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ブラックホールに物質が落ちる時の疑問ですが、
ブラックホールの周りには引き付けられた物質が大量にある。それらが順番に落ちるために並んでるイメージを持ってます。
しかしブラックホールでは時間が中心に向かってだんだん遅くなる。ついには止まっているように見える。実際には見る事は不可能だけど止まるように予想できる。
そうなると落ちる順番を待っても永久に順番がまわって来ない、究極の混雑になってる気がします。待ってる物質で壁ができてると思うんですが…

実際にはそんな事にはなっていない。何ででしょう?

質問者からの補足コメント

  • 私のイメージで混乱しているのは、時間のスケールです。
    ブラックに落ちるのにとんでもなく時間がかかる。例えば、億年単位とか。
    ブラックホール同志が衝突、合体するのに 何十億年とか…

    天の川銀河とアンドロメダ銀河が衝突して落ち着くまで30億年ぐらいでしたっけ。その時の巨大ブラックホール同志が合体するのにどれくらい時間がかかるのか、ひょっとして100億年単位?

    ビッグバンから138億年しか経っていないのに…

    例えば、事象の地平線上に時計があれば、短針が一周 12時間 するのに何千年かかる とか…
    できれば定量的に教えてもらえたら嬉しいです。

    宇宙船がブラックホールに落ちても、人類が絶滅してもまだ地平線を超えていなくて、何億年後かにブラックホールが衝突してきて、はじき飛ばされて、結局、助かっちゃう。なんて面白いなぁ。

      補足日時:2017/10/29 10:49
  • ここに質問して皆さんの回答を読んでいくうちに、自分が何を知りたいのか整理できたので、補足します。
    まず前提として『ブラックホールのように巨大な重力があれば、時間の進みかたが遅くなる』もちろん現場の主観では通常の時間の進みかただけど、遠く離れた観測者の主観で時間の進みかたが遅く見える。と言う意味です。

    よろしくお願いします。

    長すぎるので、以下 分割します。

      補足日時:2017/10/30 00:07
  • もちろんこの前提がそもそも間違いならば指摘して下さい。
    以前、gooで『太陽の光が中心部から表面に出るのに10万年かかるのは太陽の重力のせいで時間が遅くなってるからか?』という内容の質問をしたところ、『太陽の質量程度では時間はそれほど遅くならない。』という回答が帰ってきました。太陽内部は水素原子が荷電粒子のプラズマ状態(宇宙の晴れ渡り以前の状態)なので、究極の混雑状態で光が出てくるまで時間がかかる。ってことでした。
    ブラックホールほどの重力ならば、時間の進みかたも目に見えて遅くなってるだろうと思うんです。

      補足日時:2017/10/30 00:09
  • で、今回の質問の内容としては、

    『天の川銀河の中心にあるブラックホールの事象の地平線での相対的な時間の進みかたの度合いはどれくらいでしょうか?』

    地球の時間の進みかたを1とすれば、上記の時間の進み度合いは0.1とか一万分の一とかの定量的な値を歓迎します。
    もちろん、計算式、あるいはHPだけでも大歓迎です。

    よろしくお願いします。

      補足日時:2017/10/30 00:10
  • ありがとうございました。
    ブラックホール 時間 で検索して確かめたところ、地平面付近で時間の進み具合は無限に0に近づく らしいですね。
    『ブラックホールに落ちることはない』ってそういうことなんだろうな。

    そんなこんなで『ブラックホールでは混雑してるし時間も極限まで停止しているように見える』という結論で終わります。

      補足日時:2017/10/31 17:38

A 回答 (13件中1~10件)

#7です。

補足でのご質問がありましたので再度回答します。

>『天の川銀河の中心にあるブラックホールの事象の地平線での相対的な時間の進みかたの度合いはどれくらいでしょうか?』

事象の地平面ではまったく時間がすすみません。
私達から見れば事象の地平線に物体が落下するのに無限の時間がかかるように見えます。
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銀河バジルのブラックホールの詳細がわかる天文学者・物理学者・頭がいいと思っている庶民には、


分かるはずがない。
馬鹿な質問をするな。

こいつらはみんな馬鹿。
一般相対性理論ではほぼ永久にブラックホール化した物体には物質は落ち込まない。
頭が有ったらならば分かるだろうに。信じられない、高等教育費を自治体に返納しろ。カス。
むろん、一般相対性理論が正しいのならばの話だが。

