【死亡 インフルエンザ】の人気Q&Aランキング

1~20件(全772件)

  • 1位

    新型インフルエンザ 死亡

    昨日横浜市内の小6の喘息持ち男児が 亡くなったニュースを見て気になったのですが、 もし新型インフルにかかった場合 横浜に近い学校(希望ヶ丘)に通っていて、 男児と同じ喘息を持っているうえ今風邪気味(鼻水が出る程度)の私と 同じ学校に通っていて、 病気を持っていない健康な人と比べると 死亡率は大体どのくらい違うのでしょうか? 年齢は20ですが同じ基礎疾患を持...

  • 2位

    季節性インフルエンザ死亡者数

    インフルエンザ死亡者数は新聞等で逐一記事が出ているようですが、季節性インフルエンザでの死亡者数はどれくらいあるのでしょうか。

    A
    ベストアンサー
    改めて調べる元気がないので・・・・

    記憶が正しければ、数十人~百人レベルだったように思う。

    と言うのも心許ないので検索したら、厚労省のページが
    http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/02.html

    具体的には『通常の季節性インフルエンザでは、感染者数と死亡者数はどのくらいですか。』
    を見ると、200人~千人レベルなのですね
  • 3位

    新型インフルエンザ死亡したら保険金は出る?

    厚生労働省が「鳥インフルエンザなどが変異し新型インフルエンザが国内で大流行した場合、17〜64万人が死亡すると推計している。」との新聞記事を読みました。 このような場合にも保険金が満額出るのでしょうか? 突然の大量死で保険会社(または共済)は対応できるのか不安です。 新型インフルエンザでの死亡の対策として良い保険はあるのでしょうか?

    A
    ベストアンサー
    >新型インフルエンザでの死亡の対策として良い保険はあるのでしょうか?
    という質問だけなら従来の生命保険で充分です。
    生命保険の約款に新型ウイルスについては保障しないとは書いてないからです。

    そもそも不安を解消すためにこそ保険があるのかもしれません。

    >厚生労働省が「鳥インフルエンザなどが変異し新型インフルエンザが国内で大流行した場合、17~64万人が死亡すると推計している。」
    厚生労働省の発表がどれほど信頼できるのかは知りませんが、タカダカ17~64万人ぐらいでは保険数理に関しての影響は微々たるものです。
    現在、日本国内で毎年何人が死んでると思いますか?
    100万人死んでも恋人が生きてればOKという問題と、
    一人しか死ななくても最愛の人を失う想いと、、、、、
    それを理解して支払う保険なんてどこにもないですね。

    補足
    残念なことかもしれませんが、新型インフルエンザで死亡者が500万人とか1000万人とかに拡大すれば、特例法が発せられて現在の保険は無効になるでしょう。多分。
    こうなると質問者の不安も的中と言えるかも知れませんが、
    西暦1999年の7月に人類が滅亡してる筈だったという時代もあったとすれば
    確立統計による保険の話とは、根本から関係の無い話なのだと解ります。
    >新型インフルエンザでの死亡の対策として良い保険はあるのでしょうか?
    という質問だけなら従来の生命保険で充分です。
    生命保険の約款に新型ウイルスについては保障しないとは書いてないからです。

    そもそも不安を解消すためにこそ保険があるのかもしれません。

    >厚生労働省が「鳥インフルエンザなどが変異し新型インフルエンザが国内で大流行した場合、17~64万人が死亡すると推計している。」
    厚生労働省の発表... 続きを読む
  • 4位

    トリインフルエンザ死亡数予測に対しての疑問

    厚生労働省の日本におけるトリインフルエンザ予測では,発症25%(5200万人) 死亡17万〜64万人となっております。 しかし,今回のトリインフルエンザ死亡率は50%を超えているようです。 厚生労働省の予測は日本における1918年のスペイン風邪,発症2300万人,死亡39万人,死亡率1.68%よりも少ないものです。 なぜなのでしょうか。 私なりに予測した理由は下記です。 (1)ヒトに感染するよう...

    A
    ベストアンサー
     はじめまして。ヒトではなく鳥の方ですが、一応専門知識を有する者です。

    >劇症や死亡の事例、またはそのシーズンで最初の発生などでなければ、インフルエンザの型までは確認しないのではないでしょうか

     ヒトのインフルエンザワクチンの培養株を決めるために、毎年ある一定数のサーベイランスは実施されています。
     ヒトで流行するA型インフルエンザのH亜型は1-3なのですが、同じ1型でも抗原性は様々でして、違うタイプのウイルスが流行すればワクチンが効かなくなってしまいます。
     それで今年はどのタイプが流行しそうだ、という予測を、前年のサーベイランス成績に基づいて行っているということです。

     また、現在は質問者が書かれたとおり、H5亜型のインフルエンザがヒトで流行するという懸念がされていますので、診断マニュアルのようなものが厚労省から出ていて、ある程度重篤な症例はウイルスのH亜型まで判定することになっているはずです。(このあたりの細かい基準は私はよく知りませんが・・・)

     で、質問の死亡数予測についてですが、ピンからキリまで様々な数字が予測される中で、厚労省がこの数字を公式見解として選んだということでしょう。
     その理由付けとしては、(1)から(3)まで、それぞれが正解と言うことだと思います。

     今アジアで人に感染しているH5が、そのままの病原性でヒトに容易に感染するようなことになれば、全世界で何十億という人が死ぬ、なんて予測もできましょうが、ウイルスは流行に伴って病原性が弱くなるという一般的な現象がありますから、この最悪の予測が当たる可能性は極めて低そうです。
     というのは、極めて病原性の強いウイルスは、致死率が高く経過も短いので、他の人に感染するチャンスが少ない→病原性の弱い株が生き残る、というわけです。

