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通貨や貨幣を全世界で統一するとどのような問題が起こると思いますか?小中学生でもわかる様に教えていただければ幸いです。

A 回答 (4件)

お金の価値は自由経済で好き勝手回ってるように見えますが、実は各国の政治的思想や経済政策、インフレ率などのコントロールをすることによって結構“恣意的に”操作して自国の経済が丁度良い成長ができるように国が擦ったりすらなかったりしてます。

それができないと、経済的にメリットがあるようなものだけが有利に働き、割りを食う場所や投機的な思惑だけで売り買いが進んでしまって有事に連鎖倒産などのダメージを受けるからです。

一方で、為替レートが違うことは例えば日本ー米国で商売をする人にとってはその売り上げを管理する上でもリスクが出てきますから、当然そのリスクを回避するためのコストがかかります。当然お金の流通という観点からできるだけ近くにいる人たちは同じ通貨で共有できた方がいいのは当たり前ですから(例えば、東京と大阪で通貨が違うとしごとになりませんよね)、ヨーロッパなどの国土や人々の結びつきが歴史的に強い国同士は通貨を統一するメリットは大きいです。それではじまったのがユーロなのですが、一方でこれは先に述べたような経済格差や経済的な有事に対する連鎖被害を受けるリスクを引き起こしたのです。例えば、東京だけ独立の紙幣(東京円)でど田舎の(日本円)わかれて流とします。基本的に田舎の財政赤字の地域というのは、債権などを発行しまくって生き残るしかないわけですから、地方ばかりの日本円は赤字を補填するために擦られまくることになりますが、これまでだったら東京などの景気が良い地域がそのマイナス分を希釈してくれます。一方で、東京円が別であれば、東京円/日本円のレートがどんどん低くなればその価値を独立して希釈できるのです。実際にユーロ圏でイギリスが離脱するとか、フランスやドイツでも度々その議論が出てるのは、それだけ経済規模の大きい国は、それ以外の財政不良の小国に足を引っ張られてるからなのです。

ちなみに、日本だって戦後長らく1ドル=360円の固定為替でしたからある意味統一されてるようなもんでした。今は変動為替なのでそんな縛りはありませんが、ドルが世界通貨として管理されてる時代が終わったのは、1国の通貨に生活経済基盤が違いすぎる間で依存すると、結局は各地域でのインフレ率や経済政策をコントロールすることが非常に難しくなって、結局その仕組みが破綻するからだと思います。ただ、ケインズが提唱したバンコールと呼ばれる世界通貨(実際に使うための通貨ではない)を導入しようという話があったのは有名な事実です。
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日本の円と、欧州の共通通貨ユーロを例にして考えてみると分かりやすいです。

 東京都と鳥取県では同じ「円」という通貨が使えます。 まったく経済規模の違うこの2県が同じ通貨で経済活動を行えるのは、財政が一緒だからです。 鳥取県単体では税収が少なくて大赤字ですが、税収の多い東京都から「地方交付税」という形で鳥取県にお金が回っているので、鳥取県はつぶれずに済んでいます。 一旦すべての県の収入を1つにまとめ、そこからバランスを調整して再分配しているので、収入に差があっても各県が一定の財源を確保でき、それによって同一の通貨・経済の中で繁栄できているのです。 ところが、違う国が同一の通貨を導入するとそうはなりません。 各国毎に独自の経済政策が打てなくなり、金持ちの国はどんどん金持ちになり、貧乏な国はどんどん貧乏になります。 実際に、欧州の共通通貨であるユーロを違う国が導入したことで、ドイツとギリシャのような問題が起こっています。 裕福なドイツからギリシャにユーロを回してあげれば、ギリシャの経済危機も簡単に回避できますが、「なんで怠け者のギリシャ人に俺らの税金をあげなくちゃいけないんだ!!」とドイツ人が猛反対するのでできません。 もしギリシャがユーロを導入せずに、自分たちの通貨であるドラクマを使い続けていれば、その価値を意図的に下げる政策を行うことができ、輸出や観光客を増やして自国の産業を盛り上げることができます。 そうすれば自然と税収も上がっていき、借金の返済は今より進んだでしょう。 しかしギリシャは現在ユーロを使っているので、そういった対策が打てないのです。 ユーロ通貨を管理しているのは欧州中央銀行(ECB)であり、ギリシャではないからです。 全世界の統一通貨と言うことはこのユーロを更に全世界に広げるものです。 そうなると前記のようなユーロの問題が全世界に広がるだけです。
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話を小さくしてみます。


日本は統一通貨ですよね。日本のどこに行っても円がつかえるのは国がその価値を保証しているからです。
でも各地域で物価が違います。
実は大手企業でも地域手当といって首都圏では高めに地方では低めに設定されている給与体系があったりします。

さてこれが国をまたいだ場合にどうなるか。
経済力があまりに違った場合、手当の差程度では埋まらないほどの格差があります。
私たち日本人の年収の何百分の一の価値で暮らしている人もいるので、たとえば、貨幣も1円から、1000万円紙幣もひつようになるかもしれません。

ある意味金やビットコインは世界統一貨幣かもしれません。
国ではなく社会やその仕組みが価値を保証しているからですが、金1g今5千円ぐらいかな、1ビットコイン150万円。
ビットコインは窓口で清算するときに細かい単位をスマホで清算できるので、細かな紙幣や通貨をつくらなくてもいいですね。
金はそれなりにまとまったお金があるときに貯蓄するような目的かと思うので普段の支払いなどには使いつらいですよね。

ほかにも経済圏をまたいだ通貨の場合には、国ごとではなく世界規模で税の仕組みや経済活動などが、日本国内ぐらいの差の中に入っていないと、実際に起こるかどうか別にして想像するときりがないかもしれません。

全世界がみな豊で極貧国が無い平和な世の中なら統一通貨できるかもしれませんね。
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現在


1ユーロが136.093574 円
1ドルが112.739572 円(アメリカ)
1ポンドが152.794814 円(イギリス)
このあたりはほぼ、同じような価値ですが
1ルーブルが1.98196167 円(ロシア)
1ペソが2.26042841 円(フィリピン)
1元が17.348196円(中国)
1ウォンが0.105948円(韓国)
このような主要国の貨幣価値を一覧表にして、為替レートの差を教えればいいでしょうね。
どれだけたくさんの貨幣の種類が必要になるかということです。
日本でも貨幣としては流通していませんが、商売上の概念では円以下の「銭」がまだ生きていて、アメリカではちゃんと貨幣として1セントが流通しています。
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