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日本語の縮約形や短縮ルール

こんにちは。韓国人です。
日本語の縮約形や短縮した言葉に興味があります。
例えば、
デパ地下やコンビニ、パソコンなど、
いろんな言葉が短縮されていますよね。
名詞のほかに、文法でも短く話してるものもあるし、
そのような言葉はルールや、
日本固有の独特な理由はありますか?

なぜそのように短縮されたのかが気になります。

なにか資料があるホームページもありましたら、
ありがたく思います!
よろしくお願い致します!

A 回答 (8件)

他国の事は知りませんが、


在来の日本語と大陸の漢字文化との合流が、短縮文化の始まりではないでしょうか。

文字の無かった日本語に大陸から流入した漢字一文字を当てはめることで、発音の文字化ではなく意味の文字化が可能となってます。
それが短縮文化の始まりでないかと思います。

多くの漢字は二音で発音されます。
その習慣が多くの外来語にも適用され、例えば一つの意味の単語を二音に縮めて更に縮めた二語を組み合わせれば、複数の意味が組み合わさったたった四音の単語が出来上がります。

在来語に一文字で意味を表す漢字を適用した日本独自の言語文化が、日本語化した他の外来語まで短縮して更に組み合わせるという、日本独特の文化を生んだのだろうと思います。
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日本語は、漢字と平仮名をうまく使い分けています。

ところが英語が入っていくと、とても長くなってしまいます。集中とすれば2文字だが、コンセントレーションとすれば11文字。パーソナルコンピュータでは11文字。意味が通じる範囲で短くしていくとパソコンですね。中国語なら、個人電脳でしょうが。確かに日本人は新しい物好きですから、このような英語からの短縮が多いかもしれませんが、短縮のルールなんでどこの言語も一緒でしょう。
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有名人の名前短縮もあります


歌手、政治家、俳優など

https://search.yahoo.co.jp/search;_ylt=A2RhZOyAU …
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日本語の特徴として、こんなのもあります(参考まで・・・)


【てよだわ言葉】
https://search.yahoo.co.jp/search;_ylt=A3aX5FnpR …

【役割り語】
https://search.yahoo.co.jp/search?p=%E5%BD%B9%E5 …

【オノマトペ】
https://search.yahoo.co.jp/search?p=%E3%82%AA%E3 …

ご参考になれば・・・・
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ルールは無いかと。



たとえば、「マクドナルド」が良い例で、関東では「マック」と略しますが、関西では「マクド」です。
そもそも「McDonald's」を、「マクドナルド」と日本語化したこともスゴいけど・・。
その日本語化を、そのまま省略したのが「マクド」で。
オリジナルの「McDonald's」のニックネームを採用したのが「マック」ですね。

日本固有と言うより、縮約や簡易化は「言語の宿命」かと思います。
それこそニックネームの「マック」などもその例だし。
貴国における「大韓民国」の通称が「韓国」と言うのも、そうでしょ?

要は、その縮約型に、合理性や利便性があって、流行するかどうか?じゃないでしょうか?
合理性は、縮約型が、元の言葉を的確に言い表しているか?など。
利便性は、発音しやすさとか、程よい身近さなど。
それらを具備し、流行れば、新語として成立するワケです。

でもまあ、ルールと言えるかは別として、省略は2パターンくらいじゃないですか?
「ケンタッキーフライドチキン」を例にしますと、これも「ケンタ」と「ケンチキ」があります。

すなわち、一つは「ABCDEFG」と言う名称を、冒頭の「ABC」などと略すパターン。(コンビニエンスストア⇒コンビニ)

もう一つが、元の名称が「ABCD+EFG」みたいに分割できる場合、「AB+EF」などと略されるパターン。(パーソナルコンピュータ ⇒ パソコン)
「東京ディスニーランド⇒TDL」なども、この変形と言えるでしょうね。
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実際のところ、日本語の短縮言葉はかなり古くからあり、江戸時代に生まれた短縮語がそのまま生き残っていたりします。

なにも最近の流行ではないのです。

何故日本語で短縮語が多く生まれるかと言うと、それは日本語の発声特性に原因があります。これを専門用語でモーラ(mora)と呼びます。

日本語はご存知の通り、母音と子音が一組の言葉になっています。これだと、母音の間に子音をいくつも入れられる言語と比べると同じ情報量を入れるのに、時間がかかるようになります。

ごく分かりやすくいえば、英語の歌詞は1音符につき1単語であることが多いのに、日本語の歌詞は原則として1音符に1ひらがな(これを1モーラといいます)が原則になっています。そのため同じ曲だと、伝えられる情報量が極端に少なくなるのが日本語なのです。
韓国語は良く知りませんが、日本語よりは母音と子音の組み合わせが複雑ですよね。つまり通常でもモーラが多いのです。

