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その「は」は、「私は人間です」の「は」と同じ助詞の「は」ですか。「元」に「は」がついているとしたら、イントネーションが変である気がします。普通「元」って一音節目にアクセントが置かれるのではないですか? 「**も**とは」のように「も」から「は」のほうにイントネーションが下がるのではないですか? でも、私がドラマ・アニメーションとかで聞いた「元はといえば」はいつも必ず、「もとは」の「も」から「は」までイントネーションが上昇します。これはどうしてですか?

A 回答 (1件)

「元はと言えば」は,名詞「元」+助詞「は」という解釈でいいと思います。



アクセントですが,新明解国語辞典によると「元」は2つの見出し語があり,ひとつめは

もと〔元〕 [1] ←→今 以前の・時(時代)。「―の家」

で,アクセントが[1]ですからこれが 高低 で発音される「元」です。もうひとつの見出し語は

もと〔元〕 [0] [2] (1) 物事がそこから始まった,最初の所。始め,起こり。 (以下略)

で,「元はと言えば」の「元」はこれにあたると思います。 アクセントは[0] [2] の両方があるので「元は」は 低高高 あるいは 低高低 のどちらでもいいことになります。実際,後者のアクセントの「元は」もよく聞くと思います。
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この回答へのお礼

そうなんですね。アクセントの付いている日本語の辞書がないのでよくわからなかったんですが、この返事を読んで考えてみれば、「元に戻して」の時には先にアクセントが、「彼の元に帰った」の時にはあとにアクセントがあった気がします。しかし、こんな微妙な意味の違いによってアクセントが二つある事には気づいていませんでした。

お礼日時:2017/11/26 11:32

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