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インテグラル型パワーステアリングについてです。

オイルポンプからパワーピストンのA室、そしてパワーピストンのB室からオイルリザーバまでの油路が形成された後の事です。

「上記の作動はハンドルの回転が止まってもスリーブが追従動作し、トーションバーのねじれ角が小さくなって、ロータとスリーブのすき間の変位が無くなるまで続く」

とあるのですが、何がスリーブを追従動作させているのか分かりません。

教科書を見てもいまいち分かりません。

回答お願いします。

質問者からの補足コメント

  • 学校の先生に聞いたところ、トーションバーはスリーブを動かす役割は果たさない。操舵感覚を与えているだけだと言われました。

      補足日時:2017/11/14 22:27
  • また、ウォームシャフトが何を、どうして、どうなるか、教えて下さい。
    よろしくお願いします。

      補足日時:2017/11/15 16:07

A 回答 (2件)

>何がスリーブを追従動作させているのか分かりません。



 ラックギヤです。
 油圧アシストでラックギヤが動かされている間は、ラックギヤとかみ合っているピニオンが動き、結果、ピニオンと同調するスリーブも動きます。ピニオンとコラムシャフト(ステアリングホイール)はトーションバーで弾性結合されているので、ステアリングホイールを動かしていなくてもピニオンだけが動くという現象が起こり得ます。
 ピニオンはコラムシャフトと同角度になるとスリーブが閉じ(ロータリーバルブが閉じ)、油圧アシストが遮断されてラックギヤの動きも止まります。
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インテグラル型を習ってると言う事は3級ですか。

懐かしいですが、ほとんど忘れてます。

まず、基本的にハンドル切ればスプールバルブが動いてオイルはA室またはB室へ流れ、油圧が働いてパワーピストンが動き、セクタシャフトを通じてラックを動かしてる事は分かりますよね。
では直進時はどうなってるか。スリーブはハンドルに追従すると言う訳だからスプールバルブにも追従してますよね。当然ハンドルを切ってないのでトーションバーのねじれもありません。トーションバー、スプールバルブ、スタブシャフトはピンで固定されてますのて、ハンドル切れば同じように回ります。
つまり、教科書が分かりにくい説明になってるだけで、ハンドル切ればスプールバルブが回り、その動きに従いスリーブを介してオイルが流れ、ハンドル止めればスプールバルブも止まり、またトーションバーはねじれた分を戻ろうとします。
トーションバーはハンドルに手応えを与える役目を持ってます。平たく言えば芯棒みたいなものです。ハンドル切ればねじれて抵抗を生む事によってハンドルに手応えを出します。これがないと、ハンドル切ればとても軽くダイレクトな反応になり、車のレースゲームみたいにコントロールが難しくなりフラフラします。
ウォームシャフトはスプラインを切っただけのシャフトで、そのスプラインでパワーピストンを動かし、セクタシャフトを左右に振り、ラックを動かしてます。

基本、ボールナット式のラックなので、まずはそれを理解して下さい。後は断面図を良く見て、割ってある実物をよく観察する事です。

ただ、3級で習う事なので忘れてしまった部分が多いので、先生に相談をして下さい。
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