     (2)に関しては、現在では抗インフルエンザ薬も有効なものがありますし(課題は生産が追いつくか)、ワクチネーションの考え方も昔よりは進歩しているので、同じ病原性であってもスペイン風邪(当時はウイルス疾病であることすら判明していなかった)よりは人的被害は抑えられるはず、という考え方です。

     でも、不利な要因もあって、昔より交通機関が遙かに発達している現在では、「感染拡大の速度」は遙かに大きくなることも懸念されます。
     とある国で強い病原性を持ったままヒトに親和性が高いウイルス株が出現したとして、その株は1~数日のうちに世界中に拡散する(人間が運ぶ)可能性があるわけです。
     病原性がマイルドになる前に人間が広げてしまっては、人的被害も多くなるかも、という考え方です。

     ま、こういう数字、私は占い程度に考えてますけどね。
     その年のノーマルのインフルエンザの流行予測すら、まともに当たった年が少ないというのに、どんな代物が出てくるかも判らない新型インフルエンザの流行予測なんて、まともにできるわきゃない、と思います。
     はじめまして。ヒトではなく鳥の方ですが、一応専門知識を有する者です。

    >劇症や死亡の事例、またはそのシーズンで最初の発生などでなければ、インフルエンザの型までは確認しないのではないでしょうか

     ヒトのインフルエンザワクチンの培養株を決めるために、毎年ある一定数のサーベイランスは実施されています。
     ヒトで流行するA型インフルエンザのH亜型は1-3なのですが、同じ1型でも抗原性は様々でして、... 続きを読む
  • 5位

    既存のインフルエンザでの死亡

    こんにちは。 今年に入って、既存の(新型ではない)インフルエンザでの死亡者数を知りたいのですが、どこを見たらわかりますか?

  • 6位

    新型インフルエンザ死亡率どれが本当?

    カナダで発表された新型の死亡率は0.05%で、季節性の0.01%より5倍も多いと言われていたと思います。 WHO11月16日発表の新型インフルの日本での死亡者は100万人当たり0.2名だそうです。 率にする0.00002%になります。 死亡者が一番高いアルゼンチンでさえ14.6人率にして0.00146%です。 これが本当ならあんまり心配要らないのではないでしょうか? その割にはマスコミもワクチン不足を煽...

    A
    ベストアンサー
    「新型の死亡率は0.5%で、季節性の0.1%の5倍」とか言うのは「超過死亡概念」というものを用いて推定された死亡率です。
    http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/1955.html
    先日も森繁 久彌 さんが亡くなられた時に「『風邪』を引いて入院中でしたが『老衰』でなくなりました」というニュースを聞いて、私は「『風邪をひいて入院』したら『風邪で死んだ』んじゃないの?」と思いました。
    事ほどさように、「死因」を何にするかというのはそう単純なことではなく、色んな考え方・判断の仕方があるようです。

    そういうことからWHOでは「超過死亡概念」ということで、「インフルエンザが流行っていなかったと仮定したらこれくらいの死亡者数で済んだはず。その死亡者数と実際の死亡者との差、○○千人を『超過死亡者数』とみなそう」という数字を発表していて、一応その数字を使うことになっているようです。
    そういうことで日本でも毎年1千万人がインフルエンザに罹って、その内1万人程度が死んでいる(はず)ということで、0.1%というわけです。

    多少、我田引水的な数字の様な気がしないでもないのですが、現在はその数字が使われています。
    超過死亡概念による新型インフルエンザの死亡率ですが、以上のような考え方で、季節インフルと新型インフルが両方流行ったときに(そうなるかどうか判りませんが)どう算定するのか?
    私は素人なのでわかりません。
    「新型の死亡率は0.5%で、季節性の0.1%の5倍」とか言うのは「超過死亡概念」というものを用いて推定された死亡率です。
    http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/1955.html
    先日も森繁 久彌 さんが亡くなられた時に「『風邪』を引いて入院中でしたが『老衰』でなくなりました」というニュースを聞いて、私は「『風邪をひいて入院』したら『風邪で死んだ』んじゃないの?」と思いました。
    事ほどさように、「死因」を何にするかとい... 続きを読む
  • 7位

    新型インフルエンザ死亡

    米疾病対策センター(CDC)のダニエル・ジャーニガン医師の計算では米国内の新型インフルエンザの感染数は現在10万人を超えるとされていますが、米国内の死者の数は未だ5人ということは死亡率0.005%と考えて良いのですか。 この計算方法なら季節性インフルエンザの0.1%の1/20と言うことになります。 それとも実際に遺伝子分析で新型インフルエンザと確定された患者数に対する死...

  • 8位

    なんでこんなにもインフルエンザが?

    インフルエンザが大流行ですね。 小さなお子さんがインフルエンザ脳症で亡くなる……なんて報道を聞くと、心が痛みます。 ところで、こんなにもインフルエンザが猛威を振るうのは、昔からだったのでしょうか? 私が子供の頃(現在30代)は、ここまでインフルエンザのことをテレビなどで放送していたようには思いませんし、 確か学校で予防接種もしていた記憶があります。 ...

    A
    ベストアンサー
    >こんなにもインフルエンザが猛威を振るうのは、昔からだったのでしょうか?
    >昔からインフルエンザで死亡した人というのは多かったのでしょうか?

    紀元前からインフルエンザと思われる流行があるようです。20世紀に入っても何度も大流行をしています。有名なものでは「スペイン風邪」と呼ばれ、全世界で2千万人~3千万人の死者がでています。日本でも大正8年このインフルエンザが上陸し、当時の人口の1/3が罹患して30万人~40万人の死者がでています。それ以降でも少なくとも4回の世界的流行があり、1957年から68年まで流行した「アジア風邪」は日本では300万人が罹り6千人くらいが死亡、1968年からは「香港風邪」が流行して全世界で5万6千人以上が死亡しています。

    >私が子供の頃(現在30代)は、ここまでインフルエンザのことをテレビなどで放送していたようには思いませんし、

    放送はしていました。よく子供がうがいをする場面が出ていました。現在と違うと思われる事は、マスコミのパニックをあおるような報道ではなかったと思います。

    >そして何故毎年、特効薬が足りないのでしょうか?

