の空間と時間を使ってリラックスすることを心がけるのがよいようだ。

「教えて!goo」では、「半身浴をしますか?している方は、どれぐらいの頻度(毎日、二日に一回など)で半身浴をしていますか?」ということでみんなの意見を募集中だ。

●専門家プロフィール:石川 泰弘(いしかわ やすひろ)
株式会社バスクリン販売管理部マネージャー。温泉入浴指導員、睡眠改善インストラクターの資格を持つ広報責任者。「健康は、進化する。」をスローガンに、自然のチカラで人間の本来のチカラを取り戻す、価値ある提案を発信し続けている。

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