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ふと昔聞いた話を思い出しました。その記憶が正しいのか知りたくて質問しました。その話とは、「ハチは一匹の女王バチが巣を作り始め、その後生まれた働き蜂も協力して巣をつくる。その後女王バチは産卵にはいりその卵から生まれるのは一匹の新女王バチと多数の働き蜂である。」というものです。この話はあっていますか?
また一つの疑問が浮かび上がりました。一匹の女王バチはどのように決められるのですか?(働きバチと女王バチはどのようにしてきめられるのですか?)昔聞いた話では新女王バチ候補の卵がいくつかあり、最初に生まれたハチが新女王バチになり後の女王候補の卵は殺されると聞きました。

A 回答 (8件)

>スズメバチなど新女王蜂候補がたくさん生まれる...


>これらの蜂は生まれるとすぐに巣を出ていくのですか?

種類によります。
アシナガバチ、スズメバチ、クロスズメバチなんかは、
わりとすぐに出て行きます。
寒くなるまで待つとか、そういうことはありません。
冬眠とはいうものの、季節はまだ秋です。

>ミツバチの場合、卵が産み付けられた巣房のいくつかが
>王台に仕立てられるということは
>何匹も新女王蜂が誕生してしまいませんか?

先の回答にも書いてありますが、
新女王蜂は他の王台をつぶちゃいます。
また同時に羽化した場合、
殺し合いで勝った方が女王蜂になります。
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この回答へのお礼

色々教えていただき本当にありがとうございました。これまで自分が持っていた疑問が解決できました。本当にありがとうございました。

お礼日時:2001/07/11 21:28

ほぼ間違っているといえます。


一匹の女王蜂からスタートし、
働き蜂も含めて生活するようなハチは、
スズメバチ、クロスズメバチ、アシナガバチ、マルハナバチなどです。
しかし、いずれの場合も女王蜂はたくさん生まれます。
女王蜂が羽化すると交尾をして越冬に入り、
次の春、また一匹から巣を作り始めます。

ミツバチは集団で越冬しますので、
女王蜂が巣作りすることはありません。
卵が産みつけられた巣房のいくつかが、
働き蜂によって王台に仕立てられ、
ロイヤルゼリーを与えられると女王蜂になります。
新女王蜂が羽化する前になると、
旧女王蜂は分蜂(巣分かれ)してどこかに去ります。
このとき、巣の半分の働き蜂を連れて行きます。
新女王蜂が羽化すると、交尾飛行に出ます。
そして、他の羽化していない王台をつぶして、
その巣を維持するか、あるいは、また分蜂します。
これは群勢によります。
何度も分蜂できるほどの勢力があるかないかで、
二次分蜂するかどうかが決められます。

ちなみに私は、ニホンミツバチ、セグロアシナガバチ、
オオカバフスジドロバチを飼っています。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。もう少し詳しくお聞きしたいのですが、スズメバチなどのグループは新女王蜂候補がたくさん生まれるのですよね。これらの蜂は生まれるとすぐに巣を出ていくのですか?また、ミツバチの場合、卵が産み付けられた巣房のいくつかが王台に仕立てられるということは何匹も新女王蜂が誕生してしまいませんか?一つの巣に女王蜂は一匹ではないのですか?

お礼日時:2001/07/10 11:46

卵自体に「女王候補」と「その他」の」区別はなかったはずです。


女王にならない多数の卵からうまれたのは働きバチになりますので、殺されることはないでしょう。
ローヤルゼリーをもらって女王バチになれる子どもの選択は・・・、たまたま、運じゃないでしょうか。

ミツバチは「単為生殖」で、メスしかいない、というのを、高校のときにきいたことがあるのですが、西洋と日本で違うかもしれません。(たんぽぽはちがう)
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この回答へのお礼

ありがとうございました。英語の本で女王蜂候補の卵があり、最初に生まれた蜂がまだ卵の女王蜂候補を食べるというのを友達が読んだと言っていたのですが・・・。

お礼日時:2001/07/10 11:36

1匹の女王蜂が巣作りから始めるのはスズメバチ科のハチですね。



冬眠から目覚めた新女王蜂は、それぞれが1匹で巣作りから第一世代の働き蜂の子育てを行います。
第一世代の働き蜂が成虫になった後は、巣の運営は協力して行いますが、産卵だけは女王1匹が行います。

