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毛皮や革製品って本当に必要?

毛皮や革製品って本当に必要?今年の冬は平年よりも気温が低く、ダウンなどの防寒性にすぐれたアウターが手放せない人も多いのではないでしょうか。防寒具に用いられる素材はたくさんありますが、ウールや毛皮など動物製品を愛用されている人もいるのでは。

動物製品を身にまとう方に質問です

「動物製品を使っている人に罪悪感はないのですか?コートのために殺されていった動物たちは、死んでも死に切れない」

と殺の映像などを見ると、残酷だと感じます。しかしロシアなどの極寒地では、毛皮が伝統的な防寒具であり、必需品です。

難しい問題ですが、回答者はどのように考えているのでしょうか?

■正解のない問題


「私が天然革を身につけるのは、質感や手触りが好きだし、丈夫で長く使えるから。元は動物だった意識から大事にするため、お手入れします。愛着あるから傷や汚れには気をつけて、長く使ってます」(noname#154250さん)

日本では皮革製品は高価なため、手入れをして長く使うという話はよく聞くこと。でも動物製品に限らず、本来は大切にものを使うことは当然。動物製品を使う理由にはならないのでは。

「動物の皮を売って生計を立てている民族も存在しています。そうしないとその人達は明日にでも飢えてしまう。一番可哀相なのは殺された動物たちですが、私はその人達を責めることはできません。その人達が飢え死にしてもいいのでしょうか。生き延びるために時には殺生をせざるを得ないのが現実です」(noname#13289さん)

動物製品を愛用する消費者がいるから、と言えばそれまで。でも動物製品を消費しなくなり、狩猟者から生活手段を奪ってしまったら、その人たちの新たな生きる糧はどうなるのか。人間愛護もしないと動物愛護も叫べなくなるのでは、と思います。

「毛皮を着る必要性はないし、肉も食べなければいけないものではない。ただ、韓国や中国では犬、日本では鯨を文化と言って食べます。食文化は良くて装飾文化はだめだというのがわかりません」(wolfwoodさん)

「現代は人類が生き延びるため以外に、さまざまな自然界の物を消費している。私も防寒目的を超えた毛皮コートには反対。でも家の中でウサギを飼っていて、自分って偽善者…って感じたり」(be_printmakerさん)

「私は4年間たんぱく質はソイのみで暮らした経験でいうと、肉は人間が生きるために必要な食べ物ではありません。人工よりよりおいしいものを食べたいと、人工より質のいい皮を着たい。食べることと着ることの根本は同じです。どちらもエゴなのは認めざるを得ません」(shibako74さん)

どの意見も正解であり、間違っているような気もします。個人的には動物礼賛で人間が息苦しくなっても、というのが正直な感想。やみくもに動物愛護を叫ぶ前に、人間は犠牲の上に成り立っていることを当たり前に思わないこと。本当は本革や毛皮並か、それ以上のクオリティの素材を開発して、動物製品よりもそちらがすぐれているという風潮を作ることができれば一番なんでしょうけど。


津島千佳 (tsushima tica)

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