    インフルエンザウイルスの増殖を抑える薬は、1種類は3年位前から、2種類は1年前から使用されています。昨年、一昨年は足りないことはありませんでした。今年は昨年の2倍輸入をしましたが、7~8倍の患者さんが感染をしてしまいましたので当然足りなくなってしまいました。しかしこの薬剤は輸入ですので、日本だけが買い占めるわけにはいきません。お金で物を言わせるようなやり方で買い占めれば、世界的非難を浴びてしまいます。

    先進諸外国のように、まずワクチンで予防するのが基本です。日本では一時ワクチンの副作用を過大にマスコミが取り上げた結果、摂取率が極端に低下をしてしまいました。やっと昨年より高齢に限っては少し公費で補助する制度が始まりました。
    >こんなにもインフルエンザが猛威を振るうのは、昔からだったのでしょうか?
    >昔からインフルエンザで死亡した人というのは多かったのでしょうか?

    紀元前からインフルエンザと思われる流行があるようです。20世紀に入っても何度も大流行をしています。有名なものでは「スペイン風邪」と呼ばれ、全世界で2千万人~3千万人の死者がでています。日本でも大正8年このインフルエンザが上陸し、当時の人口の1/3が罹患し... 続きを読む
  • 9位

    感染症のSIRモデルのγについて

    感染症のSIRモデルのγについて教えてください! 修士論文でインフルエンザの伝播の研究をすることになり、SIRモデルを勉強し始めました! あまり数学が得意ではないので分かりやすく教えて頂けたらと思います! あらゆるネットや感染症の本には γ:回復率・隔離率(1/γ=平均感染期間)と書いてありました。 ある本には「1日に感染者の20%が回復するならば、γ=0.2となる。」と書い...

    A
    ベストアンサー
    γは、感染者が他人に対する感染力を失う
    割合(一定時間での減少率)です。
    回復して排菌しなくなっても、隔離されても、
    死亡しても、理由は何でもかまいません。
    「回復率」と呼ぶのは言葉のアヤで、γ は、
    病気からの回復を表している訳ではありません。
    SIR の R には、死者も含まれます。

    一方、
    (回復率)=1-(死亡率) とするときの「回復」は、
    文字通り、病気からの回復を表しています。
    SIR の γ とは、全く別の話です。
    その論文は、テーマが違うのではありませんか?
    せめて (回復率)=γ-(死亡率) なら、
    SIR の中で解釈可能ですが。

    ところで、最近の大学院生は、このような
    質問サイトで、どこの馬の骨とも判らない相手が
    投稿した回答を、修論の参考にするのでしょうか?
    昔は、大学院って、そういう場所ではなかった
    のですけれど…
    γは、感染者が他人に対する感染力を失う
    割合(一定時間での減少率)です。
    回復して排菌しなくなっても、隔離されても、
    死亡しても、理由は何でもかまいません。
    「回復率」と呼ぶのは言葉のアヤで、γ は、
    病気からの回復を表している訳ではありません。
    SIR の R には、死者も含まれます。

    一方、
    (回復率)=1-(死亡率) とするときの「回復」は、
    文字通り、病気からの回復を表しています。
    SIR の γ とは、全く別... 続きを読む
  • 10位

    インフルエンザ予防接種の必要性

    31歳女です。 ちまたでは毎年のようにこの時期になると インフルエンザ予防接種を受けるように当たり前のように騒がれて いますが実際のところ、若い人も受ける必要があるのでしょうか? ・基本的に薬・抗生物質や注射等の科学的なものを体に入れたくない (薬や注射は大量なら死ぬが、リンゴは大量に食べても死なない) ・予防接種を受けてもインフルエンザになる場合も...

  • 11位

    新型インフルと季節型インフルの違いについて教えてください

    普通のインフルエンザ(季節型インフルエンザ)は日本だけでも毎年1000万人が罹患し1万人位の方が亡くなられています。 全世界の死亡者は毎年数十万人は下らないでしょう。 なのに今回の新型インフルエンザによる死亡者数は未だ数十人です。 そこで質問ですが だれも免疫の持っていない新型と言うことで各国が強く反応しているのはわかりますが季節型インフルエンザにつ...

    A
    ベストアンサー
     獣医師でウイルスに専門知識を有しています。

     現在の国の新型インフルエンザ対策行動計画(H21.2改訂)では、その国内での被害を感染者2,500万人、死亡者64万人と推計しています。

     もちろんこれは実際に発生する前ですから、東南アジアで鶏からヒトへの感染が頻発している強毒型H5N1が"ヒト型"となってパンデミックを起こしたいう前提での推計です。なので実際に起きた今回の新型インフルエンザとはかなり初期条件が異なります。

     ただし、この被害推計値は前世紀初頭に起きたスペイン風邪をモデルとしていて、死亡率の推計は2.6%程度に過ぎません。現在の東南アジアでのH5N1感染では、致死率は60%前後という激烈な病原性を呈していますから、この致死率2.5%という数字は「甘すぎる」といろいろな方面から批判を受けていたものでした。(私は個人的には甘いというほどではない、と勝手に思ってましたが)
     ちなみにスペイン風邪では全世界で4000万人、日本でも39万人が亡くなっています。当時の世界人口は約18億人、日本人口は5,500万人くらいでしたので、現在の人口比率に換算すると、世界で1億2000万人、日本で90万人余りが亡くなるという計算になります。
     そのスペイン風邪も別に特別なウイルスというわけではなく、今となってはごく普通のH1N1亜型の弱毒型インフルエンザウイルスです(亜型は今回のと同じですね)。

