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私は以前、お琴を習っていたことがあります。
結婚を機に、いったん辞めたのですが、また挑戦してみようかな、と思ってきました。

ただ、習っていたときから気になっていたのですが、師範免許を取ろうと思ったら、いったいいくらかかるんだろうって。
私は純粋にお琴を弾きたかっただけなので、そういう免許関係の試験はお断りして練習させてもらっていたのですが、どうせならやっぱり師範免許が欲しい。

でも師範免許を取るまでには、何段階も試験を受けなくてはいけないし、試験代とは別に先生へのお礼なんかもかかる、って話まで聞こえてきます。

お琴の世界だけに限らず、一般的に人に教えることの出来る芸事の免許を取るまでにはどれくらいかかるものなんでしょう?
茶道でも華道でも、全然違う世界のものでもかまいません、教えてください。

A 回答 (3件)

着物の着付けをならってました。



初段を卒業して次に進むのに1万円。中段(一人で一通り着物が着れる程度)の中間試験と称して1万5千円。それを卒業するのに1万5千円。
助教授とやらになるのに5万円。師範になるのにはそれ以上と聞きました。
この間にも勉強会やら交流会で参加費が必要のようで、とてもじゃないけど単に着付けができるようになりたい程度の意思では続かず、途中の中段のお免状をもらった時点で辞めました。

もし弾き続けるだけなら地域でサークル系のグループを探すというのはどうでしょう?そこでよい先生を見つけるとか・・・
習い事も自分のペースで進めたいですよね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
少しづつ値段が上がっていくのですね。

私が習っていたお琴では、一番最初の段階の試験で2万円と言われました。
それより上は、断っているので分かりませんが、トータルでかなりかかることは確実です。

何でそんなにかかるんでしょう・・。

お礼日時:2004/09/20 20:14

私は生田流の筝と三弦の師範の資格を持っているものです。


免状料金は所属する会派によって異なるかと思いますので、以下の記述はすべて某会派の例としてご参考になさってください。(今年4月時点での規定に拠ります)
 
免状料金
「階級」(筝・三弦ともに同額)
 初伝   5万円
 中伝   7万円
 奥伝   8万円
 皆伝  10万円
 
「職格」
 助教  20万円
 教師  30万円
 師範  50万円
 大師範 70万円
 
人に教えたいというのであれば、最低でも助教のお免状が必要になりますが、そのためには、筝だけではなく、三弦も皆伝まで受ける必要があります。
助教までは昇格試験はありません。段階的に所定の曲を修めれば、お免状を頂けます。
教師については、会派の所定の試験に合格しなければなりません。
師範については、教師免許を持ち、所定の曲を修め、数度の講義(実技)を修了すれば頂けます。
大師範については、師範免許者のなかで特に功績のある人にお免状が授与されることになっています。
ちなみに、お免状を受けると師匠にお礼をするものですが、教師以上のお免状を受ける場合には、師匠だけではなく、師匠の親師匠、そして家元にもお礼が必要です。(師匠だけでいいような気がするんですけどね…)
ちなみに、私は師範になって十数年になりますが、職格の免状料金はほぼ当時のままです。

hirorinkappaさんは、ご結婚を機に辞められたとのことですが、お免状はお持ちですか?
もしお持ちの場合、新たに他の会派で習うとなりますと、また最初からお免状を受けることが必要になると思います。(私の所属する会派ではそういう決まりになっています)
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この回答へのお礼

やはり数十万単位で必要なんですね。

今の私はとてもじゃないですが、払えそうにありません・・。

以前習っていた先生は、筝の演奏だけをしたいのなら、免状のことは勧めないようにしましょう、と言ってくださいました。

でも習うからには、人に教えられるんだ!と胸を張りたいと思うのですが、経済的に難しそうですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2004/10/07 21:41

申し訳ありません、No.2の訂正です。



>人に教えたいというのであれば、最低でも助教のお免状が必要になりますが、そのためには、筝だけではなく、三弦も皆伝まで受ける必要があります。

これは、筝を教える場合は、筝の助教までのお免状があればよいです。
教師のお免状を受けるためには、筝の助教と三弦の皆伝が必要です。

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「本当に師範なの?」と言われてしまいそう…。
実を申しますと、お免状を頂いたのにまだ1度もお弟子をとったことがないという、まるでペーパードライバーみたいなやつです。(頼りない)
免状料金だけを考えると勿体無いことをしていますけれど、さんざん稽古を積んでお免状を頂いたときの喜びはお金には換えられませんね。
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