で、秋になって最後の世代になると、♂のハチが生まれてきます。
この♂と同世代の♀は生殖能力を持ち、交尾の後に次年の女王蜂として冬眠に入ります。

なお、この生態はスズメバチ科の概ねの種(スズメバチやアシナガバチ等)に当てはまります。
但し、ヤドリホオナガスズメバチなどの特異な生態を持つものは、この限りでは在りません。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。蜂について全く知らなかったので蜂の種類によって色々違うということを初めて知りました。

お礼日時:2001/07/10 11:32

 私の知人が趣味で日本みつばちを飼っています。



 その人から聞いた話であり、また専門が日本ミツバチなので、西洋ミツバチとは違うところがあるかもしれませんが・・・

 蜂は春になると分蜂(ぶんぽう)といって群れが別の巣を作ります。
 この時出て行くのは旧女王蜂です。(たくさんのお供を連れて)
 今まで住んでいた巣に新しく生まれた女王が残ります。
 ですからとりあえず最初の1回は先輩からのもらい物の巣です。
 巣作りは女王はしません。

 ここの巣でどんどん卵を産みます。普段からどんどん産んでます。
 働き蜂の寿命はそんなに長くないそうで、どんどん入れ替わっているのです。
 死んでいく個体数より増えていく方が多いので、少しずつ群れは大きくなっていきます。
 働き蜂はメスだと言っていた気がします。

 そして今度は自分が出て行くことになるそうです。
 分蜂のシーズンには同じ巣から2~3群れが分蜂するようです。

 女王の決定はちょっとわかりません。話し合いでしょうか?(笑)
 冗談はさておき(すみません)もともとの個体は同じで、ローヤルゼリーを食べて育った個体が女王になると聞いたのですが、その決定方法はわかりません。

 以上、他人の受け売りで(しかも真剣に聞いてない)自信はありませんが、参考になれば幸いです。

 下記のURLも参考にどうぞ。

参考URL:http://member.nifty.ne.jp/smk/
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2001/07/10 11:30

こんばんは。



確か一匹だけ家出するんじゃなくて、沢山の働き蜂を連れていくと聞いたことがあります。確か分蜂(ぶんぽう)というと思いましたけど。

私も↓みて驚いたんですけど、家出するのは、新しい女王じゃなくて古い女王だそうです。

参考URL:http://user.cnet.ne.jp/h/harunaos/15.htm
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この回答へのお礼

ありがとうございました。蜂について全くしらなかったのでかなり驚きの連続でした。

お礼日時:2001/07/10 11:29

Riten さん、こんばんは~☆



【受精卵は一緒】
女王蜂の体重は働き蜂の約3倍、寿命は働きバチが通常期1ヶ月、
冬場でも6ヶ月のところ、女王蜂はなんと約3年。

でも面白いことに、こんなにも違う女王蜂と働き蜂ですが、
実は受精卵の段階ではまったく一緒なんです。
ただ、育てられ方の違いで、女王蜂と働き蜂とに分れるというわけです。

詳細は、『佐々木正己先生』のHPに、詳しく解説されております。

【ミツバチの行動を解明する】


ではでは☆~☆~☆

参考URL:http://www.athome.co.jp/academy/entomology/ent03 …
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この回答へのお礼

ありがとうございました。この参考ホームページはとても役に立ちました。

お礼日時:2001/07/10 11:27

一般の働き蜂も「ロイヤルゼリー」を与え続けると、女王蜂のように大きくなり、卵を大量に産める体になると聞いたことがあります。

 蜂にとって、「ロイヤルゼリー」はかなり栄養価の高いものらしいですね。
ある時期がくると(女王蜂の寿命?)、新女王蜂の候補卵を産みます。
新女王蜂(女王候補蜂)は、産卵出来る体まで成長すると、雄蜂(1つの巣に20~30匹ほど)を連れて巣を旅立ち、1匹の雄蜂と交尾し、適度なところに自分1匹で巣をつくり、産卵して育て、その子らは全て働き蜂になり、それからは産卵に専念する。と聞いたことがあります。
ただ、元の巣の女王も必要な訳ですから、元の巣の新女王と他へ巣を作る(嫁に出る?)女王と居るのでは無いですか?
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この回答へのお礼

ありがとうございました。とても参考になりました。

お礼日時:2001/07/10 11:25

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