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地磁気が逆転した証拠、でチバニアン。それは分かりました。

ところで、地磁気逆転の証拠の理屈を検索したのですが見つかりませんでした。
地磁気が残った石が見つかった、としてもその石の方向が何千年も変わっていないとは限らない。地面全体がグネグネ動くんでしょ。そもそも地球全体の磁石の向きが変化したら、小さな石ころのSNの向きも変わりますよね。

どうやって分かったんですか。

A 回答 (2件)

チバニアンの時代はおよそ約77万~12万6千年前ですね。



>地面全体がグネグネ動くんでしょ
確かにそうですが、地球全体での動きとしては小さいです。
ハワイが毎年6.5cm日本に近づいているので70万年前とすると、
0.065m×700000年=45500m=45.5km日本に近づいたことになりますが、それでも大陸の大きな離合集散が有ってプレート活動が大きく変化するには時間が足りないのと、
現在の研究でも現在までの短期間の間に、プレート活動が大きく変わったという証拠はありません。
プレート活動の大変化は数千万年単位になります。
仰るように採取する岩石の向きはとても重要なので、地質学者の人は細心の注意を払って行います。

富士山の歴史は数十万年で、先小御岳火山の活動がそれくらいなので、もし近くに富士山があったなら、もう少し地殻変動の要素も加味されて地質学者も苦労すると思うのですが、
千葉から富士山までは距離がありますし、日本の地質はよく研究されているので余程の大発見がない限り…と思いますね。
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地中にある磁気を帯びた成分を分析します。

その結果N極側は南(S極)を向いているはずが北(N極)を向いているとすると、「N極とN極が引き合うことはないので、この成分が溶岩など溶けた状態にあった時、地球の磁気は今とは逆だった」と判断できるわけです。
もちろん、その地層が圧縮されて湾曲し、上下逆さまになっていない場合です。

市川の場所は火山灰で出来た地層だったと記憶します。
以下ですね。タイトルにも「火山灰層」とありますから上記のような理由ですね。

http://www.nipr.ac.jp/info/notice/20150520.html

参考まで。
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