現在の社会は女性を差別しているとよく言いますが、具体的にどのあたりが差別されていると感じるのかを教えて欲しいです。
よく『ネット上で女叩きの掲示板がある』という意見がありますが男叩きの掲示板もありますし、それは社会全体がそうなのではなくごく一部の人が書き込んでいるだけですので、社会的に差別されているとは言えないと思います。
あと政治の面でも『女性政治家が少ない!』というような意見がありますが、立候補の条件に男女の制限はありません。
またセクハラを受けたという意見。これは社会がそれを許していると考えれば社会的に差別されていると考えることができますが、テレビのニュースなどを見る限り(限定的な視点で申し訳ありませんが)セクハラはかなり問題視されているように思われます。
給料の面でも、たしかにグラフだけ見ると女性の方が稼ぎは少ないです。しかし会社側の視点に立った時、会社がより利益を出すためには使える人材に多くの給料をだすはずです。優秀な女性が少ないなんていうつもりは毛頭ありませんが、つまり優秀なら男女問わず、給料がよく。
役に立たない人材には必要最低限の給料が出るはずです。
極めて個人的な意見ですが、女性は社会的弱者だという思い込みが差別されていると感じる要因なのではないかと考えています。
No.7ベストアンサー
- 回答日時:
男性です。
この問題は男女の意識の差が大きいことと、西洋基準と日本基準が混じっていることが問題です。西洋の基準と歴史的経緯
#2さんが『フェミニズムの考え方では一般に「女性は被害者、男性は加害者・抑圧者」』と書いておられますが、これは「西洋の基準」です。
実際に欧米では19世紀まで男性は抑圧者であり女性は被抑圧者でありました。今のイスラム教の女性の環境に近かったのです。
当時の女性は「自立して自分で生活を維持する」ことがほとんどできませんでした。理由は財産権と相続権が制限されていたからです。女性は自分の銀行口座を持つこともできなかったし、仕事の給料も法律的には夫の財産と一緒になってしまったのです。ですから、離婚などの場合「何も持たずに(文字通り)着の身着のままで家から出される」ということがありえたのです。
ですから女性が男性に頼らず生活することは法律を含めて非常に困難があった、ということです。
フェミニズム・女性解放運動は「男女でこういう差があるのは良くない。女性も男性同様自立して生活ができるように権利を与えよ」というところから出発しています。ですから欧米で「女性も仕事を持たなければならない」というのはそのまま「なにもしないということは、男(父親や夫)に依存しているということ」とされます。
また、現代でも家計管理は男性がやるのが基本で、専業主婦なら「家に縛り付けられ、家政婦のように家事育児をやる」ということになります。日本と違って専業主婦が夫の給料を管理する、というようにはなっておらず、お金が稼がない主婦は夫の給料で「食べさせてもらっている」ということになるのです。
だからフェミニズムは「女性への権利付与・男性と同等の仕事と収入」であり、そのためには必要な社会的義務である政治家や企業経営などにも進出します。そうしないと「結局、女はここの仕事はできても社会的な義務までは負えない」という評価になってしまうからです。
日本は違います。日本では平安時代の昔から財産権・相続権に関しては「男女平等」でした。江戸時代以前は結婚しても男女の財産は別で、裕福な妻が夫に金を貸す、ということも起きていたようですし、江戸時代も離婚するなら妻の持参金を全額返す必要があり「持参金を返せないから、離婚できない」という夫もいたようです。
もちろん、昔から女性が働いた給料は自分のものですから、女性が小料理屋などで自活して生活することは可能であったといえます。繁盛すれば娘に相続させて婿をもらうこともできました。当然ですが、婿は嫁の金(家の財産)に手を付けることはできなかったわけです。欧米では婿が相続者ですから、婿に入って妻を離婚すれば丸丸儲けることもできた、ということです。
したがって、日本の場合「男女の力の差、社会における影響力の差、問題解決レベルの差」しかなかった、といえます。
男女の力の差は明らかです。たとえば小料理屋やっていてヤクザがミカジメ料を求めれば追い返す力はありませんし、男性客と揉めても非力な女性は負けてしまいます。さらには性的な問題として「後家にはたくさんの男が群がる」というようなハラスメント問題もありました。
このような問題はどうしても「男性が女性を守る」という方向でしか解決できなかったので、日本でもその部分だけは「男性が女性を守る」というようになっており、それが「男性による抑圧」に通じているといえば通じています。
