悩んでいます。交通事故を起こし、病院に通っています。過失はゼロではないですが、ほぼ相手の過失です。当

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質問者：どらき
質問日時：2018/01/17 12:45
回答数：6件

悩んでいます。交通事故を起こし、病院に通っています。過失はゼロではないですが、ほぼ相手の過失です。当日に整形外科にかかり、治療を受けました。診断書も出していただきました。事故当日の夕方に首が痛くなり、次の日にまた同じ整形外科に行きました。保険屋さんに、首の分の診断書ももらっておいてと言われたため、診断書が欲しいと医師に伝えたところ、警察用なら昨日ので充分、と言われました。警察用ではなく保険屋さんに首の分ももらってきてと言われた、と伝えると、保険屋は診断書を書けと言ってくるが出さない方がいい、などとぶつぶつ言われた為、私も少し頭にきて（言い方が気に食わなかったのもあり）分かりました、と病院を後にしました。
病院は、事故した日から1週間後にまた見せにきて、と言われました。1週間後に行った時に、痛みがまだあれば接骨院も通いたいので紹介状をお願いしようと思ってました。
保険屋さんには診断書をもらえなかったことを伝え、次の日に首の状態を聞かれたため、まだ痛いと伝えると、明日にでももう一度整形外科に行って痛みを訴えて下さい、その際、診断書も出してもらうようにお願いしてください、医者に断る権利はないので、と言われました。仕事も特別忙しいわけではないですが抜けるのは気が引けます。診断書の件も、紹介状の件も断られたらどうしよう、親身になってくれる先生じゃないので整形外科自体を変えようか、その際も紹介状いるのか、とか色々と考えて精神的に疲れてます。
皆さまが同じ状況ならどうしますか？

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回答 (6件)

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No.6

回答者：専門家プロファイル_松浦靖典
回答日時：2018/01/23 00:43

交通事故・後遺障害を専門とした行政書士です。

交通事故業務は20年以上携わっております。

まず、ご自身にも過失があるのなら、健康保険を使用して治療をする方が無難です。
自賠責保険の範囲（120万円）で、収まるなら問題は生じませんが、自賠責保険の範囲を超えますと、治療費が高額となります。

警察提出用の診断書と、任意保険会社に治療の為に請求する診断書（治療）は別物ですので、病院が首（頸椎捻挫）の診断書を保険会社に提出して貰って入れば大丈夫です（要するに、頸椎の治療をしていで大丈夫で、警察提出用の診断書は治療と無関係です）。
ですので、警察提出用の診断書なら、再度作成して貰う必要はございません。

接骨院と病院は仲が良くないので、接骨院に行くことに反対する病院（医師）は、結構ございます。
また、今後の治療の必要性や後の後遺障害診断書の作成は、医師しかできませんので、出来るだけ病院でリハビリ治療を続けてください。

現在の病院の治療方針に納得が行かないくて、転院を考えているのなら、必ず紹介状を貰って、転院してださい。

今後の慰謝料等について
下記は、慰謝料等の一般的なケースの説明です。
通院慰謝料は、交通事故の場合は、通院期間や通院回数等で算出します。
そして、慰謝料には、自賠責保険、任意保険、裁判基準がごさいまず。

自賠責保険も任意保険も、通院回数×2と通院期間の短い方を、慰謝料の基礎とします。
裁判基準は、通院回数×3.5と通院期間の短い方を、慰謝料の基礎とします。

自賠責保険の通院慰謝料
例えば、通院期間６ヶ月、通院回数60日の場合
180（６ヶ月）＞60×2で120日が基礎となり、通院慰謝料は4200円×120日=50万4千円となります。

任意保険基準の通院慰謝料
通院慰謝料ついて、現在では各損保会社独自の算定基準がありますが、算定基準が一律であった、旧任意保険基準で説明します。

任意保険も、通院期間６ヶ月と通院回数６０日×２の短い方を慰謝料の基礎とします。
その場合、通院4ヶ月（120日）が基準となり、慰謝料は旧任意保険基準で、金46万7千円程度となります。

裁判基準の通院慰謝料
裁判基準でも地域によって色々ありますが、東京基準（赤本（別表Ⅱ））の場合は、下記の金額となります。

裁判基準は通院回数×3.5倍程度となります。
180（６ヶ月）＜60×3.5で180日が基礎となり、裁判基準では通院期間６ヶ月を慰謝料の基礎とします。
この場合、慰謝料は裁判基準で、金89万円程度となります。
詳しくは、下記を参考にしてください。
http://mutiuti110.jp/compensation/kizyun.html
http://jiko110.org/accident/standard.html

後遺障害について
通院期間が６ヶ月を超えても症状が改善しない場合は、後遺障害の申請をすることが可能な時期となります。
後遺障害を申請して等級認定がされると、通院慰謝料とは別に、後遺障害慰謝料が支払われます。
自賠責保険の場合、後遺障害14級で75万円です。
裁判基準では、後遺障害慰謝（逸失利益含む）は、概ね200万円前後となります。

後遺障害が認定された場合の、慰謝料総額の概算については
http://jiko110.org
http://mutiuti110.jp

裁判基準は、あくまで慰謝料の上限ですので、通常は専門家に依頼するか、裁判をしないと認められません。
ですので、あくまで示談交渉の目安として、参考にしてください。

参考になれば幸いです。
以上です。