話題の出来事のQ&Aをウォッチ(観察)しながら、コラム形式で皆様に紹介していくサイト

トイレにはチップが必要!?富士登山の注意点

高山病を治すには?トイレにはチップが必要?富士登山の注意点2月23日は富士山の日である。富士山といえば、日本一高い山として知られ、一度は登ってみたい山ではないだろうか。だが、実際に富士山に登ったことない人は日本人と言えど多く、その内情を詳しく知らない人もいることだろう。例えば登山といえば高山病が心配になるが、富士山の場合、何合目でそのリスクが高まるのだろう? はたまた登山時にトイレに行きたくなった場合、どこで用を足せばいいのか。心配性の筆者は不安が募るため、富士山の日にちなみ、富士登山の注意点について専門家にいろいろ役に立ちそうな情報を聞いてみることにした。

■高山病は5合目まで下りれば治る?


よく高い山に登ると気圧の変化に体がついていけず、高山病になりやすいと聞く。筆者の友人の話によると、富士山の場合、七合目、八合目になるとめまいや吐き気、頭痛になりやすいのだとか。さらに「五合目付近まで下りると治る」と聞いたのだが、果たしてそれは本当なのだろうか? ふじさんネットワーク事務局にお聞きした。

「高山病は標高2,500メートル以上であれば発症すると言われているため、五合目まで下りてくれば症状がなくなる可能性が高いですが、確実ではありません。高山病を治すには、標高を下げるのが最善の方法です。まずは休憩して様子を見て、症状が緩和されないようなら下山することが有効です」(ふじさんネットワーク事務局)

ちなみに、休憩を挟まない一気に頂上を目指す登山(=弾丸登山)は高山病にかかりやすいため、避けた方が良いとのこと。夜登山をして御来光を見よう、という登り方もこれに当てはまるため、注意が必要だ。

■富士山のトイレはチップが必要?


では一方で、富士登山時のトイレ事情についてはどうだろうか。富士山といえば近年世界文化遺産と認められて話題になったが、その道のりは厳しかったという内情が、記憶に新しい人も多いのでは……?

実際、ゴミ、トイレといった環境問題が原因で、富士山は世界自然遺産の登録を諦めなければいけなかったと聞く。世界文化遺産に登録された後でも登山者が増え、こうした問題は一層懸念されているようだが……。

富士山の自然をキレイに保つためにも、登山時はどう用を足すのが正しいのだろう?

「富士山のトイレは多くがチップ(協力金)制で、100~300円が一般的です。維持管理のため、御協力をお願いします」(マナーガイド『富士山へ登る人のために』ふじさんネットワーク事務局提供)

非常用として、各自持参した携帯トイレを使う手もあるが、要は標高地点それぞれに山小屋、トイレがあるため、そこで用を済ませるわけだ。だが、さらに注意したいのが、山小屋のトイレは無料ではなく、チップが必要な点である。

少しでも環境にいいトイレを整備する目的もあるのだろう。実際、以前までの富士山の山小屋トイレの評判は悪く、トイレの整備時にかなりの力を注いだようである。

「富士山の山小屋トイレは、し尿やトイレットペーパーが山肌を汚し『白い川』と言われ、悪臭を放つなど評判がよくありませんでした。静岡県では、平成14年から17年度までに、し尿を放流しない環境に優しいトイレを24箇所整備しました。利用者にも好評で、富士山の衛生環境は飛躍的に改善されました。整備したトイレの1年間の総利用回数は、約25万回、1回当たりのし尿を0.3リットルとすると、約75トンのし尿を処理したことになります」(マナーガイド『富士山へ登る人のために』より)

富士山の自然を守るためにも、登山時はこうした意識も気に留めておく必要がありそうだ。

今回は高山病とトイレ事情に迫ってみたが、皆さんの富士山の思い出は何があるだろうか? 「教えて!goo」では「富士山に登ったことはある?富士山での思い出を教えて」と意見を募集中だ。

吹き出し この記事についてコメントしよう!

この記事についてどう思う?

BAD

NICE

みんなの反応

12

みんなの反応

48

この記事についてコメントしよう!

  • 今の自分の気分スタンプを選ぼう!
あと4000文字

投稿する

教えて!goo 教えて!gooで質問する

人気のコンテンツ

更新情報をチェック

カテゴリ