#1さんが「女性専用車などを決めたのは男性」と書いておられますが、日本の男性は「女性を守ることを率先してやってもいい」という価値観をもっているのです。
ところが本来の欧米的なフェミニズムからすれば「男性が女性を守るのは、女性を抑圧することにつながるからダメ」なのです。これが欧米で女性専用○○がひとつもない理由です。
「守る→抑圧」がどういうことかというと、たとえば保護者と子供の関係を見てもらえば分かりやすいでしょう。
保護者は「子供を守るため」に、いろいろな制限を設けることができます。
・金銭を与えず、一定の限度までしか許可しない(たとえばお年玉を預かることができる)
・門限を定めたり、行動範囲を規制することができる
・友人関係などを規制できる
・学業・塾・習い事などすべきことを強要できる
などです。
どれも「子供を守り成長させるために必要」なことですが、子供を守るためには管理して制限することが必要になります。これは19世紀までの欧米女性も同じで「か弱い女性は男性が保護しなければならない→保護するためには財産権を持っていたら勝手にどこかに行って危ない目に合う。だから持たせない。仕事でいろんな人にあって誘惑されたら危ないのでさせない」という論理で女性たちを「保護=抑圧」していたのです。
だからフェミニズムはこれを「保護」ではなく「抑圧」として「(男性と同様に)自分の事は全部自分でやる権利」を求めたのです。
これでお分かりだと思いますが、日本では「西洋的な女性解放運動としての『自分で決める権利』」と「日本的なそもそも男女平等だけど、女性的な部分を男性が保護してきた」というねじれが生じてしまったのです。
ですから、日本女性は平気で「男性からの独立は必要で、男女平等だけど、女性として弱い部分は男性が守るのが当然」と言い切るのです。
この部分については最近ツイッターで「女性だけの街」が話題になり、そこにこういうのがあります
「インフラやキツい仕事は男の手を借りる。男のせいでそんな街に追い込まれてるんだから、それを拒むのは女性差別」
参考:https://togetter.com/li/1192929
欧米的なフェミニズムなら「自立のための権利」ですから、自立した女性たちが「自分たちの街」を作るなら「すべての仕事を自分たちでやる」となるはずです。まあ、警察などはお金を払って男性の傭兵をやとってもいいと思いますが、力仕事も下水処理なども自分たちでやるのが本質的な女性解放運動の方針です。
ところが日本ではこういう「女の自立」と「女の保護」が両立すると思っている人たちがたくさんいるのです。女性だけに限らず男性達も「女性が自立するのは結構だけど、そのために必要な女性専用車両は作ってやらなきゃ」というような発想になるわけです。
これは「社会的な義務(弱いものを保護する)」という男性的にとても重要な発想ではあるのですが、そこに「そもそも女性が自立するなら保護は邪魔なんじゃないの?」という西洋的な発想と価値観はまったくありません。
ですから一般的な男性は理由も分からず子供の頃から「女の子にはやさしく。守ってあげるのよ」という母親の言いつけを守りつつ、権利主張する女性たちに違和感を感じているのです。
そろそろ結論にはいります。
・日本の女性は歴史的な経緯、および法制度からみて、差別されているとはいえない。
・西洋的なフェミニズムと日本の歴史的男女平等は、捻じれている。
・どのような歴史的経緯・価値観があろうと「性として女性が男性の圧迫を感じるのは生物学的必然」
・日本女性に残っている被害意識は「男性性による圧迫」だけ
つまり日本女性は欧米女性と違って「そもそも男女平等で暮らしやすく、歴史的に男女の役割分担ができていた」のに、それを壊す西洋秩序「すべてのことがらを男性と同じにせよ」に感化され、いろいろ捜したところ「性差による生物学的な負担の差異」しか見つけられなかったので、そこを重視するようになった、ということです。
日本の女性の差別意識は「性別による必然的な差異」によるものしかないのです。
なるほど、確かに女性差別だと主張している人はほとんど西洋と比べていると思います。『アメリカの男性は〜』とか。
納得がいきました。
No.9
- 回答日時:
男性は清潔にする事以上の事は求められませんよね。
女性だけ清潔に血色よくスタイルよく見せなきゃいけないのかわかりません。
男性だって接客業ならコンシーラーとか使いますし、ヒゲも毎日剃ります。
髪型も女性と違ってほぼ決まっています。バリエーションは女性より少ないです。眉毛だって整えます。求められることと差別されていることは別なんですよ。それを差別というのは、というか自分が嫌だから差別だというのはおかしいですよね?
