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概要
金融機関に融資を求めた場合、用意できる担保の価値が融資額と比較してあまりにも過大の場合、金融機関はどうするのでしょうか?
例えば「100万円を借りるために、1億円の担保を用意した場合」等です。

詳細
例えば、ここにある青年A氏がいたとします。
青年A氏は現在、失業中であり定職を求めていたものの、なかなかアテがありませんでした。
時間だけは豊富にあったので、親戚の依頼で親戚のおじいさんB氏の介護や身の回りの世話を無償で行っていました。
そのB氏が亡くなりました。B氏は資産家であり多額の遺産がありました。
B氏の遺書には
「遺産は原則として法に従って法定相続人に相続すること。ただし、Aは私の面倒をよく見てくれたので、Aには遺産として私名義の山林を相続すること。ただし、その山林は切り売りしてはならない。売るときは丸ごと売ること」
とありました。
青年A̪氏は本来、法定相続人ではないものの、こうして遺言によって一億円の価値のある山林を相続することになりました。

青年A氏はその後も職を探していましたが、なかなか見つかりません。
ある時、知り合いから
「焼き芋屋をやってみないか?
 今なら中古の焼き芋販売用トラックが手に入る。
 100万円で買い手を探しているそうだ」
という話を持ち掛けられました。
青年A氏は
「おじいさんから譲ってもらった一億円の山林を売り飛ばせば現金にはなるが、それを頼っていたら仕事もせずに遊んでしまい、人間がダメになってしまうなかなか定職も見つからないし、自営するというのも一つの手段かもしれない」
と考え、その話に乗ることにしました。

こうして青年A氏は不動産価値一億円の山林の権利書をもって、金融機関に100万円の融資をお願いしに行きました。
さて、金融機関側はどのように対応するでしょうか?
また、万一、一億円の山林を担保に100万円を融資し、それが返済不能になった場合、金融機関は担保をどのように処理するでしょうか?
なお、この山林はB氏の遺言の通り、「切り売りはできない」ものとします。

ご注意)
あくまで、「融資要求額と担保の価値がかけ離れている場合の金融機関の対応」に対して回答をお願いします。
「焼き芋トラックは100万円以下で買えるよ」とか
「この例え話の内容からして、法定相続人たちも相当な相続を受けたと考えられる。
よって100万円は銀行から融資を受けるのではなく親戚に借りたほうがよい」とか
「焼き芋屋なんて季節労働だ。夏の間はどうするんだ? それに傍目から見たほど楽に稼げる商売じゃないぞ。露天商ってのは天候とやくざとの戦いだからな」
「たとえ時価一億円の評価額であろうと山林なんて今時簡単に買い手がみつからないぞ。そういう意味で銀行は断るだろうな。担保を用意するならもっと動きの速いものにしなくちゃダメ!」
といった、求める回答とは異なる回答は不要です。

A 回答 (2件)

担保設定にする時、厳しく評価しますから、売却できないことはまずありません。


1億の担保があれば、100万借りた後、その担保で9千9百万まで追加の融資ができるということです。
 万が一の時、担保を売却のほかに、返済を延ばすなど融通の利く対応をしてくれます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2017/12/22 18:02

適正に売却して、100万以上の部分は青年A̪氏に返します

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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
もし仮に売却できなかった場合、どうするのでしょうか?

お礼日時:2017/12/16 09:24

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