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給料が低くてもモチベーションを保つ方法

給料が低くてもモチベーションを保つ方法給料は、仕事のモチベーションを高める上で大切な要素の一つ。ゆえに業務量と給料が見合わないと感じてしまうと、仕事のモチベーションを保つのが難しくなる。「教えて!goo」「仕事のモチベーションが上がらない時どうしている?」という投稿が寄せられた。これに対しユーザーからは、「物事をポジティブにとらえ、目標を持つ事です」(maru_u_200さん)や「モチベーションが上がらないときは、物事から逃げようとして、目をそらしてしまうので、感謝することを大事にしています」という回答が寄せられた。そこで今回は、心理学者の内藤誼人先生にモチベーションを保つ方法を聞いてみた。

■モチベーションアップにつながる簡単かつ効果的な方法とは


「一番の方法は、どのようにすれば仕事が面白くなるのかを考えることです。たとえば、ゲームやギャンブルは多くの人が面白いと感じるものです。ですから、仕事にこれらの要素を持ち込むようにするとうまくいく可能性があります」(内藤先生)

ゲームやギャンブルにはまった経験がある人はいるだろう。だが、仕事はゲームやギャンブルではない。会社という場所にゲーム性やギャンブル性を持ち込むとは具体的にどういうことなのだろうか。

「たとえば、お茶くみやコピー取りをするとき、作業時間の短縮をゲームのクリア条件と考えてみてはいかがでしょうか。すると、ゲームをクリアするために、自然と工夫が生まれるはずです。これによって実際に作業時間が短縮できると、仕事そのものが面白くなってくるものです」(内藤先生)

ゲームのクリア条件を決めるのも、実行するのも自分ということで、気軽に取り入れることができそうである。達成できたら自分へのご褒美を用意することでさらにモチベーションが上がりそうだ。

■実業家の情熱を支えるのもゲーム性の効果


「この方法のよいところは、何でもゲームにできてしまうということです。どうすれば『クリア』なのかを自分で設定し『ルール』を決めたら、そのルールの中でどうミッションをクリアすればよいのかを考えるのです。ですから、『仕事が単調で面白くない』とか『激務なのに給料が……』という場合に限らず、さまざまな仕事を楽しくする可能性があると思います」(内藤先生)

内藤先生によると、こうしたことを実際に行っているのが、一部の実業家なのだという。

「実業家の人たちが仕事に熱中する理由の一つに、仕事をゲームと捉えている場合があります。語弊があるかもしれませんが、ゲームにはまる子どもと同じような感覚で、仕事を楽しんでいる実業家もいるようです」(内藤先生)

「仕事の課題に対する解決手段を考え、実行する」というと非常に難しく思えるが、「ルールを設定し、ゲームをクリアする」というと楽しくできそうな気がしてくる。どちらもやることは同じはずなのに、意識の持ち方一つで感じ方は変わるというわけだ。

「給料が低くてモチベーションが上がらない」という人は、ぜひ一度試してみてはいかがだろうか。結果として仕事の効率が上がり、給料アップも狙えるかもしれない。

●専門家プロフィール:内藤 誼人
心理学者、立正大学客員教授、有限会社アンギルド代表取締役。慶應義塾大学社会学研究科博士課程修了。「3割しか話さないのになぜかうまくいくビジネス英会話のルール」(ジャパンタイムズ)、「ヤバい出世学」(大和書房)他、著書多数。

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