そもそも論になりますが、スタイル良くなんてのは求められていません。スタイル良くなんてのはよく女性誌に書いてある女性用品メーカーの宣伝文句でしょう。スタイルがいいのが求められているのはモデルとかでしょう。ノーメイクで会社なんていうのもよく聞きます。そんなに化粧が女性差別だと思っているならしなければいいじゃないですか。
なにか言われれば女性差別だって女性上司に言えば通りますよね。
No.8
- 回答日時:
しかしそれは差別ではなく、求められるところでしょう。
弱者であろうと有るまいと男女だけではなく、剛腕非力の差も有るのだからね。
子を成せる成せないという根本の所から違いがある、どんなに加工しようと現在のところそれは出来ない。
それは差別ではなく役割分担というものが有り、男は闘う者で女は守る者という案文率が出来てしまっている。
そこを考えないで経済的な事ばかりに頭が行ってしまうのは如何なものか、労働とか職業でも出来る出来ないは必ずあります。
それは差別ではなく初めからそのように出来ていないのだから、仕様が無いというところだろう。
法律でさえそのような事を踏まえた考えで、婦女の有利になる法律になっているはずです。
男社会と、女社会、それぞれに有りますよ、トイレと同じで入ってはいけない所ではありますが、よく聞く話でオバサンたちは混んでいると男子便所に入って来ることがあります。
これが逆であったならオジサンは逮捕されますよ、あなたの言っている話はそんな理不尽な話です。
政治家でさえ、女性総理大臣が出ても良いとさえ思ってます。
頑張って欲しいモノですね、実力でおねがいします。
ずる~い!女性は差別されてるじゃなくてね。
No.6
- 回答日時:
問題の本質は、男性が女性に対してビジネススキルよりも
「きれい・かわいい」を求めていることでしょう。
日本の女性は頭がいいのでむしろ男性の要望を敏感に察知し
それに積極的に答えているだけです。
女性が本気になれば、ビジネス分野で成功することは容易いことでしょう。
あたまのいい人ほどビジネスの成功よりも、自らの美の追求へ精を出します
つまりいまぎゃーぎゃー騒いでいる人は所詮負け組の頭が悪い人なので
あまり参考にしても仕方がないと言うことです。
モンチー222さんがあなたに意見があるようなのでご覧いただけると幸いです。
さて、私の意見ですがあなたの言っていることは意味がわかりませんでした。女性が本気になればビジネス分野で成功することは容易いのなら、なんで本気を出さないのですか?
もっとはっきり言ってしまうと自らの美を追求しているや本気出してないだけなんてのは言い訳にしか聞こえません。
No.5
- 回答日時:
女性はスーツのとき化粧とストッキングとヒールが必須なところ。
家事全般出来て当たり前だと思われているところ。
それは本当に差別されていると言えるのでしょうか?女性にもTPOが求められるように男性にもTPOは求められます。
家事全般うんぬんについては個々の意識の問題ではないですか?そんなこと言い出したら男性は料理ができない、ピアノ弾けない、裁縫できないって思われてますよね?