     というわけで、弱毒のウイルスといえども侮って良いというわけではありません。
     現在のところの死亡者は数十人に過ぎませんが、診断されていない患者や死亡者ももちろん大勢いるでしょうし、メキシコでだけやたら致死率が高い理由もよく判っていません。

     それと、新型インフルエンザは、流行中に何度か病原性に変異が見られたことがあります。スペイン風邪も最初から強い病原性を持っていたのではなく、流行途中に病原性が強くなる変異を起こしています。
     これと同じことが今回の新型インフルエンザにも起きないとは限りません。

     それと、季節性のインフルエンザは秋から春の約半年間かけて1,000万人に感染していくのに対し、新型は流行が始まればあっという間に2,000~2,500万人に感染拡大するでしょう。誰も免疫を持っていないわけですから感染拡大は早いことが予想されます。
     防疫活動をせずにウイルスに好き勝手させると、2,500万人の感染者では済まないかもしれません。例えば3,000万人感染して致死率0.5%だと、15万人が亡くなることになります。

     半年の間に1,000万人の感染者と、1-2ヶ月の間に2,000万人の感染者では、医療対応などの質も低下してしまうでしょうから、普通だと助かるような人が命を落とすことになるかもしれません。また、社会機能のマヒによるパニックが起きる可能性もあります。

     季節性インフルエンザに対しても、私達は免疫を持っていないのではという質問ですが、持っています。毎年ワクチンを接種するのは、ウイルスが変異するため「持っている免疫を少しずつアップグレードする必要があるため」です。
     ですからワクチンを打たずに感染・発症した場合も、ワクチンを打ったが効かずに発症した場合も、ちゃんと免疫は働いているのです。その働きの程度問題というわけです。

     これに対し、新型はまったく免疫がありません。今度の新型はH1N1で毎年流行しているソ連型と同じ亜型です。なので「まったく効かないということはないだろう」とは思うのですが、WHOはヒトは免疫を全く持たない、と言ってます。まあHAの遺伝子配列を比べてみると「これで同じH1なのか・・・?」と疑問に思うほど違っているので、WHOの言うこともあながち大げさではないのかも、とは思います。

     また、季節性インフルエンザに関しては、患者を隔離する意味は皆無でしょう。そこらじゅうにいるウイルスですから。
     間違っても、新型インフルエンザ患者を収容する病棟には入れるべきではありません。そこで2つのウイルスが混合感染すると、遺伝子再集合を起こして「さらなる新型」が生まれる可能性があるからです。

     まあ、思ったより病原性が弱そうだ、というあたりで「激烈な病原性を持つウイルス」を前提に制定した行動計画をそのまま適用するわけにはいかなくなり、かなり戸惑いながら対応している現状ですが、ここであまり気楽になるべきではない、と私は思っています。

     ここから余談になりますが、私は家畜の伝染病への対応が仕事です。
     まあヒトと違って獣医領域では、大規模で重大な"伝染病馴れ"しているとは言えそうですが、鳥インフルエンザのような重大伝染病については、発生前から机上演習や防疫演習を重ねて準備を重ねるのが常です。
     要するに「防疫対応マニュアル」を作るのが重要な仕事なのですが、いつも思うのですがその時の「発生の想定」は、たいてい極端に病原性が強いウイルスで発生した想定なんですよね。
     「事務屋さん」の発想だと、「最悪の事態を想定するのがマニュアルの正しい造り方」ということになるのですが、私達が考える「最悪の事態」の意味が少し違う、といつも思います。

     事務屋さんの「最悪の事態」というのは、例えば鳥インフルエンザだと感染すれば1日も経たないうちに100%死ぬような、激烈な病原性を持つウイルスなんですよ。鶏舎に入って1週間もすれば、鶏の1/3が死んでいる、というような。
     でも、これって獣医師的に見れば「イージー」な想定です。バタバタ死んでくれればあっという間に発覚するからです。通報があって立ち入りして鶏がバタバタ死んでいれば、判断には迷うことは何もないわけです。ウイルス侵入→発覚までの期間が短ければ、遡り調査も楽ですし。

     難しいのは、中途半端な病原性のものが入ってきた時、です。
     診断も難しいし、どの時点でどこまで対応できるか、という判断も非常に難しいです。

     新型インフルエンザ行動計画に戻れば、アジアの強毒型H5N1が入る、という想定は、難易度は低いんですよ。やるべきことははっきりしているから。まあヒトの伝染病の場合、「やるべきこと」は判っていても、それをどう実行するかが難しかったりしますが。
     でも、今回のような半端なものだと、判断は本当に難しい、と思います。WHOもフェーズ4から5に上げるのにかなり迷ったし、国レベルでも渡航中止勧告を出すタイミングとか、疑い例が出た時の発表のタイミングとか、難しいと思います。

     もう少し様子を見なければ、いろいろな意味で決まってこないのではないでしょうか。
     獣医師でウイルスに専門知識を有しています。

     現在の国の新型インフルエンザ対策行動計画(H21.2改訂)では、その国内での被害を感染者2,500万人、死亡者64万人と推計しています。

     もちろんこれは実際に発生する前ですから、東南アジアで鶏からヒトへの感染が頻発している強毒型H5N1が"ヒト型"となってパンデミックを起こしたいう前提での推計です。なので実際に起きた今回の新型インフルエンザとはかなり初期条件が... 続きを読む
  • 12位

    新型インフルエンザによる死者の死因

    ニュースで死者の数が公表されていますが、インフルエンザが直接の死因ではなく、例えば、肺炎にかかり死亡したとか直接の死因というのがあるのではないか?直接の死因とインフルエンザの因果関係が明白なのか? なぜ、そういう内容が発表されないのか?等たくさん疑問があります。 新型インフルエンザが原因で死亡したというのは、不安をあおるだけだと思うのです。 どう...

