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文章を綴る際、主語の位置に悩んでいます。
次の文章は、日本語の書き方の本から、借用したものです。
主語の位置を変えて、4つの文章を作りました。
どれが自然でしょうか?

1.「彼は」 桜の名所として知られる吉野を 先週の日曜日に 友人たちと 訪れた。
2.桜の名所として知られる吉野を 「彼は」 先週の日曜日に 友人たちと 訪れた。
3.桜の名所として知られる吉野を 先週の日曜日に 「彼は」 友人たちと 訪れた。
4.桜の名所として知られる吉野を 先週の日曜日に 友人たちと 「彼は」 訪れた。

A 回答 (6件)

基本的には#1さんのご回答どおりと思います。



ただ少し気になる点がありますので蛇足として触れさせてください。
「先週の日曜日に」という表現は、かなり特異なシチュエーションになるのではないか、ということです。
「日曜日」などは時名詞と呼ばれるもので、助詞を伴わず連用修飾語になるのですが、あえて「先週の日曜日に」と助詞を伴うのは、訪れた日時というものが非常に重視されているシチュエーヨンになると思います。
たとえば、「彼が訪れたのはいつなのか?」に焦点が当たっているような場合。
あるいは、「平日ではなく日曜日」と言いたい場合など。
単に訪れたことを日時と共に言いたいのであれば、

 先週の日曜日、彼は桜の名所として知られる吉野を友人たちと訪れた。

というのが自然な文になると個人的には感じます。

本題と関係の無い余計なことを申し上げてしまいましたが、お許しください。
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この回答へのお礼

早速のご解答ありがとうございます。
単なる”日曜日”はでなく、”先週の”とわざわざことわっているところをみると、”先週の日曜日”が冒頭に来るべき文章なのですね。なお、著者は、文節は長い順位に並べるべし、と主張しているので、”桜の名所として知られる吉野を”が前方に配置したもの、と思われます。
<先週の日曜日、彼は桜の名所として知られる吉野を友人たちと訪れた。>
がお勧めですね。

お礼日時:2017/12/18 11:33

大前提として、こういう引用をする場合は、出典を明記していただけませんか。

『日本語作文術』野内良三(中央公論新社社)のP.35〜ですよね。でしたら著者の説明をよく読んでください。質問者が見た「日本語の書き方の本」が、詳しい説明もなしに例文だけ盗作しているのなら論外です。
 もっとも、この論理は元々本多勝一氏の説にのっとっているだけ、って気もしますが……。
 こういう問題について考えるなら、余計なカッコや分かち書きはやめたほうがよういでしょう。印象がかわります。

1.彼は桜の名所として知られる吉野を先週の日曜日に友人たちと訪れた。
2.桜の名所として知られる吉野を彼は先週の日曜日に友人たちと訪れた。
3.桜の名所として知られる吉野を先週の日曜日に彼は友人たちと訪れた。
4.桜の名所として知られる吉野を先週の日曜日に友人たちと彼は訪れた。

 どれも「間違い」ではありませんが、どれが自然かということなら、いろいろな考え方ができます。
 著者の主張は、語順のルール(長いもの→短いもの)に従うなら、4.になるということです。
 しかし、実際には4.は相当不自然です。主語(と呼んでおきます)である「彼は」が出てくるのがこんなにあとだと、どうしても不自然になります。著者の論理を主張するためには、(かなり強引ではあっても)そうするしかないのです。
 実際には「彼は」をもっと前にもってきている例が圧倒的に多いはずです。仮に1.のようにするなら、「逆順」になるので「彼は、」と読点が必要になります。
 本多氏のようにムチャクチャくどい書き方もどうかと思いますが、野内氏の書き方は少し言葉足らずです。
 結論を書くと、この文は、どんな語順にしても不自然さが拭えません。語順のルール(長いもの→短いもの)を説明するためにつくった人工的な文だからでしょう。
 詳しくは下記をご参照ください。
【読書感想文/『日本語作文術』(野内良三/中央公論新社社/2010/05/25第1刷発行) 第2稿】
https://ameblo.jp/kuroracco/entry-12274994280.html
 さらに詳しくは『日本語の作文技術』(本多勝一)をお読みください。

 ちなみに、先行コメントにあるように、こういう場合には「先週の日曜日に」を前にもってくるほうが自然というのはそのとおりでしょう(時などを表わす副詞句は先頭にあるほうが落ち着きます)。その場合も逆順になるので、下記のように読点が必要になります。これも「彼は」が出てくるのが遅すぎる印象です。
「先週の日曜日に、桜の名所として知られる吉野を彼は友人たちと訪れた」
 個人的には、「に」を削除して「助詞を省略しているので読点を打つ」と考えるほうがいいのかも、と考えています。この話は質問の本題とは無関係なので省略します。
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この回答へのお礼

早速のご解答ありがとうございます。
例文がしっくりこないのは、
<語順のルール(長いもの→短いもの)を説明するためにつくった人工的な文だからでしょう。>
ですね。もっとも、それに乗った私も同罪です。
主語の位置につては、著者の勧める4.では、私にとっては、
<「彼は」が出てくるのがこんなにあとだと、どうしても不自然になります。>
ですね。一方、1.では、主語と述語が離れていて不安(不安定)をと感じます。結局、返ってみると、私は、2.の語順を多く選んでいるようです。

お礼日時:2017/12/18 14:56

いずれも、日本語では成立します。

時によっては「彼は」を最後にもってきて、倒置法にすることができます。この文では倒置法は不自然でしょうが。
 これが、「膠着語」である日本語の特徴です。言い換えれば「助詞」の働きです。
 どれが自然かと聞かれれば、書く人の好きなようにと答えます。
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この回答へのお礼

早速のご解答ありがとうございます。
日本語においては、文節の並びは
<書く人の好きなように>
できますね。ただし、受取り手にとって、ある程度善悪があると思いますが。

お礼日時:2017/12/18 14:36

文章として良いと感じるのは2.


他も全て間違いではない。
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この回答へのお礼

早速のご解答ありがとうございました。
<文章として良いと感じるのは2.>
なのですね。

お礼日時:2017/12/17 19:21

1か2です。


彼の行動を述べるなら1です。
桜の名所…を強調したいなら2になっても良いです。
3と4はありえなくもないですが、何が言いたい強調したいのかがボケてしまう文章になると感じました。
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この回答へのお礼

早速のご解答ありがとうございました。
強調したいものを先頭に出すのが良いのですね、1や2のように。

お礼日時:2017/12/17 19:16

どれも自然な文章です。


使い分けの決め手となるのは、「彼は」という語に対する思い入れの度合いによります。
文章の前にあるほど、「彼は」を強調する表現となります。
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この回答へのお礼

早速のご解答ありがとうございました。
<思い入れの度合いによ>
るのですね。
<前にあるほど>
強調されるのですね。

お礼日時:2017/12/17 19:07

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