No.4
- 回答日時:
はるかに有能な女性がいても、管理職への昇進は男性優先の企業は少なくありません。
結果的に、優秀な女性よりも、無能な男性の給与が高い例もよく見かけます。
子供を持った家庭の育休取得は、女性が大部分で、男性が育休を取ると白い目で見られます。
妻夫ともフルタイムで仕事している共稼ぎ夫婦では、家事分担は50%50%が理想ですが、統計によると最多の回答は「夫10%、妻90%」だそうです。( https://honote.macromill.com/report/20160913/ )
夫の転勤に妻がついていく話はよく聞きますが、妻の転勤に夫がついていく話は、日本ではいまだに一回もきいたことはありません。
小学校に提出する様々な書類に、保護者を記入することがありますが、そこに母親の名前を書くと、父親のいないシングルマザーと思われます。
住民票の世帯主は、大部分の家庭では夫がなります。
そもそも、結婚した時の名字はほとんどの夫婦が夫の名字です。
世界経済フォーラム(WEF)が発表している「男女平等ランキング2017」では、日本は144国中、114位で昨年より3位後退し、先進諸国中では断トツの低さです。
労働賃金、政治家・経営管理職、教授・専門職、高等教育(大学・大学院)、国会議員数の男女差で、世界ランクがいずれも100位以下となっています。
すなわち日本以外の国では、日本よりはるかに平等です。
家が汚れている時、夫よりも妻が非難されます。
小さい子供が放置されている時もお父さんよりもお母さんはどうしたという話になります。
男性上司の小言は納得できても、女性上司の小言に感情的不満を感じる人は少なくありません。
例え環境を平等に整えても、人々の心の中の差別意識が問題なのでしょう。
No.3
- 回答日時:
社会的地位ですね。
個別の話になれば、女性で出世している人も、会社経営している人もいます。
男性でも貧困に陥っている人もいます。
ですが、マクロの視点で見ると話は別です。
貨幣経済社会で、男性は一人で十分生きていくことは出来ます。
(個別の話をすると貧困で自殺する人もいますが、あくまでマクロ視点、政治視点の話をしていますよ)
一般的な教育を受けていれば、家族や配偶者の助けなく、完全に自立して暮らしていくことが出来ます。
ですが、女性は(あくまでマクロの話ですよ。ごっちゃにする人が多いので)一般的な教育を受けていても、男性のそれより低水準な生活しか送れない可能性が高いわけです。
これが、男女格差の根本です。これがすべての原因と言えます。
家族や男性、或いは政府の補助無くして、完全に自立するのは大変なんです。
女性は出産や子育てのために、キャリアを形成できない場合が多い。
また、身体的な差異で、体力や力で男性に劣るのも、その原因の一つでしょう。
男女格差の問題解決方法は、ヨーロッパなど、民主主義先進国に見いだすことが可能です。もちろんヨーロッパもその改善の途上ですが、それでも日本より遙かに先進国なので。
日本と違って、いつも議論されていますよね。
子育て出産でのキャリア夫形成の問題は、未だヨーロッパでも課題の一つと言えます。
ですが、未婚でそのリスクを負っていない女性に限っては、性差がほとんど職場では無く、それでいて、貧困国に落ちぶれるようなことにはならないどころか、日本と同等の生活レベルの国がヨーロッパ諸国には並び立ちます。
もちろん、差別する会社が政府から優遇されない、皆から嫌われる、或いは体力的なハンデを国が補助する、という風潮や政策等などの助けももあるのでしょうけど・・・・
やはり私は、男女問題を越えた、労働者を大事にする、どうしても労使より弱い立場にある労働者を国の基礎に据え、出来る限り公平(均等では無い、能力に応じた、成果に応じた給与体制)こそが、その格差を限りなくなくしているポイントだと思えるんですよね。
休暇をいっぱい取って、昼休みもタップリ取って、日本と同じ経済規模。
男女の性差を超え、労働者を公平公正に、労働者(つまり国民)の健康を守ろうと国が率先し、そうしやすい環境を政治的に整えることが、結果的に性差を無くしているのだと思えるんですよね。
国民の経済活動こそ、国家維持、発展の根源。だったら国民(労働者を大事にしようじゃ無いか)
その「国富論」「帝王学」を理解しているか、していないかの違いに繋がると思うんですよね。
このままだと、いずれヨーロッパに置いていかれるかと。
経済成長期は根性論で何とかヨーロッパに追いつき、追い越しましたが、今は「合理的解釈」で遙かに欧米に置いていかれているように思えますね。
