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 大学院の研究でナノチューブからの電子の電界放出を行っているのですが、どうして真空にする必要があるのでしょうか? 大気圧ではだめなんですか?

ふとした疑問です。

回答宜しくお願いします。

A 回答 (4件)

こんにちは。

^^
昔、真空管と言うトランジスタのお化けみたいな電子機材がありました。

割れるとお釈迦でした。

今でも500Wの増幅は、ばん極管と言う真空管が使用されていますが、半年~1年で性能が400W辺りまで落ち込みます。
どうも気密が落ち、空気が混入するのが原因みたいです。

電子が他の極に飛ぶのを空気の分子が邪魔しているのが原因のようです。
電子が空気の分子にぶつかってしまうんでしょうね。

空気が抵抗(Ω)になるようですね。^^

ちなみに、空気があっても電子が飛ぶなら、
皆さん恐らく生きてはいないでしょう。
空気さん、ありがとう。^^
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あなたは何のために電子放出の研究をしているのですか?どんなことをしてでも電子さえでれば、またその電子はどんな状態であってもいいのですか?



そのことを考えれば真空にする必要はすぐわかると思うのですが。少なくとも大学を卒業できる程度の知識を身につけているのであれば。。。

工学の研究をするなら、研究目的をしっかり理解して行うべきですね。
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空気が入っていると、電子がまっすぐ飛びませんよ。


空気があると障害物になっていて、曲がって電子が飛びますから。

「雷が地上に落ちるときに、なぜあのすごいエネルギーがあるのか」を考えてみてください。
その理由が、この答えになると思います。
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気体分子があると



1.電解放出し、加速された電子で気体分子が電離
 1-a 電子なだれが起きて、電流が増倍し、測定に支障を与える。
 1-b 生成したイオンによる空間電荷の影響で、電極表面の電界分布が変化し、測定に支障を与える。

2.気体中で自然生成したイオン(自然放射線などによるもの)を起点とした放電(絶縁破壊)がおきて
 2-a 電界放出電流検出の妨げになる
 2-b 所定の電圧を印可することができない

といった問題が起きるように思います。
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