家の売却の際の名義による課税の違いについて

家の売却を近々考えています。現在家が私名義で、土地が父親名義です。

現状の別々の名義のまま売却する場合と、　土地を生前贈与で私名義にして売る場合（生前贈与が父の強い希望です）と、売却の際の税金がどう変わってくるのかを教えてください。

ずっと父が持っていた土地に２０年前に私が家を建てました。
土地は購入時約１２００万、現在の市場価格が２０００万
家は３０００万で建てましたが現在の評価額が約１０００万です。

家と土地で３０００万で売れた場合、その時の名義によってどう違うのかを教えてください、よろしくお願いいたします

No.2 回答者： nitto3 回答日時： 2017/11/13 18:50

売価が評価額なら税金はかからない

No.1 回答者： mukaiyama 回答日時： 2017/11/13 16:39

＞土地を生前贈与で私名義にして…

その贈与税を払う覚悟はできているのですか。

まあ親子双方の年齢条件が合えば、相続時精算課税
http://www.nta.go.jp/taxanswer/sozoku/4103.htm
を申告することで現時点での贈与税支払いは猶予されますが、相続発生時にまた税金の問題が再燃しますよ。

＞売却の際の税金がどう変わってくるのかを…

譲渡所得は、累進課税ではなく固定税率の分離課税
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2240.htm
ですから、名義が誰であっても同じです。

無職無収入の人なら、各種の所得控除
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1100.htm
が適用されますので、有職者よりいくぶん納税額は少なくなりますけど。

具体的な税額は、もっと詳しい情報がないと試算できません。

譲渡所得・・・土地、建物それぞれの
・買ったときの値段
・保有年数
・売れた値段と売買手数料等
・(建物のみ) 減価償却後の現在価値
・無職か有職 (年金を含む) か、有職なら所得控除は余っているか
http://www.nta.go.jp/taxanswer/joto/3202.htm

贈与税
・土地は路線価、路線価のない土地なら固定資産税評価額
・建物は固定資産税評価額
http://www.nta.go.jp/taxanswer/zoyo/4408.htm
http://www.nta.go.jp/taxanswer/sozoku/4602.htm

税金について詳しくは、国税庁の『タックスアンサー』をどうぞ。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/index2.htm