話題の出来事のQ&Aをウォッチ(観察)しながら、コラム形式で皆様に紹介していくサイト

実は危険だった!こたつ好きの猫ちゃんに注意したいこと

実は危険だった!こたつ好きの猫ちゃんに注意したいこと寒い季節になると、猫が膝に乗ってきたり、布団やこたつにもぐりこみ、飼い主にぴったり寄り添ってくることがある。普段はツンツンしている猫も、寒い季節は別。飼い主に甘えるようにすり寄って来る猫に、思わず鼻の下を伸ばしてしまうこともあるのでは。今回はそのような寒がりの猫の行動について、獣医師の沖田将人先生に話を伺った。

■愛よりも暖かさ


「猫が寒い季節に飼い主に寄ってくるのは、おそらく愛情表現というよりも、単に温かいので寄り添っているという意味合いのほうが強いのではないかと思います」(沖田先生)

猫の本音はわからないが、暖を取るために飼い主にすり寄ってきていることは先生に聞くまでもないことであろう。だがどこかで「もしかしたら」と淡い期待を持っていた筆者は、この現実に一抹の寂しさを感じつつ、気を取り直して沖田先生に聞いたところ、犬は寒さに強いが、猫は基本的に寒さに弱い生き物とのこと。冬にかかる病気も多く、暖かくしてあげることは病気を防ぐことにもなるという。

■寒がり猫のために暖房器具は必要か

寒さに弱い猫のために、湯たんぽなどの暖房器具を準備してあげたほうがいいのだろうか。さらに沖田先生に聞いてみた。

「室内で飼育しているのであれば、基本的には毛布などだけでも十分ですが、湯たんぽなども喜んでくれるようであれば使っていいでしょう。ただし、毛布にせよ、湯たんぽにせよ、猫がかじったりすると危険です。様子を見てあげられるときに置いてみて、猫が悪さをしないか確認してから継続しましょう」(沖田先生)

■こたつに入り浸る猫には注意が必要


冬の風物詩に、猫&こたつ&みかん、という組み合わせを思い浮かべる人もいるのではないか。沖田先生も「猫は温かいところが好きなので、やはりこたつが好きな子が多いようです」と指摘する。だが、この猫のこたつ好きに、実は危険が潜んでいるという。

「若い猫などは熱過ぎると、自分でこたつから出て体温調節をします。でも年老いてあまり動きたがらない年齢の猫は、体温が上がりすぎてしまう危険性があります。さらにこたつの電気コードをかじると、感電死してしまう可能性もあるので、ひもなどをかじるクセのある猫はこたつに近づけないほうがよいでしょう」(沖田先生)

寒がりの猫を暖かくしてあげたいと思うのは飼い主なら当然の感情である。しかしイタズラ癖のある猫や高齢の猫には、飼い主がしっかり気を配ってあげることが大切なのだ。

「教えて!goo」では、「寒い季節、寝ている人間のそばに寄ってくる猫ちゃんとの思い出を教えて」ということでみんなの意見を募集中だ。

●専門家プロフィール:沖田 将人
アレス動物医療センター院長。獣医師。動物達の幸せのために飼い主のあらゆる要望に応えられるよう、年中無休、夜間救急対応、インフォームドコンセントの徹底や外科・眼科・内科・エキゾチックアニマル科などあらゆる分野でのワンランク上の診療を目指している。

教えて!goo 教えて!gooで質問する

人気記事ランキング

人気のコンテンツ

更新情報をチェック

カテゴリ