    A
    ベストアンサー
    ●"インフルエンザかな?と思ったら"→http://glaxosmithkline.co.jp/mn/top_topic/topic_19/mdcl_info.html
    ●(e治験ドットコム:気になる病気より)よりインフルエンザの項→http://www.e-chiken.com/shikkan/infuruenza.htm
    ●(インフルエンザ潜伏期間より)タミフルについて"の項→http://influ-senpuku.sblo.jp/ (副作用としての脳症との記述有) 
    ●(社会実情データ図録より)"インフルエンザによる死亡者数の推移"の項→http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/1955.html
    ●((教えて!goo(orOkWave)パートナーサイトより)新型インフルエンザで64万人死ぬ直接の死因は"→http://qa.mapion.co.jp/qa1790261.html
    ●(メルクマニュアルより)"インフルエンザ"の項→http://mmh.banyu.co.jp/mmhe2j/sec17/ch198/ch198c.html
    等をご参考に

    尚、"南半球が晩秋から初冬に移行する直前の5月ですから、適切化は不明ですが、著しく騒ぎ過ぎと迄は言えぬ気が個人的にはする"点を付記して置きます。
    ●"インフルエンザかな?と思ったら"→http://glaxosmithkline.co.jp/mn/top_topic/topic_19/mdcl_info.html
    ●(e治験ドットコム:気になる病気より)よりインフルエンザの項→http://www.e-chiken.com/shikkan/infuruenza.htm
    ●(インフルエンザ潜伏期間より)タミフルについて"の項→http://influ-senpuku.sblo.jp/ (副作用としての脳症との記述有) 
    ●(社会実情データ図録より)"インフルエンザによる死亡者数の推移"の項→http://w... 続きを読む
  • 13位

    新型インフルエンザの抗体はウイルスが変異しても有効?

    ウイルスに関する医学的知識を持っていらっしゃる方に質問です。 現在大流行している新型インフルエンザ死亡者が非常に多いという訳ではなく、すぐに直る人の割合も多いようで「弱毒性」と考えられるかと思います。 この新型インフルエンザに罹患して、回復すると抗体を得られると思います。 新型インフルエンザが変異して「強毒性」になった場合、現在の弱毒性ウイ...

    A
    ベストアンサー
     獣医師でウイルスに専門知識を有します。

     インフルエンザの場合、「毒性」という言葉には2つの定義があり、多少混同して使われています。
     1つめは「呼吸器限定感染型」と「全身感染型」です。前者が弱毒、後者が強毒です。
     もうひとつは単に病原性が高い低いの強毒型、弱毒型という言い方です。

     アジアで鶏→ヒト感染が頻発しているH5N1は全身感染型という意味での強毒型が重要なのですが、今回のH1N1の新型では全身感染型に変異する可能性はまずないので、ここでは単に病原性が強い弱いという意味での「強毒型」の話とします。

     全身感染型への変異はHA蛋白の変異なので、この意味での強毒型への変異はウイルスの抗原性の変異を必ず伴います。HA蛋白が細胞に感染する際に働くタンパク質で、このHA蛋白に対する抗体が感染防御能を持つわけですから。

     ですが単なる病原性の強弱という意味での強毒変異は、必ずしもHA蛋白の変異を必要としません。NA蛋白やPB2といった蛋白の変異が病原性に影響すると言われています。

     ということは、HAの変異がなくPB2のみが変異して「強毒型」になった場合は、ワクチンや感染抗体はそのまま効く、ということになります。

     例えばHAが変異してNAが変異していない場合は、感染防御はできなくなるので感染~発症はするでしょうけど軽症で済む、ということも考えられます。ただ、日本のインフルエンザワクチンはHA蛋白だけを精製したものなので、ワクチン接種歴があってもNA抗体は作られていないので、この場合は効果がありません。あくまで感染歴がある場合だけです。(今後出てくる新型のワクチンが全粒子ワクチンなのかHAワクチンなのかは私は知りません)

     HAと比較するとNAやPB2といった他の遺伝子は遙かに変異が少ないので、アジアのH5N1に対してもソ連型に感染歴がある人はN1抗体が効いて軽症で済むのではないか、という報告があるくらいです。

     というわけなので、回答は「変異した部位による」ということになります。

     ちなみに基本的には遺伝子のどの部位も同じ確率で「変異」しています。まあ単純反復配列やGC率が高い領域は変異しやすいといったことはあるので、どの部位もまったく同じ確率、というわけでもないのですが、「基本的に遺伝子領域による変異率に差はない」と理解していただいて差し支えないでしょう。

     では、インフルエンザウイルスのHAはやたら変異するのにNAやPB2、Mといった他の領域はそれほど変異しないのはなぜか、というと、それは「自然選択の結果」だからです。

     HAはウイルスが細胞に感染する際に働く、例えるなら「細胞のドアを開けるための鍵」です。このHAに対する抗体があると、ウイルスは細胞に感染できません。
     ですから流行が拡大して大半の人が免疫を持つようになると、"変異していないHAを持つウイルス"はだんだん生きる場所がなくなってくるわけです。
     そこに"変異したHAを持つウイルス"が出現すると、そのウイルスにとっては前のウイルスに対する免疫を持つ人にも感染できますから、あっという間に以前のウイルスに取って代わってしまいます。