お前らの頭の悪さにはへきえきするよ。
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#8です。

レスありがとうございます。
>私のイメージで混乱しているのは、時間のスケールです。
これは専門家にとっても悩ましい問題で、一番分かり易いのは最少スケールのブラックホール同士が正面衝突するときですが、それでも測定するのはほとんど不可能。事象の地平同士が接触してから二つが完全に合体するまで一般相対性理論で「およその計算」はできても、それが限度。おっしゃる様に衝突軸がずれたら最後、互いに相手の周りを回り始めますから、研究者にとって天国か地獄か?
ご存知の様に世界中の重力波検出装置が動き始めてから既に6つのブラックホール同士の衝突が見つかり、その「おまけ」で中性子星同士の衝突も見つかりました。検出装置が無かったから分からなかっただけと言う事になります。これから最初に起る問題が「命名法」、今すぐ決めないと側にある奴と区別が付かない、多分しばらく観測装置の稼働数を減らして決めるのでしょう、さもないと観測装置の性能が上がる度に観測されるものが増えてしまう。学生さんは当分論文のテーマに困らないでしょうが、頭が良くないと気が狂う。
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時間のスケールなんてないよ。


事象の地平線を超える=時間が止まる、ですから
こちら側の理屈など全く通用しない。

平面の中にだけ住む「平面人(二次元人)」には
立体的な感覚は説明しても理解できません。
そういう概念はあっても体感できないんです。
同様に、
我々の常識を超えた先は認知の外になる。
宗教的な概念に近くなり、
科学の域を超えてしまうから切り口を変えないと回答はないし
変えたところで答えはないから、なんでもありの議論になる。
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宇宙船がブラックホールに落ちても」←ブラックホール・・って 落ちるとか 落ちないか等 決まっていません・



電波も 光も そこで消えてしまうから ブラックホールと 名が付いただけで 実際に 其処に 何があるのかさえ解かってない状態です・・

どのみち 誰に聞いても 真実が実証されて無い限り 誰の回答も 想像だし 誰の回答を 正解にしても 間違ってる確率が高いだけ・・
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それはブラックホール物理の大問題ですが、やたらに簡単に言っちゃうと、事実上のブラックホールである「事象の地平」と真のブラックホールの間の距離はほぼ無限大だと言って良い。

あなたが言うようにブラックホールに吸い込まれた物質は時系列順にならんでいる。これをもう少し厳密に言うと、「事象の地平」に踏み込んだ物質は真のブラックホールに向かって時系列順に整然と並んでいる。だが「事象の地平」から真のブラックホールに向けて空間も時間も無限大(物理屋が聞いたら怒る)に圧縮されるため銀河系さえ砂粒以下、これを込んでいると言うか空いていると言うかはあなた次第。
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はじめまして



>ブラックホールの周りには引き付けられた物質が大量にある。それらが順番に落ち
>るために並んでるイメージを持ってます。

順番に並んでいると言うよりも、ブラックホールの回りを高速度で回転するガスが円盤となり(降着円盤)、徐々にブラックホールに落ちていきます。一部は極方面にジェットとして噴出されます。No1さんが書かれているとおりです。

>しかしブラックホールでは時間が中心に向かってだんだん遅くなる。ついには止まっ
>ているように見える。実際には見る事は不可能だけど止まるように予想できる。

はい、私達にとってはそう見えます。ところが相対論というのは各々の系により時間、空間が異なるというものです。私達にとってはブラックホールに落ち込む物質は永遠に事象の地平面を越えることができないように見えます。ところがブラックホールに落ち込む系からみれば、事象の地平面などあっという間にすぎてしまいます。

じゃあ、私達の系からみたら混雑しているように見えるんじゃないかということですよね。おっしゃるとおりです。しかし、実際には赤方偏移が事象の地平面に近づくにつれ加速度的に伸びてゆきます。ブラックホールに落ち込む物質は、私達から見れば、ブラックホールに近づくにつれて事象の地平線に近づくにつれ、どんどん暗くなり見えなくなってしまいます。実際にはあっという間に暗転されて見えなくなるでしょう。

なにか分からない点があれば私の知っている範囲でお答えしますよ。
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一般相対性理論によればあなたの指摘は確かに表現している、ほぼ永久的にはブラックホールに沈み込まない。


正しい。
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周囲が全て穴に落ちるわけではありません。

臨界面が存在します。
物質が通過する位置が臨界面の外側であれば、そのままどこかに行ってしまい、
それが臨界面を破れば内部に落ちます。
この落ちる速度は、その物質上から観測すれば光速で永遠に中心に向かい、
外部慣性系から見れば、臨界面では止まって見える(時間がゆっくり進む)と言われています。
穴に落ちれば光が飛び出せないので、見えることは無いです。
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それは、外から観測した様子だろ。


座標変換で歪むだけの話。

実際には強い重力によって、点近くまで圧縮されるから心配無用。
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