ハッキリ言って、マクロの視点で見れば、男性と女性の知能差などありはしません。
性格、使い方の違いだけで、同じ構造をした同種の生物ですから、少なくともホワイトカラーで女性を雇うのを避ける意味は全くありません。
生物学的に脳はほぼ同じモノです。
土方などは話が別ですが、ホワイトカラーでの職場で女性はお茶くみなど、資源の無駄遣いとしか思えません。
女性の脳も十分活用して、売り上げを上げろって話です。
当然成果に応じて、能力に応じて、「公正」な報酬を与えれば良いだけです。
公正の報酬が約束されれば、男だろうと女だろうと、上昇志向の人が増えます。頑張れば、知恵を絞れば、その分報酬が約束されるのですから。
これが合理的な解釈というモノです。
No.2
- 回答日時:
よく『ネット上で女叩きの掲示板がある』という意見がありますが男叩きの掲示板もありますし、それは社会全体がそうなのではなくごく一部の人が書き込んでいるだけですので、社会的に差別されているとは言えないと思います。
↑
全くその通りです。
一部を殊更クローズアップして、女性差別だ
としているだけです。
あと政治の面でも『女性政治家が少ない!』というような意見がありますが、
立候補の条件に男女の制限はありません。
↑
これは、法的差別は無いが、社会的差別が実際に
存在する、としているのです。
それにしても、有能な女性政治家てのは、見かけない
ですね。
これから出現してくれるのでしょうか。
またセクハラを受けたという意見。これは社会がそれを許していると考えれば社会的に差別されていると考えることができますが、テレビのニュースなどを見る限り(限定的な視点で申し訳ありませんが)セクハラはかなり問題視されているように思われます。
↑
あのセクハラのバカ騒ぎはいかがなものか、と思います。
これでは、男女の関係が悪くなるだけです。
男は女性を口説くことも出来なくなります。
給料の面でも、たしかにグラフだけ見ると女性の方が稼ぎは少ないです。しかし会社側の視点に立った時、会社がより利益を出すためには使える人材に多くの給料をだすはずです。優秀な女性が少ないなんていうつもりは毛頭ありませんが、つまり優秀なら男女問わず、給料がよく。
役に立たない人材には必要最低限の給料が出るはずです。
↑
民間企業は儲け第一主義ですから、
有能な人材なら男女を問いません。
政府が、男を優先しろ、という政策を出しても、
有能なら女性を使います。
こういう処には、政府は介入すべきではありません。
極めて個人的な意見ですが、女性は社会的弱者だという思い込みが差別されていると感じる要因なのではないかと考えています。
↑
一般に女性よりも男性のほうが平均寿命が短いというのはご存じでしょう。
日本では男女の平均寿命の差は6.4歳。アメリカは6.9歳、
いずれも男性の方が短命です。なぜなのでしょうか。
「それは単に生物学的な性差で、しかたないんじゃないの?」と思うかもしれません。
しかし、統計データによるとアメリカでも日本でも、1920年時点の男女の平均寿命の差は1歳ほどにすぎなかったのです。つまり、生物学的な要因以外に、
近代になって男性の寿命を縮めている社会的な要因が存在するということです。
寿命だけではなく、自殺率も女性より男性のほうが圧倒的に高い。暴力事件の被害者になる割合、仕事中に労働災害に遭う割合、戦争に行って死ぬ割合。どれも男性の方がはるかに高いのです。
米国では最近、教育のレベルも男性の方が下がっています(大学卒業者の女性の数が増える一方、男性は減り続けています)。
こうしたデータはなぜかあまりメディアで取り上げられませんが、
数字を見る限り、男性は「社会的弱者」に見えます。
フェミニズムの考え方では一般に「女性は被害者、男性は加害者・抑圧者」を
前提としていますが、一概にそう捉えられないことが指摘されているのです。
No.1
- 回答日時:
一番うっとうしいのが、この世は女尊男卑という理由で女性を叩く輩。
レディースデーや専用車両を例にあげてきますが、そういうルールを決めて実施させているのは男性なんですけどね。
これは差別では?しかも誤解によるものという。
ちょっと誤解があるかもしれませんが、どんな点が社会的に差別されているかの話をしています。女尊男卑だと言って叩かれる、叩かれたとしても、別にそれは個人的な体験談ですよね。
ちなみにJRの取締役員や重役にちゃんと女性も多くいます。一概にルールを決めたのは男性とは言えないのでは?
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