情報が少ないということを逆手にとって「少ないモーラ数(ひらがなの数)で最大限の意味を込める」のが短歌や俳句などの日本的な詩になります。
意味を分かりやすくしようとすると、あまりにも冗長になることを嫌ったのが、短歌のはじまりなのです。


しかし、詩ならともかく、日常の会話では「意味が何重にも考えられる言葉」では用をなしません。
では、日本語はどのようにして「他言語と同様の情報量を保っているか」というと、倍速言語という方法を取っています。日本語はモーラの発音に必要な時間が経言語よりも短く、英語のほぼ半分しかないのです。つまり、英語で10モーラ文の文章を発音する間に、日本語なら20モーラ文を発音でき、日本人の頭も20モーラ受け取っても処理できる構造になっている、とされています。

つまり日本語は「もともと発音できるモーラが少ないので、ほかの言語の倍の発音で情報量を稼いでいる」ということになるわけです。

これを通常の方式として行っているので、日本人や日本語には「とにかく少ないモーラ数で多くの情報を入れたい」という欲求が自然と生まれているのです。

実はこれが短縮語だけでなく「日本語が漢字を必要とする理由の一つ」になります。漢字を使うのは別の理由もあるのですが、ひらがなまたはカタカナだけでは、文章が冗長になりすぎ、意味を伝えるのにものすごく長い文章になってしまうため、漢字を使うことで「文章の長さの短縮(ぶんしょうのながさのたんしゅく)」を図っているのです。

これらの理由から日本人は「モーラが長いことは悪」と無意識に思っており、だから短縮語が常にできるのです。

次に、昔からある短縮語で今でも使っているものをいくつか紹介しましょう。
・「おはよう(お早う)」→「おはようござるな、ごくろうさまでござる(朝早いですね。ご苦労様です)」
 「さようなら(左様なら)」→「さようならば、これにて失礼仕る(それじゃあ、これで失礼します)」
 江戸時代の上屋敷の門番交代時のあいさつから、短縮形が生まれて、今でも使われています。

・ちやほや
これは「蝶よ花よと育てられ」という言葉が江戸時代に「蝶や花や」に転じ、そのまま「ちやほや」になったとされています。

・きもい
江戸時代は今とは意味が違いますが、短縮形として「きもい」は存在しています。

・マジ
真面目の略語ですが、江戸時代には歌舞伎のセリフとして登場しています。

などです。
また、現代ではつかわれなくなりましたが、当時の流行語に「イカサマ→いかにも左様(そうですね、という意味)」などの短縮語がたくさんあります。

また、私の生きている間に短縮されたものもあります。たとえば「ホコ天」「元カノ」などです。
ホコ天は原宿の歩行者天国(今はやっていない)で集まって踊るダンスチーム:竹の子族が流行ったことで「歩行者天国」が一般に流通するようになり「ホコ天」となりました。ホコ天が辞書に載ったのは30年ぐらい前でしょう。

また「元カレ」といういい方は昔からあったのですが「元カノ」は比較的新しいです。昔は(私が若いころは)「昔の彼女」とか「前の彼女」と言ういい方が一般的で「元カノ」では通じませんでした。これも一般化したのは30年ぐらい前だと思います。

英語も短縮語がありますが、TPOとか3レターワードが多く、特にSNSではLOLなどが有名ですね。これ日本ならwwwですし、ハングルならFの逆さまを使っていますよね。こういうのはどこの国にもあるようです。

ただこれは「表記の長さを嫌ったもの」であり、日本語の短縮語(短縮発音語)とはちょっと違います。そういうのはたしかに日本語にはとても多いと思います。
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全てがそうとはいいませんが、省略をすることで堅苦しくなく


フレンドリー感をだそうというサプライヤー側からの
マーケティング的な仕掛けをしている場合もあります。
商品のネーミングの際にもわざと省略しやすいようなゴロを狙ってつけていたりします

昔の業界用語で寿司をシースーとか銀座をザギンとかいって
言葉遊びをするのがはやりました。あれなんかも公式名称ではないものを
つかうことで自分はイキをわかっているという主張です。
とはいえもともと種といっていたものを最近ではネタというように定着したものもあります
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若い人特有な、言い方です。


ケンタッキーフライドチキンを、ケンタと言ったり、他に、ミスドーや、マクドなどなど。
何か、言葉を詰めて話すのが、カッコ良い感じで、若い人たちは、何でも略して、話します。
一種の流行でしょうか。
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