     これが他の部位だと、NAやPB2、Mに対する抗体があっても、感染には影響がありません。(抗体は抗原に結合するだけです。抗体が直接抗原を攻撃するわけではありません)
     NAは細胞に感染したウイルスが増殖して細胞から出て行く時に関与する蛋白なので、抗NA抗体を持って人の体内ではウイルスは増殖性に影響があります。軽症化する可能性があるのはこのためです。ですが、感染能には直接影響がないので、HAの変異ほど強力な自然選択圧は受けないわけです。なので以前のNAを持つウイルスと速やかに置き換わることはなかなかできません。

     というわけで、結果として我々の目には「HAの変異速度が速く、NAは遅い、MやPB2はさらに遅い」ということになるわけです。

     一方、新型はまだ世の中の大部分の人が未感染で免疫を持っていませんから、HAが変異してもそれはあまり選択圧を受けません。以前のHAと変異したHAでは「有利さ」は何も変わらないことになります。
     なので今この時点でワクチンや感染歴の効果がなくなるほどのHAの変異が起きる可能性は高くないです。もうしばらくして流行がさらに大きな規模になれば、HA変異ウイルスが出現することもまた確実です。
     これは季節性のインフルエンザが毎年繰り返していることですし。

     そうなればワクチンが効かなくなるので、また来年は来年でワクチンを作らなければならないわけです。これも毎年繰り返されていることです。
     獣医師でウイルスに専門知識を有します。

     インフルエンザの場合、「毒性」という言葉には2つの定義があり、多少混同して使われています。
     1つめは「呼吸器限定感染型」と「全身感染型」です。前者が弱毒、後者が強毒です。
     もうひとつは単に病原性が高い低いの強毒型、弱毒型という言い方です。

     アジアで鶏→ヒト感染が頻発しているH5N1は全身感染型という意味での強毒型が重要なのですが、今回のH1N1の新型... 続きを読む
  • 14位

    2歳半の子供がいるため新型インフルエンザが怖い。新型インフルの症状教...

    おかしな質問でしたらすみません…(Тωヽ) 今、大流行の新型インフルエンザでの死亡者が多発していて 毎日、ニュースを見るたびに怖くてたまりません。 2歳半の息子が居るため 子供が熱を出すたびにビクビクして病院に連絡して受診しています。 9月から保育園に通いだして よく風邪をもらってきてしまい 先週も夕方に 突然、高熱が出て慌てました。 核家族で、身近に...

    A
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    新型インフルエンザは多くの人に抵抗力がないので感染力が強い病気です。
    しかし、現状では多くの方の症状が軽く、毎年冬に感染が拡大する季節性と言われるインフルエンザに比べても症状は同程度とされています。

    どうしても国民全体に周知しなくてはいけないのでニュースなどで死亡例などを随時公開するので死亡者が多いように見えがちですが、決してこの病気が特別多いわけではありません。

    ひょっとすると既に感染を過去にしているかも知れません。感染しても発症すらしない方もいらっしゃるので。

    タミフルはカプセル剤だけではなくドライシロップもあります。
    http://www.info.pmda.go.jp/downfiles/ph/GUI/450045_6250021R1024_1_13G.pdf

    新型インフルエンザのQ&Aをリンクしておきます。
    http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/02.html

    そんなに怖がらずにまずは情報を得て、感染した際には速やかに主治医の指示を受けて治療を開始してくださいね。
    新型インフルエンザは多くの人に抵抗力がないので感染力が強い病気です。
    しかし、現状では多くの方の症状が軽く、毎年冬に感染が拡大する季節性と言われるインフルエンザに比べても症状は同程度とされています。

    どうしても国民全体に周知しなくてはいけないのでニュースなどで死亡例などを随時公開するので死亡者が多いように見えがちですが、決してこの病気が特別多いわけではありません。

    ひょっとすると既に感染を... 続きを読む
  • 15位

    解熱剤のボルタレンはこどもには禁止ですよ

    回答が締め切られていますからこんな形ですみません。 昨年からこどもへのボルタレンは禁止されてます。 今年にかけてインフルエンザ死亡された中でも数名は残っていたボルタレン使用者でした。 解熱効果が高く、重症であればあるほど、ショックのようになってしまうことがあります。

  • 16位

    インフルエンザで・・・

    知人がインフルエンザ死亡してしまいショックを受けています。 特に親しい方ではないのですが、「あんなに元気な方がインフルエンザで???」です。 又聞きなので正確さは落ちますが、以下のように進みました。 1日目夜・高熱が出て座薬の解熱剤を使ったのだけど、あまりに体調が悪いので病院に行ったところインフルエンザといわれ即入院。 2日目昼過ぎ・検査の結果5種...

    A
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    20年以上も前になりますが、現在のようにインフルエンザ脳症や心臓に入るものやらと詳細についてあまり知られていない頃ですが、知り合いの息子さんがインフルエンザで突然に亡くなられたことがありました。
    私も同年代でしたので、そんなことがあるのか・・・と印象に強く、その後の子育てには、頭の隅に怖さを思い起こすことで、注意をはらってこられました。
    亡くなられた方は、180センチを越す身長で、体つきもよく、健康には本当に何も問題ない方でしたし、何よりも年齢は、確か19歳だったと思います。2~3日前から風邪をひいた様子で、具合が急変した日も大事をとって学校を休んでいたという程度だったそうです。やはり、昔からたかが風邪と侮るなかれ・・・と言われてきました。これからも日ごろの様子に注意をはらいながら、生活をしていきたいですね。
    20年以上も前になりますが、現在のようにインフルエンザ脳症や心臓に入るものやらと詳細についてあまり知られていない頃ですが、知り合いの息子さんがインフルエンザで突然に亡くなられたことがありました。
    私も同年代でしたので、そんなことがあるのか・・・と印象に強く、その後の子育てには、頭の隅に怖さを思い起こすことで、注意をはらってこられました。
    亡くなられた方は、180センチを越す身長で、体つきもよく、... 続きを読む
  • 17位

    新型インフルエンザ

    中国で新型のインフルエンザによる死亡者が出たとの事です。 詳しい事はわかりませんが、素人目に見ても、あの景色、あの河川、あの空気を見れば、よくまぁインフルエンザごときで済むなとも思うのですが、インフルエンザはどうかわからないのですが、よく風邪では【香港A型】など、向こうの地名が付きますが、当方今までヨーロッパや大陸の内陸のどこかで発症したもの...

