部分的犯罪共同説

制限従属性説

って、何が違うのでしょうか?

似ているような気がします。

刑法です。

A 回答 (1件)

犯罪成立の、範囲と程度の違いがあります。



部分的犯罪共同説というのは、犯罪の一部を
共同していれば、その一部の範囲で犯罪の成立を
認めよう、とする説です。

たとえば、AとBがそれぞれ殺人と傷害の故意で、
Pに向けてその背後から拳銃を一緒に発射した結果、
一方の弾丸のみが命中してPが死亡した場合。

殺人罪と傷害罪が重なり合う傷害致死の限度で、
AとBに共同正犯が成立する、というのがそれです。


制限従属性説というのは、その成立する犯罪に
ついて、どの程度従属していれば、共犯を認められるか
という問題です。

構成要件を従属していれば良いのか、
構成要件に加えて違法性まで従属すべきか、
更に責任まで従属すべきか、という問題です。

Aにおいて正当防衛が成立すれば、制限従属性説
では共犯は成立しないことになります。
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