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団塊世代の専業主婦が成り立った理由

団塊世代の専業主婦が成り立った理由すでに珍しくはなくなった夫婦の共働き。内閣府の男女共同参画白書(平成27年版)によると、2014年時点で共働き世帯が1077万世帯に対して専業主婦のいる世帯は720万世帯。だが、1980年の時点では、共働き614万世帯に対して専業主婦のいる世帯は1114万世帯とほぼ逆の結果になっている。
だが、以前はどうして専業主婦が成り立っていたのだろうか。
「教えて!goo」でも「団塊世代の専業主婦が成り立った理由」という質問があった。

「現代日本だと専業主婦でやっていける家は裕福な家か、実家住まいで家賃の心配がない家なのかなと思っています。(中断)…質問ですが、団塊世代は専業主婦が多かったと伺っています。今だと1人の稼ぎだとやっていくのが大変なきがしますが、その頃はどういった経済状況、税制、社会保険制度だったからできたのでしょうか?」(hirochanoshieteさん)

この質問に、どんな回答が寄せられたのだろうか。

■専業主婦が成り立つ理由


まずはこんな回答から。

「手間はかかるけどお金のかからない、質素な生活をしていたというのが大きいと思います」(poco_2さん)

「生活が質素だったということです。車なんか持ってないし、電気製品も少なく、食事、衣服も質素で子どもの教育にかける費用も少なかったので、亭主の給料だけでやっていけました」(bagus3さん)

また、団塊世代の場合、終身雇用で仕事ができるため待遇も給与も良かったところも大きい。

「一度会社に勤めたら、当時は中卒であれ高卒であれ、大卒であれ、全員が終身雇用制で、待遇も給与もよかったのです。(中略)…当時は労働者の収入がとてもよくて、お父さん1人仕事をした収入だけで、家計がなりたったのです」(japaneseenglishさん)

「団塊世代が仕事で頑張った時代は日本の高度成長期と重なっていましたからね。仕事が幾らでもあり、人手が足りず、全般に売り手市場でした」(isoworldさん)

また、当時は女性が働く場所も少なかったからだという回答も。

「当時は、パートタイマーという働き方が定着していませんでした。主婦の働く場所が少なかった。(中略)…亭主が、今の1.5倍ぐらい働き、家庭のことは全て主婦にお任せの完全分業が効率的と考えられていました」(1pakuさん)

「今みたいに便利な生活ではなかったので主婦の家事も今より大変で、働きながら主婦業は難しい環境だったということもあるでしょう」(ma-fujiさん)

また、こんな意見も。

「年功序列から能力主義へ向かい、安定的な収入に対する不安も大きくなったと言えるでしょう。こうした意識から収入の補完や生活の安定を求めて、また雇用機会均等法など、女性の社会進出といった名目の元に、待遇など悪くても働かざるをえない女性が増えたということもあるのではないでしょうか?」(Moryouyouさん)

つまり、今の時代は家事労働が昔ほどは手間がかからなくなった点と収入への不安、この2点から共働きが増えているのではないかと考えられる。
だが、専業主婦か共働きか理想の家族像を決めつけることよりも、各々が自分たちにもっとも合った家族の形を模索することの方が必要なのではないだろうか。

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