    A
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    インフルエンザは、ウイルスが動物を介して変異して、人間に感染しますが、中国あたりは、アヒルや豚などと近接して人間が生活していますので、発症(発祥?)しやすいんです。
    私も揚子江を船で渡る際、ブタが一緒だったコトがありますよ・・。

    それが人の出入りが多く、医療も発達した香港などで、「新型」として認識されると言うことでは?と思います。
    また最近は、必ずしも発祥地だけじゃなく、ウイルスの遺伝子の型で、「香港〇型」などと言ってる場合もあるのでは?とは思いますが、その元となる鳥や豚は、中国に存在することは確かでしょう。

    モチロン、環境が悪いとか不衛生であることも、大きな原因でしょうね。
    それが最大の原因かも知れません。

    それと中国政府などは、悪いことは、基本「認めない」から。
    レーダー照射でも、最後は認めざるを得なくなるのに、ギリギリまで粘って、事態を悪化させてからしか認めないですね・・。

    インフルエンザ以外にも、近年の高度経済成長のツケによる健康被害などは、既に出始めていますが、今後、中国は膨大な経済負担を強いられる形で、ツケを払わされることになると思います。

    遅れたら遅れた分、負担も増大しますが、いずれにせよ現在の共産主義体制は、ツケを払わぬまま崩壊すると思われます。
    早めに崩壊した方が、世界にとっては良いし、中国自身のためにも良いでしょうね。

    あるいは環境被害,健康被害が、現体制の崩壊の引き金になる可能性も充分にあり、早期に民主化させるには、もう少し悪化や深刻化を待たねばならないのかな?とも思われますが・・・。

    しかし、「中国の環境悪化がこれ以上?」と考えると、ちょっと恐ろしいですね。
    何かと世界にとって迷惑な国で、国そのものが、インフルエンザよりタチが悪いです。
    インフルエンザは、ウイルスが動物を介して変異して、人間に感染しますが、中国あたりは、アヒルや豚などと近接して人間が生活していますので、発症(発祥?)しやすいんです。
    私も揚子江を船で渡る際、ブタが一緒だったコトがありますよ・・。

    それが人の出入りが多く、医療も発達した香港などで、「新型」として認識されると言うことでは?と思います。
    また最近は、必ずしも発祥地だけじゃなく、ウイルスの遺伝子の型で、... 続きを読む
  • 18位

    新型インフルエンザはなぜメキシコであんなに死者がでたのでしょう?

    新型インフルエンザはそれほど毒性は強くないと言われています。 他の国では確かに死亡率は鳥インフルエンザのような事はありません。 それなのになぜメキシコではあんなに死者の数が多いのでしょう?

    A
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    現在は、正確なことは判明していません。
    WHOなどの疫学調査報告を待つことが正確な回答になると思いますが、
    ニュースの速報などから言われていることは、以下のとおりです。

    1.メキシコの該当地域の方が医療機関に駆け込んだときにはすでに重症化したあとで、通常のインフルエンザ治療に効果がなかった。
    2.メキシコ国内で、季節はずれのインフルエンザの流行ということで、当初2~4週程度、新型インフルエンザによる警戒が十分でなかったため、感染を拡大させてしまった可能性。

    上記の2つの原因が重なって、死亡者数を増やしてしまった可能性があります。

    逆にその他の国では、早期に新型インフルエンザとして周知徹底をしたようなので、メキシコのような1,2の状態が起こっていないために差が出ているではないかと思われます。
    現在は、正確なことは判明していません。
    WHOなどの疫学調査報告を待つことが正確な回答になると思いますが、
    ニュースの速報などから言われていることは、以下のとおりです。

    1.メキシコの該当地域の方が医療機関に駆け込んだときにはすでに重症化したあとで、通常のインフルエンザ治療に効果がなかった。
    2.メキシコ国内で、季節はずれのインフルエンザの流行ということで、当初2~4週程度、新型インフルエン... 続きを読む
  • 19位

    新型インフルエンザについて2

    またまた、昨日の夜?にテレビで言っていたそうです。 未来には、新型インフルエンザで600万人死亡者が出る、今年は、69万人死亡者が出るとかなんやらとか言ってたそうです。 友達に聞いたので、僕は見ていませんが^^: また、予防としては、やはり、嗽、手洗い、顔洗い(30秒以上)の予防しかないですよね? 宜しくお願いします。

  • 20位

    新型インフルエンザの強毒性、弱毒性について教えてください

    5/3の会見で、WHOの田代委員が、下記のような発言をしていました。 a 「病原性が若干強くなる可能性は否定できないけれども、強毒型のウイルスに変化する可能性はまったくありません」 パンデミック・フルー情報最前線: 新型インフルエンザ WHO緊急委・田代委員「強毒型ウイルスに変化する可能性ない」 http://pandemic.seesaa.net/article/118554877.html この発言はあまり報道されてお...

