プロが教えるわが家の防犯対策術!

タイトルの通りです。

よろしくお願いします。

質問者からの補足コメント

  • 「ドイツが」を「ドイツ陸軍が」に訂正させていただきます。

      補足日時:2017/11/10 04:43

A 回答 (2件)

単に「機動性」と「コスト」の問題なのですが、そうなるに至った


第一次世界大戦に敗け軍備縮小を迫られた経緯が一番大きいです。
(『ベルサイユ条約』。詳細は↓などを参照)
http://www.y-history.net/appendix/wh1502-011.html

機動性に関しては、この時代舗装路は少なく悪路でスタックしても
人力だけで脱出出来てしまえた事と、バイク単体(単車)では2人乗り
(タンデム)しか出来ない=3人目や荷物が運べたメリットは大きく、
舟(ふね)に機銃やランチャーなどを積めば「戦車」並でしたので。
(当時の戦車は現在のと違い小型で速かったとは言えない)
バイクは日本語では「鉄馬」と例えられる様に『馬』の代わりです。

コストに関しては文字通りですが、新型戦車や飛行機などの様に
車体から開発する必要がなかった事と、量産、改造、整備が簡単。
http://www.virginbmw.com/history/
また、この時代ではまだ「自転車」に乗れない兵士も多かったので
転倒の危険性が低い事も、余計な訓練が不要で使い易かった訳です。

兵士数含め「物量」で戦っていた時代なので、時間との戦いです。
物量は自国兵士の「士気」にも強く影響していますし、(安心感)
また、進攻国や国外に対する「威圧」や「宣伝」にも寄与します。
(↓フランス・パリ「凱旋門」をパレードするドイツ軍)
https://i.pinimg.com/736x/79/72/18/797218fdae198 …

■余談
このドイツ軍のサイドカー(BMW製)は、意外と思われるかも
しれないけど、現在の日本で、しかも「新車」で買えてしまいます。
(技術はソビエト=現ロシアに接収→ 現在は IMZ-URAL[ウラル]社製)
BMWそのものではなく、良く似たコピーバイクなのですが・・・
https://www.ural-jp.com/
※添付動画は、URALの軍仕様のデモVTR (20年前位??)

動画のモデルは戦争当時には無かった「2WD」モデルなので、
http://landsend-inn.blog.so-net.ne.jp/2015-05-09
あの当時ここまで高性能だったら、もっと脅威になっていたのかも??
(あくまで「陸戦」だけでの戦果の話ですけど)
-----------------------------------------------------
https://oshiete.goo.ne.jp/guide/about
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

丁寧な回答をありがとうございます。
悪路でも進むことが出来るし、コーナーもかなり高速で回れるのですね。ビデオで良く分かりました。外部へのリンク文書や動画をありがとうございます。説得力がありますね。感心しました。

色々とありがとうございました。

お礼日時:2017/11/10 13:52

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%82% …

からの抜粋です

第一次大戦敗戦後のヴェルサイユ条約とヴァイマル共和政の影響で、それまで軍事利用可能な車両の生産に規制があったため、軍用四輪自動車が慢性的に不足していた。この不足を補うために生産コストが安く、3名の兵員を輸送できるサイドカーを積極的に採用し、偵察や兵員輸送に用いた。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

そういう理由があったのですね。私は陸軍のドクトリンなどが関係あるのかな?と思っていました。

ありがとうございました。

お礼日時:2017/11/10 13:47

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