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このページにあるように、細い管より液滴が落下する条件から表面張力を算出しています。
この時液体の粘性が考慮しなくて良いのはなぜでしょうか?

簡単なイメージですと、粘度が高い液体は落ちにくそう(びよーんと伸びそう)です。


よろしくおねがいします

A 回答 (2件)

#1です。



>落下するのでしたら、流体内部では流体が動いている。
つまり速度の変化が生じているので、
粘性を考慮する必要があると思うのですが、
どうでしょうか?

計算に使う式自体が力の釣り合いを元に作られています。(mg=2πr*γの関係から式を作っています)
力の釣り合いが前提ですから、液滴が落ちる前の液体の流入速度は非常に小さく、液滴内部および周辺の速度は小さく、速度勾配はほとんどないという条件の試験となります。
速度勾配がありませんので粘性は関係ありません。

なお、リンク先にある2番目の粘性を測る方法については、液滴が成長するときのメニカスの降下速度を利用しているので、この際には粘性が影響します。
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この回答へのお礼

なるほど、とてもよくわかりました。
特に粘性の定義等をすこしおろそかにしたい良いですので、
基礎からもう一度確認してみます。

ご丁寧にありがとうございます。

お礼日時:2018/01/14 23:41

粘性というものを何か誤解しています。



粘性が問題となるのは液体内部に速度勾配がある場合だけです。
粘性とはこの速度勾配を均質化しようとして働く力なのです。

粘性と粘り気はまったく異なる概念なのです。同じ字を使うけどね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

では、
落下するのでしたら、流体内部では流体が動いている。
つまり速度の変化が生じているので、
粘性を考慮する必要があると思うのですが、
どうでしょうか?

お礼日時:2018/01/13 23:37

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