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私は鋳物メーカーに勤めています。弊社は、顧客に鋳物素材を納入していますが
先日、顧客が排出している工場廃液から、規定値以上のMnがでました。
顧客は、鋳物に原因があると考えています。なぜなら顧客は、鋳物を機械加工後
リン酸皮膜処理をしていますが、鋳物の粉、及びショットブラストの粉が
Mnを0.06%~0.85%含んでいます。リン酸皮膜液が、それらを溶かすことに
よって、Mnが液体化するのでしょうか?
どうぞ教えてください。

A 回答 (3件)

 リン酸皮膜処理についてはよく知らないのですが、化学大辞典(共立出版)の燐酸塩処理剤の項によれば、


「リン酸塩としておもに用いられるのはリン酸マンガンとリン酸亜鉛で、これに種々の促進剤が添加されることもある。」
とあり、別表の方法(商品)名パーカライジングの項には加工液組成としてリン酸マンガン-鉄系とあります。

 したがって、おそらく顧客の用いているリン酸塩処理剤のマンガンが原因であって、sotanpapaさんの会社の鋳物素材に問題があるわけではないようです。顧客に用いている処理剤の名称・成分を確認してみてはいかがでしょうか。

回答が遅くなりましたが、参考になれば幸いです。
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取引先では、リン酸皮膜処理後の廃液処理はどのようにされているのでしょうかね?


排水中のマンガン濃度とともにリン酸濃度も問題でしょうから・・・?

費用はかかるでしょうが、御社で実験されては如何でしょうか?
リン酸皮膜処理と同じ条件(鋳物素材を用いて)で、溶出してくる「マンガン濃度」を分析会社に測定依頼されては如何でしょうか?

溶解度は調べてませんが、化学便覧によると
・リン酸マンガン(II)7水和物:難溶性
・リン酸マンガン(III)水和物:濃リン酸等に溶解
です。

補足お願いします。
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知識が無いので直接回答できませんが、OKwebと提携している物作り専門のQ&Aサイトがあります。



「NCネットワーク 技術の森」(参考URL)にて質問してみてはいかがでしょうか?

きっと詳しい方がおられると思うのですが。

参考URL:http://mori.nc-net.or.jp/
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