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性欲減退は体からのSOS!?男性更年期障害を知ろう

性欲減退は体からのSOS!?男性更年期障害を知ろう年齢を重ねるに連れて、気をつけなければならないのが更年期障害だろう。テレビや雑誌など多くのマスメディアでも取り上げられている症候群だが、取り分け男性更年期については大きな注目を集めている。果たして、症状を抑える方法はあるのだろうか? メンズヘルスクリニック東京の妊活外来主任担当医、辻村晃先生に話を聞いた。

■誰もがスタートラインに立っている?


「男性更年期は近年、加齢男性性腺機能低下症候群(LOH症候群)と表現されています。誰もが更年期になる可能性があり、発症は40歳前後と言われています。病院に診療に来る方は平均で55歳がピークですね」(辻村先生)

40歳と言えば仕事をバリバリしている印象があるが、様々なキッカケで男性更年期になる可能性があるようだ。辻村先生によれば、男性ホルモンの低下が原因とのこと。ホルモンは、筋肉・脂肪・骨密度・動脈硬化などに直結しており、ホルモンバランスが崩れる事で身体に支障が起こりやすくなると言うのだ。

■男性更年期のサインってあるの?


SOSは、体にわかりやすく現れてくれるのだろうか。

「元気が出ない。集中力が続かないと診療に来る方が多いですね。例えば、若い頃にできた事が歳を取ってできなくなることがあるでしょう。それにより自尊心を傷つけることになり、やがてストレスになってしまう。そのストレスが更年期障害を引き起こす原因の1つとなるのです」(辻村先生)

また、周辺にいる方の気遣いも重要だと辻村先生は続ける。

「いち早く更年期障害に気づき、家族や親戚の方が病院に通院する事を勧めるケースも少なくありません」(辻村先生)

本人の自覚だけではなく、まわりの目も更年期障害を発見する重要なポイントなのだ。

■3つの症状に分かれる更年期


男性更年期は肉体的症状(筋肉の衰え、異常発汗、睡眠障害など)・精神的症状(うつ状態、パニック症状など)・性的症状(ED、性欲が落ちるなど)の3つに分類されると言われている。

「特に性的症状はわかりやすく、朝立ちをしなくなった、または勃起した時の硬さが以前より柔らかくなったと感じているならば注意が必要です」(辻村先生)

社会的ストレスでの精神的抑圧などによりホルモンは崩れやすくなると言われている。最近調子が悪いと感じているのならば、即座に病院に行くべきなのだ。

■健康的な体づくりがマスト


では、男性更年期を予防する術はあるのか? 辻村先生は3つの注意点を教えてくれた。

1)睡眠をしっかりとる
疲れを取ることで体を休めさせる

2)適度な運動をする
マラソンを連続するような激しい運動をしすぎると、逆にホルモンが少なくなるので注意が必要

3)気分転換をする
家で閉じこもるのではなく、友人と出かけよく笑う事が大事

少しでも気になる方は、活動的な生き方にシフトチェンジをし、男性更年期を予防する方法を取り入れる事が急務のようだ。更年期障害に年齢は関係ない。不摂生な生活をしていると自覚している方は、まず生活改善から始めよう!

男性更年期は非常に怖い病気である。あなたは普段から気をつけているだろうか?「教えて!goo」では「男性のみなさん、男性更年期を気にしたことありますか?」とみなさんの意見を募集中だ。


●専門家プロフィール:辻村 晃(つじむら あきら)
順天堂大学医学部附属浦安病院 泌尿器科 先任准教授。メンズヘルスクリニック東京、妊活外来主任担当。日本泌尿器科学会などに所属している。著書に『男性性機能不全-ED関連の基礎・臨床研究の進歩-』他。

(浜瀬将樹)

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