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【経営学】
マイケルポーターのファイブフォースの有効性と問題点をそれぞれ教えてほしいです。

A 回答 (2件)

私見ですが……。


ファイブフォース分析はポジショニングアプローチで使いますね。
いずれも目標達成の要因が外にあるとしたアプローチです。
そうなるとポジショニングアプローチとゲームアプローチについてって事になるんですかね。

じゃあゲームアプローチと比較した場合どうかっていうと、分析の主眼が要因にあるのかプロセスにあるのかってとこですよね。
これは基礎だと思うのでご存知でしょう。
そうなると、一見ポジショニングアプローチとゲームアプローチは対立関係にあるように見えます。
しかしそういうわけではなく、ゲームアプローチはどちらかと言うと、どこに重点を置いた決断なのかなどの戦略的思考を補佐するものです。
ただ単純に比較してみると、外部の要因に合わせるのか、自分で有利な環境を作り出すのかの違いだと思います。
有効性としては、利益は必ず奪われると言う前提のもとディフェンスを重視したポジショニングアプローチに対して、自分にとって有利な環境を作る事に着目したゲームアプローチの方がややアグレッシブなのかなと思っています。
したがって、守りを固めてポジショニングを特定することを考えれば、ファイブフォース分析は非常に有効なのかと思います。
限界としては先述でもしましたが、やや時代に合わない場合があることかと思います。

かなり端折って手短になってしまい伝わりにくいかもしれませんが、こんなところかなと……。
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業界って単位で考える場合、どの業界が儲かるかな〜ってのを分析するのには有効ですね。


その業界に新規参入しましょうかって時は、とりあえずファイブフォース分析をもとにして分析してます。

ただ問題なのは、結構古典的な分析手法なので、最近の流れには合わないかなってとこです。
要するに、昔はそれぞれの業界が固定的って言えばいいのかな、区切りわけがしっかりできていたんですよ。
あるニーズを満たすためには、そのニーズに直接的にアプローリする業界って感じで。
でも最近の状況では、ある特定のニーズを満たすのにおいて、特定の業界だけじゃなくて多種多様な業界がアプローチ可能になってるんですよ。
つまり、業界入り混じってもっと複雑になってるから、ちょっと物足りない場合があるってこと。
もう一つは業界分析って特色上、ファイブフォース分析だけじゃ自社がどうしたら良いかってのが掴みづらいってとこですね。

じゃあ今じゃ使えないの?って話ですが、そうじゃなくて、その業界がどうやって金を産んでいるのか、また競争の構造を知ることができますから、やっぱり必要な分析なんですよね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
ちなみに、ゲームアプローチと比較してみた場合に見られる有効性と限界についてありましたら回答お願いしたいと思います。
面倒でしたら無視でかまいません(^^;
もし、こちら関係に詳しい方でしたらお力お貸しくださいませ。

お礼日時:2018/01/18 17:37

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