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イオン化傾向と溶解度積について質問です。
硫化物の溶解しやすさは
Li K Ca Na Mg Al Zn Fe Ni Sn Pb Cu Hg Ag Pt Au
の順で、イオン化傾向が小さいものは酸性でも沈殿し、大きいものは酸性では沈殿しませんが、何故イオン化傾向と相関があるのでしょうか?
イオン化傾向の大きさは標準電極電位ですが、標準電極電位の大きさがどのように関係しているのか謎です。そもそも標準電極電位は電池界隈の話でしか登場しなかったので、もう少しマクロな視点でどのように作用するのか知りたいです。
また、硫化物以外でも同様のことを言える場合はありますか?
できれば直感的な説明ではなく、論理的な説明をお願い致します。

A 回答 (1件)

今ちょっと時間が無いので、もしうまい説明を思い付いたら、又参りますが、間違いだけは指摘します。

私の専門は電気化学とイオウ、ケイ素等の典型元素有機化学です。
>イオン化傾向の大きさは標準電極電位ですが
違います。標準電極に対する還元電位です。以前は酸化還元電位と呼びましたが、酸化電位と還元電位のどちらか意味が取れないの、そこで可逆的電子授受の場合酸化電位と還元電位の差はどの反応でもほぼ一定なので還元電位のみを用います。二つの半電池の還元電位の差が電池の起電力であることはご存知でしょう。さらにイオン生成反応においてギブスの自由エネルギー変化ΔGから還元電位を求めるのがネルンストの式でこれがあなたの疑問を解く鍵になります。これ以上の説明は数式だらけになるのでここではかなり面倒です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。数式を使った説明が面倒であれば数式を除いた概略でもいいので、教えて頂けると幸いです。

お礼日時:2017/12/09 15:52

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