    A
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     獣医師でウイルスに専門知識を有する者です。
     医者でも混乱するのは無理もない・・・と思うほど、最近は混同した記事が目立ちますね。きっと書いている記者や、時にはコメントしている"自称専門家"にも区別が付いていないのでしょう。

     インフルエンザウイルスの「高病原性」あるいは「強毒型」というのは、元々獣医学領域で定義された言葉です。もう少し正確な表現をすれば、「ウイルス学」には医学も獣医学もないのですが、このウイルスの場合「高病原性」が問題になるのは近年まで鶏だけでしたので、獣医学領域でのみ使われていた言葉だったわけです。
    (ちなみに"高病原性"は"Highly Pathogenic"です)

     ま、日本語では"病原性"と"毒性"という言葉自体が明瞭に使い分けられていないので、言葉が混乱するのも致し方なし、なのでしょう。

     さて、以後、この「高病原性」を"強毒型"と言い換えます。

     この強毒型というのは、直接ウイルスの病原性を示す言葉ではありません。定義として、ウイルスを接種した鶏の75%以上を10日以内に殺す、というのがあるのですが、強毒型の条件はそれだけではないので。
     病原性云々ではなく、「ウイルスの型別分類の1つ」というくらいに捉えて頂いた方がまだ判りやすいと思います。

     つまり「強毒型」とは、端的に書くと「鶏の全身臓器に感染・増殖できるインフルエンザウイルス」ということになります。先ほどの感染実験成績の他にHA開裂部位のアミノ酸配列とトリプシン非添加条件での培養細胞で増殖すること、がありますが、この2つの条件は「全身臓器での増殖」を示唆する条件であるわけです。

     ですので、まず一点目として以下のように覚えて頂ければと思います。

    1.「強毒型」とは全身臓器に感染可能なインフルエンザウイルスの"型"である

     ここからややこしくなります。
     この定義は「高病原性鳥インフルエンザ(HPAI)」の定義です。分離されたウイルスの性状が上記であれば、HPAIになるわけです。
     この「全身感染型」と言う意味での「強毒型」に変異するのは、H5とH7の2つの亜型に限られます。
     ですから、日本ではこの2つの亜型に関しては、例え全身感染型でなくても無条件にHPAIとなります。つまり「低病原性の高病原性鳥インフルエンザ」という疾病があり得るわけです。今年の春、愛知で出たのもそのタイプでした。

     これに対し、スペイン風邪が強毒性に変異した、というような場合の「強毒性」は、単に病原性が強くなった、ということを意味します。
     ですから、「弱毒型」のまま強毒性に変異する、ということは普通にあり得るわけで、今回の新型について懸念されていることもそれです。

     というわけで、「強毒型」を全身感染型、「強毒性」を単に病原性が高くなったモノ、としましょう。ほんとはこういう定義付けを改めてちゃんとした方が良いと思うのですが、新聞記者はもちろん、医者などの"専門家筋"でもちゃんと理解していない人が大勢いるので、明確な定義付けは難しいでしょう。

     というわけで、元々鶏の疾病として定義づけられていた「高病原性」あるいは「強毒型」という言葉が、東南アジアで高病原性鳥インフルエンザウイルスがヒトに感染するようになってから、ヒトの世界でも使われ出した、という経緯があります。
     肝心なのは、「全身感染型」と言っても、それは「鶏の話」なのであって、ヒトを始めとした他の動物種に感染した時にも必ず全身感染を起こすとは限らない、ということなんですが、それをきちんと解説した報道は皆無ですし、例えば東南アジアの鳥インフルエンザ感染者の何割が「全身感染」を起こしているのか、という情報も世には出ていませんね。
     この「HPAIウイルスが異種動物に感染した時にどうなるか」は、同じH5N1でも株によって異なります。例えば数年前に山口や京都で発生したHPAIは同じH5N1でもヒトに感染しても症状を示しませんでした。つまりヒトには「無病原型」だったわけです。

     さて、話をもっとややこしくします。

     上の「高病原性鳥インフルエンザ」の定義として、最初に「鶏の75%を10日以内に殺す」というのを書きましたが、お気づきかもしれませんがこの条件だけがウイルスの型云々ではなく、「病原性」で定義しているわけです。

     実際の定義はこの3つ(感染実験で鶏を殺す、HA開裂部位のアミノ酸配列、トリプシン非添加培養細胞での増殖)の並列ではなく、これが否定されたら次はこれ、みたいな複雑な過程を経て定義されるのですが、最初の「感染実験で鶏を殺す」のだけは、これさえ満たせば即「高病原性鳥インフルエンザ」が決定します。

     ややこしくなってきました。
     つまり、例え全身感染を起こせない「弱毒型」のウイルスであっても、鶏をバタバタ殺せば病名は「高病原性鳥インフルエンザ」となり、この鶏から分離されたウイルスは「高病原性鳥インフルエンザウイルス」すなわち「強毒型」と定義されるわけです。

     ということは、単に病原性が強くなったことを「強毒型に変異した」というのも、厳密に言えばあながち間違いとも言い切れないところがあるわけで・・・
     でも、これだと混乱する一方なので、定義づけは明瞭にした方が良いと思いますがね。

     よって、最後に話を簡単にすると、
    1.「強毒型」とは全身感染型のインフルエンザウイルスのことである
    2.「強毒性」とは単に致死率が高いインフルエンザウイルスのことである

     と整理すれば良いのではないかと。

     報道は相変わらず混乱してますが、記事を読みながら各自、そのように"脳内翻訳"して頂ければと思います。
     獣医師でウイルスに専門知識を有する者です。
     医者でも混乱するのは無理もない・・・と思うほど、最近は混同した記事が目立ちますね。きっと書いている記者や、時にはコメントしている"自称専門家"にも区別が付いていないのでしょう。

     インフルエンザウイルスの「高病原性」あるいは「強毒型」というのは、元々獣医学領域で定義された言葉です。もう少し正確な表現をすれば、「ウイルス学」には医学も獣医学もないの... 続きを読む
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