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関係代名詞について教えていただきたいです。

主格の関係代名詞と目的格の関係代名詞の見分け方がわかりません。

主格は
〜は、〜が
目的格は
〜を、〜に

と教わりましたがこれではよくわかりません。なにか他にいい覚え方がありますでしょうか。
目的格を上に書いてある形で覚えた場合、

これは昨夜私が書いたEメールです。
という文の場合、〜をや〜に、が入っていないのになぜ目的格になるのでしょうか。それも教えてください。

A 回答 (5件)

結論から先に言えば目的語が関係代名詞となりますから「〜を」という言葉がありません。

今から証明していきますが、関係代名詞を理解する為には動詞の種類、形容詞の働きをする語句の知識が必要となりますから先に其処から説明します。
あやかいさんは中学3年生でしょうか?もしも間違っていた時はお許し下さい。中学生として説明します。
関係代名詞は、主格関係代名詞、目的格関係代名詞、所有格関係代名詞の3つがあります。中学生は所有格関係代名詞を学校や塾では習わないので、ここでは省略します。
関係代名詞の本題に入る前に理解して頂きたい事がありますので良く読んで理解して下さい。
まず主語ですが主語になれるのは名詞だけだという事、目的語も名詞しかなれないという事です。これは英語の基本ですから忘れないで下さい。
次に動詞の話しをします。動詞には目的語を必要とする他動詞、目的語を必要としない自動詞があります。関係代名詞の問題を解く上で動詞が自動詞なのか他動詞なのか判断する必要があります。簡単な見分け方がありますから良く読んで理解して下さい。
例外はありますが、例外は殆どんど中1レベルの単語ですから気にしなくて良いと思います。
目的語は日本語では「〜を」「〜に」該当します。
他動詞は目的語を必要としますから
「〜を」「〜に」という発想が存在します。例を挙げて説明します。
eat=食べる という意味ですが
いきなり相手から「食べたよ」って言われたら「何を?」って言いませんか?この「何を?」という発想が起こる言葉が他動詞です。他の動詞を考えてみましょう。write=書く ですよね。相手から「私、書いたよ」って言われたら「何を?」ってなりますよね。次にhaveを考えてみましょう。
haveは「持っている」ですよね。
相手から「私、持っているよ」って言われたら「何を?」ってなります。百発百中ではありませんが、この感覚は役に立ちますから忘れないで下さい。
次に自動詞の説明をします。
例えば run=走る を考えてみましょう。「私、走ったよ」って言われたら「いつ」「何処で」「誰と」という発想は起こっても「何を?」とは言わないよね。他の動詞を考えてみましょう。go=行く という意味ですが
自動詞ですか?他動詞ですか?
解りますか?正解は自動詞です。
「私、行ったよ」って言われたら「何を?」とは言わないよね。
英文から判断すると他動詞は目的語が必要だから後ろに名詞がきます。自動詞は目的語を必要としないので名詞が来ません。自動詞は動詞の後ろに副詞や前置詞がきますから知識として覚えておいて下さい。be動詞は自動詞です。一般動詞だけ自動詞なのか他動詞なのか判断します。
今、学校で関係代名詞を習っていれば、その前に現在分詞(〜ing)や過去分詞を習っていると思います。現在分詞(〜している)、過去分詞(〜された)は形容詞と同じ働きをします。
形容詞とは名詞を修飾(説明)する言葉です。日本語で考えると名詞の前にくる言葉です。
例えば、「可愛い少女」を考えてみましょう。「少女」という名詞の前の「可愛い」が形容詞です。この場合、日本語も英語も同じ語順となります。
「可愛い少女」= cute girl
次に形容詞と同じ働きをする言葉を考えてみましょう。
「日本で作られた車」の場合は名詞の前の言葉が形容詞の働きをするので
「日本で作られた」が形容詞の働きをする言葉です。日本で作られたを英語にするとmade in Japanとなります。英語のルールとして2単語以上で名詞を修飾する時は名詞の後ろにおきます。これを「後置修飾」と言います。「日本で作られた車」を英語にするとthe car made in Japanとなります。ここまで理解出来ましたか?
関係代名詞を理解するまで、もう少し頑張ってください。
made in Japanの様にいくつかの単語が集まって一つの意味を持つ言葉を「句」いくつかの単語が集まって一つの意味を持つ言葉の中に主語と動詞が含まれているものを「節」と言います。単語のかたまりで形容詞の働きをする言葉を「形容詞句」「形容詞節」と言います。先程のmade in Japanは車という名詞を修飾する「形容詞句」となります。
関係代名詞の特徴として、形容詞節が先行詞を修飾する事があります。
関係代名詞は2つの文章を関係代名詞を使って1つの文章にまとめる訳ですが、先行詞の後ろに形容詞節がくるという事も忘れないで下さい。
あやかいさんの質問文を2つの英文に分けると
This is Email.
I wrote it yesterday.
となりますが、理解出来ますか?
学校や塾ではEmailと代名詞itは同じものを表すっと習います。代名詞を関係代名詞に変えて先行詞の後ろに置きなさいという説明があると思います。
先程の形容詞の所で説明しましたが
名詞の前にある言葉が形容詞の働きをしている言葉です。「これは昨日、私が書いたEメールです」を考えてみましょう。その前に関係代名詞は形容詞節が先行詞を修飾するという事をここで確認しますから説明をゆっくり読んで理解して下さい。質問文「これは昨日、私が書いたEメールです」の中でEメールの前にある言葉に注目して下さい。節=主語と動詞がある
主語が何か分かりますか?動詞が何か分かりますか?
主語=私が
動詞=書いた
です。分かりましたか?
「私が書いた」が「Eメール」を修飾しますから後置修飾して英文を一つにまとめると
This is Email which I wrote yesterday.となります。
Emailは物ですから主格の場合でも目的格の場合でもwhichになります。
他動詞の見分け方を書きましたが、覚えていますか?wroteは自動詞ですか?他動詞ですか?正解は他動詞です。他動詞だから本来は後ろに目的語がありますが代名詞itが関係代名詞になって先行詞の後ろに移動したためwroteの目的語としての「〜を」という言葉が無いので日本語訳しても「〜を」という言葉がありません。
主格関係代名詞の時も人称代名詞の主格(He、She等)が関係代名詞に変えて先行詞の後ろに置きますから「〜は」「〜が」という主語を表す言葉が一つ無くなります。一応例文を書いてみましょう。
I have a friend.
He lives in London.
この2つの英文を1つにして
「私はロンドンに住んでいる友達を持っている」という英文を作ると
I have a friend who lives in London.
となります。「彼は」という主語を表す言葉が無いのが分けるでしょうか?
この判断は直訳してから考えて下さい。上の日本語訳で直訳しないと「私はロンドンに住んでいる友達がいる」となります。「私は」と「友達が」の紛らわしい日本語に注意して下さい。
今月の終わり?に期末テストがあると思います。ズルイ考え方ですが
( )の中に関係代名詞を入れる問題について…
1.先行詞に注目します。
先行詞が人であれば、主格の場合は
who、目的格の場合はwhom
先行詞が物の場合はwhich
thatは先行詞が人でも物であっても主格、目的格問わずオールマイティーに使えますが、学校の先生はthatを答えにするのは許さないと思います。
主格の場合は
先行詞( )動詞〜
目的格の場合は
先行詞( )主語+動詞
中学英語であればこれで正解出来ると思いますが、私はオススメしません。

