【給与収入と給与に60万円程差があるのはなぜでしょうか？？】 年末調整の扶養について質問です。 28

【給与収入と給与に60万円程差があるのはなぜでしょうか？？】


年末調整の扶養について質問です。

28年度(27年分)の給与収入が103万を越えてしまったため
親が税金を多く払わなければならなくなりました。

給与収入と給与に60万円程差があるのはなぜでしょうか？？

そんなにバイトしてないはずなのに不思議です。
今年も103万を越えてしまっては困るので質問させていただきました。

No.4 回答者： Moryouyou 回答日時： 2017/10/24 17:13

この際、扶養控除の所得条件を理解して

下さい。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1180.htm

上記の2の(3)
(3)年間の合計所得金額が38万円以下
であること。
(給与のみの場合は給与収入が103万円以下)
です。

この『合計所得』とは、給与の場合、
給与所得控除65万円を引いた金額のことを
言います。
103万-65万=38万ということです。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1410.htm

収入には他に、自営業の事業収入や、
添付にある公的年金収入(国民年金等)
とかいろいろあって、その各種収入から
経費や制度上のみなし経費として、
引かれて、所得となります。

その所得が38万以下なら、扶養控除の
申告ができる条件となっているのです。

添付は一昨年の所得証明ですかね？
1,122,625-650,000=472,625
と所得を証明しているのです。

当然38万を超えた所得なので、
扶養控除が取消しとなっているのです。

今年分は1～12月でどうかです。
11月12月分も年内に支払われる分は
見込みを考慮しておく必要があります。

給与明細の支給額などを
よ～くご確認下さい。

No.3 回答者： hazama_shinpei 回答日時： 2017/10/24 13:15

給与収入には、収入額により控除できる金額が、決まっています。

記載された金額の場合、給与収入から６５万円が控除されて、給与所得額が決まります。
１１２２６２５－６５００００＝４７２６２５

この金額が、あなたの給与所得額になります。

所得税や住民税・国民健康保険料などの、計算の基となる金額です。

No.2 回答者： mukaiyama 回答日時： 2017/10/24 13:09

＞給与収入と給与に60万円程差があるのはなぜ…

日本語が違います。
正しくは、
「給与収入と給与所得に60万円程差があるのはなぜ」
です。

税の話をするとき、「収入」と「所得」は意味が違い、「所得」で考えないといけないのです。

【給与所得】
税金や社保などを引かれる前の支給総額　( = 収入) から、「給与所得控除」を引いた数字。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1410.htm
【事業所得】
「売上 = 収入」からその仕事をするのに要した「仕入」と「経費」を引いた「利益」。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1350.htm

＞今年も103万を越えてしまっては困る…

何で？

＞親が税金を多く払わなければならなくなりました…

だからですか。

親が扶養控除を取れるのは、子の「収入が103万以下」が定義ではありません。
「所得 38万以下」です。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1180.htm

以上を踏まえ、親に少々の減税がなくなったとしても、その分を上回るだけ稼げばよいのではありませんか。
もちろん、「所得」38万を 1万か 2万超えただけというのなら逆ざやになることもあり得ますが、もっともっと稼げる予定なら、少々の税金を払い惜しんで収入をセーブするのは間違っています。

税金について詳しくは、国税庁の『タックスアンサー』をどうぞ。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/index2.htm

No.1 回答者： chonami 回答日時： 2017/10/24 12:50

上は「給与収入」、下は「給与所得」だからでしょう。