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「炭酸水素ナトリウムの分解」の問題が分からないのでわかる方詳しく教えてください!答えは配られていません。文章そのまま写します。
『実験内容』
太郎さんのクラスでは、班に分かれて、炭酸水素ナトリウムを加熱する実験を行った。
① 3.0gの炭酸水素ナトリウムをかわいた試験管Aに入れて加熱し、ガラス管から出てくる気体を試験管Bに集めた。

②加熱後の試験管Aには、炭酸水素ナトリウムとは別の気体が残っていた。

③気体を集めた試験管Bに石灰水を入れゴム栓をしてよく振ったところ石灰水が白く濁った。

④加熱後の試験管Aの口の部分に溜まった液体わ、塩化コバルト紙につけると、塩化コバルト紙の色が青から赤に変化した。

『問題』
実験において、ほとんどの班では、炭酸水素ナトリウムがすべて反応し、残っていた固体の質量の平均すると1.8gだか、ある班では加熱後の試験管に2.4gの固体が残っていた。
この班で反応しなかった炭酸水素ナトリウムは何グラムだと考えられるか。

A 回答 (1件)

2NaHCO3 加熱→ Na2CO3 + H2O + CO2↑



NaHCO3のモル質量:84g Na2CO3のモル質量:106g
H2Oのモル質量:18g CO2のモル質量:44g

3gで残った固体の質量を1.8gとしているので、質量で60%が残存しているとしている。

上記の炭酸水素ナトリウムの加熱分解反応で、炭酸ナトリウムだけが残ったとした場合、106/168=0.63…=約63%残る事になる。
↑実際に計算する前に確かめただけです。

x(g)反応しない場合、反応するのは(3-x)g
実験から、加熱分解反応すると質量の60%が残るので、
x(g)+0.6(3-x)(g)=2.4(g) となる
x+1.8-0.6x=2.4
0.4x=0.6
x=0.6/0.4=1.5 半分の1.5gの炭酸水素ナトリウムが反応していない。
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