あやかいさんの質問文には「〜です」の意味を持つbe動詞=目的語を必要としない自動詞ですから「〜を」という言葉は不用です。また他動詞であるwroteの目的語itは関係代名詞に変化して日本語訳しないので「〜を」という言葉を使う必要がありません。

長くなって申し訳ございません。
これから定期テストがあったり高校入試があると思いますが、くれぐれも身体を大事にして、頑張ってください。
志望校合格を陰ながら応援しています。
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この回答へのお礼

助かりました

とてもわかりやすく細かい説明ありがとうございました。これでしっかり理解できそうです!頑張ります!

お礼日時:2017/11/03 17:35

すいませんが再度補足します。


自動詞は目的語を必要としないので
目的語を表す「〜を」という言葉の名詞がありません。自動詞の後ろに名詞がある時は補語と言って主語と=の関係があります。主語と=の関係がない名詞を目的語といいます。
例文を使って考えてみましょう。
I am a student. 私=生徒
studentは補語だから「〜を」という言葉がありません。

She gave an apple.
gaveはgiveの過去形です。
gaveは自動詞ですか?他動詞ですか?「彼女はくれたよ」って言われたら「何を」って発想がありますよね。
だからgaveは他動詞です。他動詞は目的語を必要とするので他動詞の後ろにあるappleという名詞は目的語になって日本語訳にすると「リンゴを」となりShe=a appleの関係が成り立ちません。

be動詞は自動詞ですから目的語を必要としないので「〜を」という言葉が無いと理解しても良いと思います。
「私は生徒です」は「〜を」という言葉が無いのが理解出来ますか?

勉強するのは大変だと思いますが
頑張ってください。
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補足します。


目的格関係代名詞は省略される事が多々あります。関係代名詞を省略して質問文を英文にすると
This is Email.
I wrote it yesterday.
省略して一つの文章にすると
This is Email I wrote yesterday.
となります。形容詞節である
I wrote yesterdayがEmailを後置修飾しています。
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下から5行目の始めはミスです。

すみません。

「共通する文は」と書いてますが、正しくは、「共通する部分は」です。
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関係代名詞は2つの単文を1つにします。



ということは、逆に言えば、関係代名詞を使っている文は、2つの単文に分けることができます。

2つの文に分けたとき、2つに共通する部分があるはずですよね。それが無いと関係代名詞は使えませんから。

また、この2つの文は単純に2つというわけではなく、中心となる主節と、主文の内容を補完する従属節という関係にあります。

従属節の中で主節と共通する部分が主語になっていれば、主格の関係代名詞、目的語になっていれば目的格の関係代名詞を使います。

「これは昨夜私が書いたEメールです。」という文の主節は「これはEメールです。」であり、従属節は「私は昨夜Eメールを書いた。」ですよね。

共通する文は「Eメールを」ですが、明らかに目的語ですね。ちなみに主語は「私は」ですよね。

つまり、日本語訳だけでなく英文の構造を見極める必要があるんですね。
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この回答へのお礼

わかりやすい回答ありがとうございました。

お礼日時:2017/10/29 16:07

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